日本人は私だけ!メキシコでスペイン語漬け

お名前:佐藤 佳代(サトウ カヨ)さん

留学先:メキシコ チアパス ボランティア

留学期間:1年間

参加プログラム費用:1,300,000円

滞在方法:ホームステイ

スペイン語ペラペラになれる。
気合いの一年で将来に生かす経験をICYEで

  4年間仕事をした後「このままではいけない」と漠然と思うようになり、海外へ行く方法を探していました。   母親が通信で通っていた大学にあったポスターを見て、ICYEを知りました。   今でも、山梨県の大学にはよくICYEのポスターが貼ってあるそうです。   ICYEジャパンに惹かれたのは、歴史がある団体だったから。 NPO団体やNGOが増えてきたころだったけれど、安心で安全な一年間を過ごすには大手を選ぶか歴史があるところを選んだほうが良いと思いました。   大手を選ぶと、安全ではあるけれど日本人が多かったり他の人と同じような体験になってしまったりするかもしれない。   そう思って、ICYEジャパンのプログラムを選びました。 実際、滞在中に空港以外の場所で日本人と会うことはありませんでした。 日本人のいない環境だからこそ、スペイン語の上達も早く、精神的にも強くなれたのではないかと思います。   ICYEは1年間ボランティアをしながら、生活をします。 メキシコはまだ貧しく、ボランティアとしての人手を大変必要としていました。   日本にいたら触れることのできなかったメキシコの貧しさと、その環境の中でも目を輝かせて笑うこどもたち。1年間いたことで、表面的な事実だけでなく「骨の髄まで」メキシコを知ることができた気がします。   私のボランティア先は、教育を受けられないこどもたちが居る地域を回って、ワークショップを開くことでした。施設に通ってくる子供たちもいて、その子たちの世話をしたりもしました。   最初は、まったく話せなかったスペイン語もだんだんに理解できるようになりました。   途中、半年を過ぎたところで他の国から来たドイツ人と喧嘩をします。 彼女は、メキシコの子供たちと遊ぶよりも、同世代のメキシコ人の男の子たちと遊ぶのが楽しいようでした。そのドイツ人の子もICYEプログラムで来たのだから、私と同じようにボランティアをしてこそ生活が保障されているはずでしたが、考え方はまったく違っていました。   でも、彼女と話した末、ボランティアの人手が必要なことやICYEプログラムの目的などをお互いに再認識しました。その後は、彼女も最低限ボランティアをするようになり、私も必要以上に彼女に干渉することはなくなりました。文化の違いが、日本とメキシコの間だけでなく、ICYEで来たほかの派遣生との間にもあったので驚きました。   そんなトラブルもありつつ、私は異文化を自分の肌で感じ目で見ることの大切さを実感しました。   企業で普通に働いてきた私でしたが、将来は国際関係の機関で働いてみたらおもしろいかもしれないと思うようにまでなりました。   帰国後はUN系のNGOで働くことが決まり、メキシコでの体験が本当に役にたったのだと最近では思っています。   「このままではいけない」と漠然とした思いがある方は、海外に行くとその「なにか」が見つかるかもしれません。   時代の波も「グローバル化」で後押ししてくれています。   今がチャンスかもしれません。

この方が利用した会社/学校

留学手配会社名 NPO法人 ICYEジャパン
所在地 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-7-21 高澤ビル901号
営業時間 10:00~18:00(火~土)
定休日 日・月・祝日
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