親子留学

親子留学

お子さんと一緒に留学・異文化体験ができる。子供と一緒に親も学び、成長することで貴重な体験を得ることができます。

お子さんと一緒に留学・異文化体験ができる。子供と一緒に親も学び、成長することで貴重な体験を得ることができます。

親子留学とは

親子でいっしょに留学すること。子どもが未就学児の場合は、
・親子で同じ学校に通うケース
・子どもは現地の幼稚園や保育園に通い、親は大学や語学学校等に通うケース

があります。   また、子どもが小中学生以上の場合は、
・子どもは現地の学校に通い、親は付き添いとして同行する というケース

もあります。  

受け入れは2歳からという機関がほとんどです。会話がある程度できるようになってきている年齢なので、グループレッスンやマンツーマンレッスン共に受講できます。英語に触れること自体が良い刺激となりますが、歌ったり、遊んだり、アルファベットを習ったり、お子さんも楽しみながら学べます。

多くの場合、親御さんがレッスンしている時間にお子さんもレッスンというスケジュールなので、時間も有効に使うことができますね。

0歳から受け入れが可能プランももちろんあります。レッスンという形ではなく、この場合は親の留学に一緒に連れていくような形です。保育園やシッターさんたちにお世話をしてもらいながら、赤ちゃんのうちから英語脳を作ることができると人気です。

今なぜ親子留学?

イー・ラーニング研究所の調査(2017年12月)によると親が子どもに習わせたい事のNo.1は「英語」(52%)。玩具メーカーのバンダイの調査(2018年2月)によると、小中学生の4人に1人がすでに海外渡航経験があり、今後海外に行かせたいと思っている親は約55%。子どもに海外を意識させる取り組みをしている親は30.1%という結果が出ています。

留学エージェントに聞くと、ここ数年、親子留学に関する問い合わせが急増中とのこと。その背景には、経済や社会のグローバル化に伴い、職場でも英語の必要性が高まっていると痛感している親たちの、「子どもには、英語で自分と同じような苦労をさせたくない」「早くから英語に触れさせたい」という思いがあると考えられます。

学校教育でも、2020年から小学校の学習指導要領が新しくなり、3年から英語が正式の科目となります。2021年には中学校の学習指導要領も変わり、より実用的な英語を身につける内容へとシフトしていきます。 このような流れの中、英語および親子留学への関心は、より高まっていくと考えられます。

親子留学のメリット・デメリット

親にとっては、“親子”で受け入れてくれる先があることで、出産・育児によって諦めていた留学にチャレンジできるなどのメリットがあります。 また、親子双方にとっては、海外という不慣れな環境で苦楽をともにすることで、親子の絆が深まるというメリットもあるでしょう。 

親子で留学するメリットは、親御さんもお子さんも一緒に海外で異文化に触れることができ、多くの体験を共有できることでしょう。

特に子どもにとっては、心や脳が柔軟で吸収力の高い幼児期に、本場の英語に触れることで、正しい発音を身につけることができる、異文化を自然に受け入れることができるといった柔軟性が身につきます。さらに、普段とは違う生活でできなかったことができるようになったり、人見知りがなくなったというお子さんが多くいるので、子どもの成長を大きく伸ばすことができる機会になると思います。

主なメリット

・英語のみの環境で過ごすことができる
・日本ではできない異文化体験ができる
・短期でも行くことができる
・海外では子どもにとても親切で過ごしやすい
・親子ともに成長することができる

 

一方で、やはりデメリットもあるのが現実です。子連れで海外に行くことは大変なことでもあります。大人だけの旅では必要のない準備も荷物も。慣れない土地での生活に子どもが適応してくれるかという心配もでてきます。

主なデメリット

・食事が合わない
・体調管理がむずかしい
・気候の変化についていけない
・衛生面に不安がある

このようなデメリットもありますが、お子さんの年齢や渡航先、そして渡航先の気候や食事についてしっかり確認できれば、対策がしやすいでしょう。

親子留学でできること

国や学校によって、留学のスタイルや、プログラムの内容は異なります。たとえば、
・親子で同じ語学学校に通い、授業は親子別々に受け、午後からは親子いっしょに観光地や市街見学などのアクティビティに参加する
・子どもは現地の幼稚園や保育園に通い、その間、親は語学学校や専門学校、大学等に通う
・ホームステイ先のホスト(幼児教育の有資格者)に子どもを預け、親だけ現地の学校に通う
・親子でファームステイ(農場滞在)をして、海外生活を経験する などのパターンがあります。

期間は、1週間~数年とさまざまです。

 

親子留学のプログラムはコチラから。

どんな国がおススメ?

