約10年間のニュージーランド生活を経て帰国 任期付きの外務事務官として働く

お名前:坂上千明さん

留学先:Thames College

高校1年を修了したところでニュージーランドへ

 

「どちらかと言えば英語は苦手科目でした」と話す坂上さん。高校1年まで地元で過ごしていましたが、このまま人に敷かれたレールを進むことに違和感を感じながら、高校生活を送っていたのだそうです。将来を模索し、このままでいいのだろうかと悩んでいる時に、両親から「留学という選択肢もあるんじゃない?」とアドバイスされ、日本の高校を退学して、留学する道を選択したのだそうです。
ニュージーランドという国について、それまでは何も知らなかった坂上さんでしたが、相談に行った留学エージェントで「自然が豊かで人が優しくて、安全な国」という説明を受けて、とても印象がよかったことから、留学先をニュージーランドに決めました。

 

自然豊かなフィティアンガとテームズで高校時代を過ごす

 

ニュージーランドに留学して最初の半年間は、北島のコロマンデル半島に位置するフィティアンガという小さな街にある語学学校で研修を受けることになりました。坂上さんが入ったのは、日本人を対象にした高校留学準備コース。英語はもちろん、数学、地理など、現地の高校1年の学習内容をカバーして単位も取得し、現地高校のYear12(高校2年)に編入できるという、当時としては画期的なプログラムでした。
「フィティアンガは、海に面したのどかな街で、人口は約4000人ほど。小さな街なので、みんな知り合いみたいになっていて、通りを歩いていると、私もよく声をかけられました」。
ホームステイ先は海まで歩いて5分の場所にあり、夏の間は毎日海で泳いだり、カヤックや乗馬をしたりと、勉強の合間に大自然を満喫しました。
半年間のプログラム修了後は、語学学校が提携している高校の中から、テームズにある公立高校へ進学しました。
「高校の向かいには、語学学校の分校があり、放課後はそこで補習授業を受けることができたので、とても助かりました」。
(2016年7月取材)

 

卒業後、どのようにして外務事務官として働くようになったのか…についてはぜひ全国の書店で発売中の「Study in New Zealand vol.2」でご覧ください!コチラでも購入可能です。

 

体験談一覧へ
留学資料の一括請求へ

【あなたの留学経験を発信しませんか?】

これから海外留学を検討している方々に是非あなたの留学経験を共有してください!
留学は人生でも大きな決断の一つ。より良い留学体験をしていただくためにも先輩留学生のリアルな声はとても重要です。
自身の留学体験談を発信したい方はこちらのフォームから、あの国で留学編集部までご連絡ください。
体験談以外にも、現地の情報など様々なお役立ち情報も募集しております。

留学生の体験談

おすすめ留学プログラム

ページの一番上に戻る