Cebu / セブの留学情報 【フィリピン留学】

セブはどんなところ?

都市情報セブ

リゾートだけじゃない 躍動するフィリピン第二の都市

南北に細長いセブ島は、大小7000もの島からなるフィリピンの中でも、人気の島です。島中央に小高い山脈が連なり、その山々の裾野の平野部に大小の街が形成されています。その中心がまさにセブ市を中心としたメトロ・セブです。リゾートのイメージが先行しているセブですが、もう一方では南フィリピンの政治経済の中心であり、急成長を遂げているフィリピンを代表する都市でもあります。

セブ島は外国人の旅行先としてだけではなく、フィリピン国民からも人気の都市です。日本に置き換えると東京がマニラ、大阪がセブ島のように経済的にも発展した大きな都市と言えます。そのため多くのビジネスも行われており、仕事でセブを訪れるフィリピン人も多いのです。現地の人にとってセブ島はその文化や歴史、食べ物、言語までも違います。フィリピンの公用語はタガログ語と英語ですが、タガログ語は主に首都マニラのあるルソン島で話されています。一方セブ島では、セブアノ語(ビサヤ語)と呼ばれる言語を使用しています。

小さな島なので仕事で訪れるフィリピン人にとっては、仕事が終わるとビーチへ行ったり観光地へ行ったりとアクセスが良いのも人気の理由のようです。

日本からは直行便(東京、大阪、名古屋から)が出ているので、約5時間のフライトで渡航することができ、観光旅行でも人気が高くなっています。 また、セブ島はフィリピンの中央位置しているので、フィリピン国内の移動にも便利なため、セブ島の周りの島への週末旅行なども人気です。
小さな島内は公共交通機関がないので、タクシーやジプニーでの移動が基本。アジアの中では比較的安定した治安ですが、やはり日本と同じようには考えず、常に防犯意識をもって行動しましょう。

 

セブ都市情報

セブの気候

年間を通して26~27℃と過ごしやすい気温なので、いつも海に入れる環境です。
雨季と乾季に分かれているので、ベストシーズンは乾季の12~2月ごろです。
6~11月までは雨季ですが9月ころから台風のシーズンに入りますので注意が必要です。

 

セブで留学する

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セブ島では、お店やフィリピン人同士の日常会話などで頻繁に英語を使います。レストランやカフェのメニュー、お店の名前も英語で書いてあります。特にファストフード店や都市部のお店がそうですが、郊外の個人商店などの小さなお店でも英語が通じます。
最近、ローカルな生活を経験したい外国人が増えていますが、英語が通じるので問題がなく現地生活を楽しめます。タクシーやジプニーの運転手さんも英語が話せるので、行き先を伝えるのも安心です。

大学の授業は英語で行われ、会社での共用言語も英語です。都市部から離れると英語を話せる人が少なくはなりますが、全く通じなくなることはありません。

このように、英語が普通に使われているセブは留学先としても注目を集めています。 
欧米やヨーロッパの留学は費用も高く、なかなか手が出ないものでしたが、近年語学学校の数もぐっと増えて、英語のレッスンに集中できる環境が整ってきたこともあり、セブでの留学が人気に。
社会人の短期留学がメインだったセブ留学も学生が留学前の語学習得に数週間訪れることも多くなりました。

 

ビーチリゾートということもあり、集中してレッスンをした後は美しい海や山が待っていることも人気の一つでしょう。また、フィリピンの人々は皆親切でフレンドリー。
おススメのお土産や観光スポットを聞いて仲良くなれば、たくさんの友達ができることでしょう。

魅力あふれるセブについて聞きました!

