個性が発揮でき、 努力が報われる環境で学べる喜び

お名前:木村隼大(きむらはやた)さん

留学先:Yale Secondary School

日本の高校を2年でやめてカナダへ。3カ月語学学校で学んだ後、高校に編入。卒業後、奨学金を得てカナダの大学に留学中。英語はNetflixで今も毎日勉強。

受験がなく個性が発揮できるカナダの高校へ

日本の高校に通っていましたが、学校の雰囲気や伝統などが自分の価値観と大きく違い、2年生になってからは学校に行かない日々もありました。考えた末、中学から夢見ていた留学を高校から始めることを決意しました。


毎日の授業と英語の勉強はかなり努力しました。新しい環境にはすぐに慣れましたが、日本と比べると不便なことも多く、ストレスがたまることもありました。でも、ホストファミリーがとても優しかったので、精神面でとても助けられましたね。


カナダの高校には日本のような入試制度がなく、日ごろの勉強の成績と、TOEFLなどの英語力だけで合否が決まります。日本だと、入試によってふるい分けられ、成績も雰囲気も似たような人が同じ高校に集まります。カナダでは、入試がない分、スポーツ万能系、音楽系、勉学
系など多種多様な人が集まっていて、個性豊かな環境で過ごせました。授業スタイルも、暗記よりも意見重視でした。また、過去の出来事よりも現在・未来の問題に焦点を置いている気がします。

 

study in Canada vol.1体験談木村さん画像1

実践的な授業が刺激的

印象に残っている授業はビジネスクラスの「アントレプレナーシップ・ウィーク」という1週間のプロジェクトです。食べ物を自分で仕入れて学校で売り、儲けたお金は貰えます。チキンを売ることに決めた僕は、街の数店と値段交渉の末、ケンタッキーのチキンとポテトのセットを売ることにしました。この1週間の利益はクラストップの$466。日本の高校ではできない経験ができました。


卒業後は奨学金を得て、フレイザーバレー大学に進学しました。1クラス30人程度の少人数制の大学で、大教室よりも教授との距離が近く、より深く学べていると思います。学校のある8カ月は常に勉強で忙しいですが、多くは座学ではなく実際の会社のケーススタディが中心で、興味深いですね。


留学は自分自身に対する挑戦だと思います。嬉しいのは、自分の英語力の上達や友達が増えたと実感できた瞬間です。努力の甲斐があったなと思えます。

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