新たな発見と、自分や日本について再認識できる経験

お名前:福田翔太さん

留学先:inlingua Victoria

大学卒業後、不動産会社に就職。2年間勤務したのち退職。フィリピンのセブ島で3週間留学。その後、ワーキングホリデービザでカナダのビクトリアの語学学校に。3カ月間学んだ後、同校に職を得て今に至る。

会社を退職後、フィリピン留学を経てカナダへ

人生で一度は留学をしたいと思っていましたが大学ではその機会がなく、就職後、25歳のときにワーキングホリデーでカナダに行くことにしました。英語は大学受験以来ほとんど勉強をしてこなかったので、まずフィリピンで集中的に英語を勉強することに。フィリピンでは、1日8時間の授業のうち5時間がマンツーマン授業。先生と1対1なので嫌でも英語をしゃべらなければなりません。わずか3週間でしたが、英語に対する苦手意識はなくなりました。

 

canada体験談福田さん画像1

 

カナダでは、バンクーバーが留学の人気地ですが、日本人が多いと聞いて、バンクーバーから3時間くらい離れたビクトリアという小さな町の語学学校に留学しました。フィリピンで勉強したとはいえ、ネイティブの英語は速くて、最初の1週間は授業中の先生の話がほとんど聞き取れない。マンツーマンではなく講義形式の授業で、自分から発言するのも勇気がいりました。でも、失敗してもいいからとにかくたくさん発言しようと決め、先生の問いかけには誰よりも早く反応することを心掛けました。フィリピンではスピーキングが中心でしたが、カナダの語学学校では、文法やライティング、リーディング、スピーキングを基礎から学びました。ディスカッションやプレゼンテーションの機会も多く、また、日常よく使われる表現やネイティブらしい発音など、現地ならではの〝生〞の英語もたくさん学べました。

積極的に友だちづくりアクティビティやボランティアも

語学学校では、毎日のように街歩きや観光地めぐりなどのアクティビティがあったので積極的に参加して友達を作りました。アジア、中南米、ヨーロッパ、アフリカなどさまざまな国から学生と仲良くなり、ものの考え方やそれぞれの人生について知り、世界が広がりましたね。留学前から、ボランティアや学外の活動にも積極的に参加しようと決めていました。たまたま学校で情報を得て、毎週土曜日のファーマーズマーケットにボランティアで手伝いに。この活動のおかげで、学校では出会うことのないカナディアンや、海外に移住し生活している日本人とつながることができました。ネイティブの話す英語は学校の先生よりもさらに速かったで、リスニング力の向上にもなりましたね。

 

canada体験談福田さん画像2

 

最初の滞在は、語学学校で紹介されてホームステイをしていました。ファミリーにはよくしていただいたのですが、ネイティブのカナディアンとルームシェアをするという目標があったので、6週間後にシェアハウスに移動。部屋探しは大変でしたし、自分で家事をしなければならないという苦労はありますが、自由度が高く気に入っています。ストレスは貯め込まず、何でもシェアメイトに話すようにしているので快適ですね。今は、通っていた語学学校で事務の仕事を得て働いています。ビクトリアは観光地なので飲食店で働く留学生が多いのですが、私は帰国後の再就職を考えて事務の仕事をしたいと思っていました。語学学校に在学中から近隣の大学で事務職を探したり、在学中の学校でも「仕事はありませんか」と毎日のようにアピールしていたら、卒業直前に今の上司から「君のために仕事を作ったから」といって雇ってもらえることに。カナダは人とのネットワークが物を言う世界なので、日ごろからマメに人とのネットワークを広げておくことが大事だと思います。

会社を辞めて留学するという選択は間違ってはいなかった

会社を辞めての留学だったので、ただ「海外に行った」だけではなく、きちんとした成果を持ち帰りたいと思い、来る前に、ネイティブと会話できるようになる、ボランティア活動に積極的に参加する、カナディアンとシェアハウスをする、など、5つの目標を掲げてきました。そのほぼすべてはクリアできました。あと半年あるので、新たな目標リストを作ろうとしているところです。本当は、会社を辞めて留学するって、王道から外れるようで少し怖かった。でも、やってみると意外に怖くなくて、得られることがたくさんありました。勉強という側面だけでなく、他国で生活すること自体にもメリットがあると思います。文化が異なるということは学校で教わるけれども、実際に現地へ足を運ぶことでしか知ることのできないことがたくさんあります。日本にいたら絶対やらなかったことにも挑戦してみたり、やってみようという意欲がわいてくるのは、留学をしたからこそだと思います。

私の英語勉強法

1.知らない単語をメモ知らない単語をノートにまとめて、スキマ時間に繰り返し見る。

2. シャドウイングYoutubeでサイトを見つけて毎日繰り返し行った。

3.Netflixで海外ドラマを見るファンタジーなどではなく、日常生活や学校が舞台のドラマを中心に観て、日     常会話で役立ちそうな言葉はメモしていた。おススメは「THIS IS US」、「RIVERDALE」、「LOVE」など。

4. オススメ本『今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語』(KADOKAWA)という本はおススメ。タメ      口という切り口が面白くてよく読んでいる。

 

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