都市情報セブ

 

加速する経済成長の波に乗る東南アジアの勢いと熱を肌で感じられる躍動感あふれる街であり、一方では南国の豊かな自然とレジャーを堪能できる世界的リゾート地でもあるセブ。都市生活の便利さは十分に享受しながらも、ちょっと足を伸ばせば写真でしか見たことがないような美しく豊かな自然や世界的リゾートホテルで世界水準のサービスを受けることができる( しかも先進国の多くのリゾートの何分の一の価格で)、そんないいとこ取りの街がこのセブだと思っております。

 

◆ Navigator:都地志保 さん 日本の高校を卒業後韓国の大学に進学。大学卒業後、セブ島の英語学校の日本担当職員として学生サポート全般とマーケティングを担当。現在は日系語学学校「IDEA CEBU」で校長を務めている。6歳、4歳、0歳の3人の子どもを持つ母親でもある。  

アクティビティもグルメも充実

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セブ島の人にとって、毎日の生活がトロピカルです。セブ島はとても温暖なので、普段着はすぐに海に入れるようなラフな服装が多いです。もちろん学校や会社などでは制服がありますが、薄手のシャツなどがほとんどです。

セブ島は小さくて細長い島なので、中心地からでも海が比較的近く、特に予定のない週末などには、住民は海に出かけます。そして長期休暇などにはセブ以外の島へ旅行に出かけたり、中心部から離れれば離れるほど海が綺麗になるので、少し離れたビーチへ海出かけたりします。ビーチが有名なセブ島ですが実は山へのハイキングなども人気でキャンプもできます。

美しい海でジンベイザメと共に泳ぐ

美しい自然とビーチが有名なセブ島はジンベエザメと一緒に泳ぐツアーが人気です。魚類の中で一番大きい種として知られるジンベエザメと触れ合うことができるツアーはとても珍しく、世界中から観光客が訪れます。オスロブビーチから10キロほど離れた海でジンベエザメと泳ぐことができます。また、泳げない人は船からのホエールウォッチングも可能です。セブ市内南バスターミナルからツアー用バスが出ているので、車がなくても参加することができます。ツアー参加に予約は必要ありませんが、天候により中止になる場合もあるので予めツアー会社に連絡を取りましょう。

現地ツアー名:Oslob Whale Sharks

セブ島最大のイベント、クリスマスとシヌログ

約400年前、フィリピンはスペイン統治下にあった影響からキリスト教国になりました。そのため、キリスト教にまつわる行事が大切にされています。セブ島でもクリスマスとシヌログは特に大きなイベントです。

世界的に見てもクリスマスは1年を通じてもっとも盛大に行われるイベントではないでしょうか。フィリピンでも1番大事なイベントはクリスマスで、なんと9月からクリスマスシーズンが始まります。12月までの間にハロウィンもありますが、ハロウィンも楽しみながらクリスマスの準備も行っています。

クリスマスはそれぞれ家族で集まったり、友人や会社の人などにもプレセントを渡したり、もちろんパーティーもしするので12月はとても忙しく、準備には時間がかかります。10月に入ると家の中やショッピングモールではクリスマスの飾りが行われます。

日本人にはあまり知られていないセブ島で人気のイベントに「シヌログ」があります。シヌログは毎年1月の第3日曜日に行われるフィリピン最大のお祭りです。シヌログはサントニーニョと言う幼い頃のキリストを模した人形を祀るお祭りです。このお祭りはセブ島でサントニーニョ教会で行われています。
セブの町でもパレードやダンスが行われ、たくさんのお店も出ます。シヌログが行われる週末には、セブ島はすごく賑やかなになります。

サントニーニョ教会(Santo Niño Church)

フィリピン最古の教会として知られ、フィリピン各地から信者たちが礼拝に訪れています。
マゼランからファナ王女に送られた「サントニーニョ」像(聖なる子どもの意)が残っており、戦火を逃れたサントニーニョ像は奇跡の人形と呼ばれており、人々に大切に守られています。

すぐ近くにある「マゼランクロス」はキリスト教布教の目的でマゼランが建立したと言われ、万病に効くと信じた人々がこの十字架を削ってしまうことから、保護の目的で囲われました。

外せない!セブグルメ

また、セブを訪れたら必ず試したいのがフィリピン料理ですね。スパイスや酸味の効いた味付けに甘辛な料理。
楽しみが増えること間違いなしです!

レチョン
炭火の豚の丸焼き。パリパリの皮の部分が特に美味しく、フィリピンでは祝祭などお祝い事にも出されている伝統的な料理です。

レチョンについてはこちらでも


シシグ
炭火で焼いた豚肉の頬などを細かく刻み、ガーリックや唐辛子で味付けしたライスにビネガーで仕上げ!
鉄板に乗って熱々で運ばれてくるので卵を混ぜながら食べると絶品です!

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