親子留学を受け入れている国はたくさんあり、提供するプログラムや、学習環境、滞在先などの条件は各国ごとに特徴があります。 たとえば、英語圏では、ダイナミックな自然やキャンプを満喫できるアメリカ、カナダが人気。カナダは英語の発音がきれいで聞き取りやすいことで知られています。  

オーストラリアやニュージーランドは、留学を重要な産業と位置付けており、留学生の受入れに熱心です。年中気候が温暖で、ビーチアクティビティやハイキングなどが楽しめることも魅力。  

海が好きなら、フィジー、ハワイ、グアムもおすすめです。非英語圏でも、英語を学べる国はたくさんあります。中国、韓国、タイ、シンガポール、フィリピンといったアジア諸国や、ドイツ、フランス、イタリア、スイスといったヨーロッパ圏も、英語学校はありますし、

大学やカレッジでは英語の授業が行われています。英語圏とはまた違った、独自の文化や言語を学べるのが魅力です。   フィリピンは、一つの敷地内に、校舎、寮、食堂などの施設が全て揃っているオールインワンタイプの語学学校が多く、親子で24時間英語漬けの環境に浸れることが特徴です。学校やプログラムだけでなく、国民性や、食事が口に合うかどうか、自由時間のアクティビティなども含め、各国の事情を調べて、自分に合った留学先を選びましょう。  

 

 どんなところ?ビザ
カナダカナダ 日本のように四季があります。場所によっては冬の気温が氷点下となることも。豊かな大自然に恵まれていて、スキーやスノボ、トレッキングなど山のアクティビティが充実しています。治安がよく親日国でもあり、安心して留学できます。1日の滞在であってもeTA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。半年未満の留学で、子どもは6歳未満であれば学生ビザ不要。半年以上学校に通う場合は学生ビザが必要。子どもが6歳未満の場合は、学生ビザは発給されないので観光ビザで学びます。
オーストラリア気候は温暖。自然が多く、海や山のアクティビティが充実しています。とくに、ビーチのアクティビティが好きな人におススメ。時差が-1~+2時間と少なく、日本の家族と連絡が取りやすいこともポイント。フレンドリーな国民性、異文化に寛大なことも魅力です。1日の滞在であってもETA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。3カ月未満の留学なら学生ビザは不要。
ニュージーランドニュージーランド 世界的にも治安がいい国として知られています。バラエティに富んだ自然に恵まれていて、スキーやスノーボード、サーフィン、トレッキング、ラフティングなどさまざまなアクティビティが楽しめます。3カ月未満の留学なら学生ビザは不要。3カ月未満でも、子どもが10歳未満での場合は、親はガーディアン・ビザが必要。
フィリピン校舎、学生寮、食堂などの施設が同一敷地内にあり、親子で24時間を共に過ごせるのが特徴。授業はマン・ツー・マンレッスンが中心。掃除や洗濯のサービスも込で、費用は欧米の3分の1というコスパの良さが人気。1週間以下の短期留学であってもSSP(Special Study Permit=特別就学許可証)の申請が必要。通常は学校が申請手続きを代行してくれます。

※ビザについては、突然変更になることも多いので、下記サイトで必ず最新情報を確認しましょう。

カナダ ⇒ www.cic.gc.ca/english/study/

オーストラリア ⇒ www.homeaffairs.gov.au/trav/visa

ニュージーランド ⇒ www.immigration.govt.nz

フィリピン ⇒ www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000249.html  

目的を明確にしよう!

親子留学に限らず、留学を成功させるために一番大切なのは、目的を明確にすること。 とにかく英語力を上げたいのか、異文化体験ができればいいのか、本場ならではの体験(たとえば、サッカーや野球、スキー、スノーボード等のスポーツ、特別なイベントへの参加など)がしたいのか、資格取得を目指すのか、などなど。目的によって、行く先(国、都市、都会か田舎か)や、時期(夏か冬か)や期間(短期か長期か)も変わってきます。また、主に学びたいのは親なのか、子どもなのか、親は付き添いだけでいいのか、子どもが学校に行っている間、親も学ぶのか、学びの主体によって、学校や滞在方法が変わるので、この点も一度、家族でよく話し合って整理しておきましょう。

選べる滞在方法

ホームステイ、コンドミニアム(家具や家電などが揃っている長期滞在型のアパート)が一般的です。フィリピンでは、親子で滞在できる寮があります。   子どもが小中学生の場合、学校の寮に滞在することが多いです。その場合、親は別の滞在先を自分で確保しなければなりません。ホームステイは、現地の普通の家庭に滞在し、家庭料理を味わったり、海外の日常生活を知ることができます。よその家庭に泊めていただくので気疲れするというデメリットがある一方、食事の心配をしなくていい、英語漬けの環境になるなどのメリットがあります。滞在費は、食費も込となるので若干高くなります。   コンドミニアムは、ホストファミリーに気を使わず、親子水入らずで過ごすことができる反面、自炊をしなければならない、英語を話す機会が少なくなる、などのデメリットがあります。 滞在先は、多くの場合、学校や留学エージェントが紹介してくれます。

親子留学の費用の目安は?

