あえて厳しい環境を選び英語力を高めてアイルランドへ

お名前:小林汐里(コバヤシ シオリ)さん

留学先:Pines International Academy(PINES)

小林汐里さん

小林汐里さん

高校のときに、帰国子女の多い高校に進学し、英語にコンプレックスを持つように。以来、英語からは遠ざかっていました。ホテルに就職し、フロント業務を担当していましたが、外国人のお客様が増え、英語で接客をする機会も多くなりました。でも、言いたいことがあるのに英語が出てこなくて、フラストレーションがどんどんたまる日々でした。

 

そんなときに、たまたまラジオから、フィリピンに留学した人が体験談を話すのが聞こえてきました。バギオという山奥の街で、缶詰状態で英語を勉強し、初歩の文法すら怪しい状態だったのに、ある程度英語を話せるようになった、という話を聞き、「今、私に必要なのはこの環境だ!」と思いました。ちょうど、仕事で意に沿わない異動の話もあり、今しかないと思って仕事を辞め、留学をすることに決めました。実は、漠然と、いつかは留学したいと思っていたのですが、あのラジオ番組が最後の一押しとなりました。あれを聞かなければ、仕事を続けていたかもしれませんね。

 

フィリピンが最初の留学地ですが、最終目的は、アイルランドワーキングホリデーをすること。アイルランドを選んだのは日本人が少なく、英語を勉強するにはいいだろうと思ったこと、ユーロッパ各国を旅行しやすいことが理由です。ただ、働くためには高い英語力が必要だろうと思い、フィリピンで英語力を上げてから行こうと思ったのです。

 

ラジオをきっかけにいろいろ調べてみて、こんなにフィリピン留学ってあるんだと驚きました。セブも魅力的でしたが、ラジオで聞いた「山奥に缶詰」というのが自分には合っていると思ってバギオを選びました。学校は、なるべく日本人が少なく厳しい環境がいいと思って探したところ、PINESに行き着きました。

 

初日のオリエンテーションからすべて英語だったのはビビりました。ほかの人はみんなわかっているのだろうか、私の理解は合っているのだろうかとすごく不安だったことを覚えています。

 

PINESにはレベル1~10までのクラスがあり、1~3、4~5、6~10でキャンパスが分かれています。私はレベル5からスタートし、レベル6にあがった後、毎月行われる実力テストで高得点がとれたため、一気にレベル9まで飛び級させてもらいました。コースもESLから、テスト対策に特化したIELTSコースに変更。このクラスは宿題が多くて大変と聞いていましたが、ちょうど2カ月がすぎ、気持ちがだれてきていたので、自分に喝を入れるためにもより厳しい環境を選んだのです。

 

飛び級をして、本来学ぶべき7、8をやらなかったことが不安でしたが、こちらのクラスは先生の質も高く、せっかくならレベルの高い先生に学んだほうがいいと考えなおし、結局今の選択で良かったと思っています。

 

フィリピン留学をしたことで、フィリピンのイメージが大きく変わりました。とくにバギオは安全で、一人で出かけても全く心配はないし、タクシーでぼられたことも一度もありません。これまで、実際に見たわけでもないのに、治安が悪い、怖い、と決めつけていて申し訳なかったと思っています。
先入観や伝聞だけで判断してはいけない。どんなことでも、実際に自分の目で見て聞いて、匂いをかいでみなければわからないということも、留学で学んだことですね。

この方が利用した会社/学校

留学手配会社名 Pines International Academy(PINES) / パインスインターナショナルアカデミー
所在地 〒 Baguio City、フィリピン
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