感性が柔軟な今こそ 世界を見て多くを学びたい

世界を知るためには英語力が必要だ
25歳までに起こったできごとが今後の自分の人生の方向性を決めると何かの本で読んで、今がまさに一番大事なときなんだ、感性が柔軟な今のうちにいろいろな経験をしたいと思っていました。大学に入ってから始めたアルバイトでこつこつためたお金が50万円になって、このお金の一番いい使い方は何かと考えたときに、世界一周というアイデアがふっとひらめいたんです。バックパックを背負って世界を見てみよう、それを自分の成長につなげようと思いました。だから最初は留学する気は全然なかったのですが、たまたま出会った友人にフィリピン留学のことを聞き、この学校を紹介されました。世界を見てみようとはいってもコミュニケーションができなければ難しい。英語を学んでからでも遅くはないなと思いました。

 

大学での学びよりもEVでの学びのほうが充実していた
英語は受験英語しか勉強したことがありませんでした。学校の授業も文法とライティングが中心で、ヒアリングとスピーキングはまったくだめ。センター試験では高得点を取れましたが、会話にはまったく自信がありませんでした。でも、EVにきて、最初のマンツーマン授業では、こちらのレベルに合わせて先生がゆっくり話してくれたので、まったく会話が成り立たないということはありませんでした。英語で話すことがとにかく楽しくて、楽しんで学ぶからこそどんどん上達するのを自分でも実感しましたね。授業だけでなく、EVでの生活のすべてが楽しくて、最初は1カ月の予定が、あっという間に過ぎ、1カ月延長してしまいました。大学で過ごした2年間よりも、EVで過ごした時間のほうがずっと得るものが多かった気がします。

 

先生とプライベートでも親しくなり英語力が向上した
日本人の同期入学の日本人とは仲良くなりましたが、日本人同士でいるとどうしても日本語でしゃべってしまうので、自由時間や週末は、なるべく韓国人など外国人と過ごし、できるだけ英語を使う環境を作りました。一番よかったのは先生と仲良くなれたこと。プライベートでもいっしょに出かけるくらい仲良くなりました。特別な勉強はしませんでしたが、先生との会話の中で英語力があがっていったと思います。先生は授業のときは厳しいですが授業外では優しくてとてもフレンドリー。EVの先生はどの人もみんな大好きですね。込み入ったことを話すときに、英語でどういうかわからないときは、言いたかったことをメモしておき、あとで調べるということを繰り返し、表現のレパートリーを増やしていきました。

 

世界を見て経験を積む中で夢を見つけたい
あと2週間でコースを修了し、いよいよ世界一周の旅に出かけます。スタートはタイ、バンコクのカオサンというところ。そこはバックパッカーの聖地と言われている場所で、どんなところかこの目で確かめてみたいんです。帰国後のことはまだ考えていません。大学にもどるのか、もしかしたらもどらないのかもわかりません。世界を見て、いろいろなことを経験する中から、夢が見つかると信じています。