安定した仕事を捨てて留学。海外就職も視野に

お名前：今泉雄太さん

留学先：Georgian College

9年間の社会人経験を経て、思い切って留学。webデザインを勉強中。インターンシップを経験し、自信をつけたことから海外就職も検討中。

社会人９年目の大きな決断

海外に関心があり、大学卒業後、旅行会社に就職しました。そこで広告業務に携わり、広告業に興味を持つようになりました。働きながら専門学校に通い、グラフィックデザイナーとして転職。５年間働いたのですが、webデザインの仕事が増えていき、一から勉強し直す必要性を
感じていました。どうせ勉強するなら海外で、英語とwebデザインの両方を学ぼうと思いました。

留学にあたってまず考えたのが予算。英語圏で一番リーズナブルなのがカナダでした。次に考えたのが学校選び。ジョージアン・カレッジは他よりも若干学費が安く、２年間の授業の中にインターンシップが組み込まれていて職業と直結した学びができること、トロントから車で１時間超という立地のために日本人が少ないこと、TOEICのスコアで入学できることが魅力でした。私は入学条件のTOEIC 800点をクリアしていましたが、会話力に自信がなかったので大学付属の英語学校で２カ月間学んだ後、カレッジの本科に入学しました。授業にはなんとかついていけますが、課題が日本の大学の３倍はあってきついですね。

study in Canada vol.1体験談今泉さん画像1

留学は自分と向き合う時間

私の場合、社会人でしたので、留学によって得るものと失うもののバランスをどうしても考えてしまいます。後悔はしていませんが、安定した仕事を捨てて留学するには相当の勇気が必要でした。安定を求めるなら日本にいたほうがよかったのかもしれません。でも、外国人にはハードルが高いインターンシップもクリアしたことで自信になりました。卒業を控えた今、海外を視野に入れた就職も現実味を帯びてきました。

留学は、自分の内面と再び向き合う時期だったなと思います。この先どうしよう、自分の幸せって何だろうと、自分の軸を考え直しているところ。日本にいて仕事ばかりしている毎日では、こんなこと決して考えなかったでしょう。この選択が正しかったと言い切る自信はまだありませんが、できるところまでがんばってみたいと思います。

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