オーストラリアの畜産に学び、日本の畜産業に貢献したい

お名前:金嶺 傑(カネミネ スグル)さん

留学先:Shafston International College

金嶺 傑さん

金嶺 傑さん

実家が牧場を経営しているのですが、後を継ぐ気はなく、大学卒業後はまったく違う職業に就いていました。ところが「今、オーストラリアで和牛の生産がブーム」というTV番組を見て、これだ!と渡豪を決意。でも、英語は大の苦手。大学受験以来ほとんど勉強していなかったのでフィリピンに2カ月語学留学してからオーストラリアに渡りました。
でもいざ来てみると、英語のスピードが速く、「フィリピンで習ったのとは別物の英語だ!」と思いましたね。滞在はホームステイでしたが、自分の気持ちを細かいところまでホストマザーに伝えることができずもどかしい想いをしました。

 

毎日寝る前に勉強をしたり、学校に早く行って自習をしたり、空き時間があればとにかく勉強をしていました。リスニング力をアップするために、テレビ番組やポットキャストも利用しました。でも、英語って進歩が目に見えないからモチベーションを維持するのが難しい。言葉を獲得するって甘いものじゃない、と実感する毎日です。

 

今は学生ビザですが、語学学校を終えたらワーキングホリデー・ビザに切り替えて、牧場を探して働くつもりです。日本は飼料を自給自足できないので、畜産業を営むにはコストがとてもかかります。オーストラリアで同じ品質の牛肉を生産すると半分以下のコストでできる。日本は太刀打ちできません。加えて、近い将来、水不足や資料不足などのために世界的に牛肉が不足すると言われています。今、何もしなければ日本の畜産業に未来はない。だけど、考えようによっては大きなチャンスです。オーストラリアの畜産業を学んで、日本の畜産業の振興のために貢献したいと思っています。

 

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