期間、国・地域、プログラムによって大きく異なります。 一般的に、欧米はアジアに比べて、プログラム費用、渡航費、滞在費とも高くなります。  

<プログラム例>

○オーストラリア ゴールドコースト

期間:2週間
滞在:ホームステイ
内容:子どもは現地の幼稚園、親は語学学校に通う
人数:親1人、子1人
プログラム参加費:(親・子)+滞在費(親・子)+食費(親・子)=約40万円(航空券含まず)  

 

○カナダ バンクーバー

期間:2週間
滞在:ホームステイ
内容:子どもは現地の幼稚園、親は自由行動
人数:親1人、子1人
プログラム参加費:(子)+滞在費(親・子)+食費(親・子)=約35万円(航空券含まず)  

 

○フィリピン セブ
期間:2週間
滞在:学校の寮
内容:親子で同じ学校に通う。授業は別々。
人数:親1人、子1人
プログラム参加費:(親・子)+滞在費(親・子)+食費(親・子)=約20万円(航空券含まず)  

もっと知りたい親子留学について

お子さんを一緒に連れて行く場合には、一人で行くのと違いさまざまな心配があります。親子留学について気になる情報をまとめてみました。特に小さなお子さんと一緒の場合には、

病気になったらどうする?(救急外来、病院の情報はどのようにして手に入れる?)

体調が悪い時、ケガをしてしまった時、日本にいても焦ってしまいますよね。 留学中の病気やけがに関しては、事前に加入した海外旅行傷害保険などでカバーしていきます。必ずサポートデスクが設置されているので、病気やケガの状態によって病院の情報をもらえます。ただし、日本語でのサポートがあるかどうかは保険の種類によって違ってくるので、加入時に確認しておきましょう。

・海外旅行傷害保険
・クレジットカード付帯海外保険

どちらもサポートデスクがあるのでまずは連絡してみましょう。 手続きには保険加入証や加入番号などが必要です。どこにいったか分からないということがないように管理しておくことが大事です。

資格を持った人が子供をみていてくれるの?

チャイルドセンターやデイケアセンターなど子どもを保育する現場では、日本同様に保育士資格を持っている必要があります。アシスタントの先生や語学レッスンの先生などもいますが、必ず保育士がいるので安心です。 しかし、国によっては法律で定められていない場合もありますので、事前の確認をしてみると良いでしょう。

おむつは持って行った方がいい?(日本と海外のおむつの質の違い)

最近ではあまりに粗悪な品質のものはなく、日本とさほど変わらないと言えます。ですが、日本に比べると割高です。おむつかぶれなども心配ですね。使い慣れたものを持っていくのが一番ですが、おむつはかさばってしまいます。1~2週間でしたら圧縮して持っていくというお母さんたちが多いので参考にしてみてください。現地では割高になってしまうことが多いですが、有名メーカー品はどの国にもだいたい売られています。お子さんによっても合う合わないがあるので各家庭の判断になってしまいますが、現地でいろいろ試してみるのもいいかもしれません。また、おしりふきも同様に考えられます。

・5~10枚×日数が目安(月齢によって異なる)
・衣類の圧縮袋を利用して持っていく
・海などに入る場合の水遊び用おむつは海外でも売られている

成功する留学のために、親が心掛けるべきこと

親子留学は子どもの意志というよりも親の意向のほうが強いことが多いです。とくに、子どもの年齢が低いほど、その傾向があります。あまり親が先走り過ぎると、子どもが環境の変化についていけず泣いてばかり、といったことにもなりかねません。かといって、子どもから「留学したい」と言い出すのを待っていたら、好機を逃してしまうかもしれません。  

家庭の方針として、早くから留学させたいという思いがあるのなら、日ごろの生活の中で、少しずつ英語や海外への関心を高め、子どもが自分の意志で留学を決意できるよう促していくことが何より大事なことかもしれません。

 

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