日本人と住まないことで英語オンリーの環境に

お名前:佐々木れん(ササキ レン)さん

留学先:Milner International English School、 Australian Institute of Commerce and Technology(AICT)

留学期間:1年7ヶ月

ハウスメイトの友達の誕生日パーティーをパースからフリーマントルまでの船の上で。 私以外は全員コロンビア人です。

ハウスメイトの友達の誕生日パーティーをパースからフリーマントルまでの船の上で。 私以外は全員コロンビア人です。

主にフランス人、韓国人、日本人で組んでいたサッカーチーム。 毎週末他のチームと試合していました。

主にフランス人、韓国人、日本人で組んでいたサッカーチーム。 毎週末他のチームと試合していました。

タスマニア島でお世話になったローカルファミリー。オージーライフを一番感じられた2週間でした。

タスマニア島でお世話になったローカルファミリー。オージーライフを一番感じられた2週間でした。

パースへ到着し生活がスタート


 

Perthへの直行便がないため、経由地のCairnsでマリンスポーツでもしようと思いましたが、丁度近くをサイクロンが通過し、ほぼホテルに缶詰め状態という幸先良いとはいえないスタートでPerthへ到着しました。

 

空港で語学学校のエスコートスタッフが出迎えてくれ6週間お世話になるホームステイ先へ向かいました。出迎えてくれたのはインド系マレーシアからの移民ファミリー。典型的なオージーファミリーをイメージしていたので、いきなりMulti Cultualな世界に出会い驚きました。

 

ホームステイを終え、いよいよ本格的な生活のスタート。滞在中一貫して決めていたのが、基本的に日本人とは一緒に住まないこと。
車を所有していなかった為、1年7ヶ月の間で学校や職場が変わる毎にシェアハウスを移動し、計6回の引越しをしました。
20人以上のハウスメイトと暮らしましたが、そのうち日本人は最初の家に1人いただけ。イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ブラジル、コロンビア、オーストラリア、アメリカ、セネガル、香港、ミャンマーなどさまざまな国から来ている人達と暮らしました。また、働いていたベーカリーもスイス人経営だったので日本人は自分1人だけ。そんな環境に身を置いていた為、色々な国の文化や状況を学べ、もちろん英語を話す機会も豊富でした。

 

語学習得には常にチャレンジあるのみ


 

語学習得において大事なのはOutputとInputのバランスだと思っています。早い時期から外国人だらけの環境に自ら身を置きOutputの機会は作っていたので、Inputの重要性も強く感じ、よく図書館に行って単語の勉強をしていましたね。
人と話している時や街中の広告などで分からない単語があればすぐメモをし、後で辞書をつかって詳しく調べる。そして使い方が分かったら実際に会話に取り入れてみるということを心掛けました。

 

学校に行っていた時は、積極的に自ら手を挙げ発言していました。なぜなら間違いを先生に直してもらえるチャンスだからです。同じ金額、安くない授業料を払ってるんですから、有効活用しない手はないです。恥ずかしがっている暇はありません。

 

ハウスメイトと話す時も恐がらずに積極的に話しかけることで相手も話してくれるのでリスニング力も当然上がりました。取り分けさまざまな人種の中で暮らしていた為、異なったアクセントの英語にも慣れることができました。常にチャレンジあるのみと思い、日々を楽しみながら努力し、そんな日々が大好きでした。

 

休日は友達に誘われ、韓国人、フランス人、日本人を中心に色々な国の人達とサッカーをしていましたね。面白い事に、サッカーをするとお国柄が出るんです。(笑)詳しくはご想像にお任せします。

 

人生初のサーフィンにも挑戦しました!ローカルのサーフィンスクールを探し、Trigg Beachというビーチへ5回ほど通いました。また、ワイナリーだけでなくサーフィンでも有名なMargaret Riverにオージーの友達と行きました。サーフィンは地球を感じることのできるスポーツ。終わった後は何とも言えない心地良い疲労感が残ります。

 

休日にはさまざまな国の人達と交流


 

オーストラリアに行ってからというもの、日本でいうクラフトビールが大好きになり、IPAやPale Aleばかり飲んでました。もちろんWineryも巡りましたし、手頃で美味しいワインもたくさん飲みましたけどね。そういったオーストラリア産のビールやワインを片手にさまざまな国の人達と語り合う。そんな休日を送っていましたね。

 

旅行もしました。休みを利用し、5週間かけて東海岸を中心にタスマニア島やグレードオーシャンロードなどを周りました。
タスマニアではローカルファミリーの家にお手伝いとして2週間泊めてもらい、本当のオージーライフを経験。グレートオーシャンロードでは野生のコアラを見たり、ケアンズで大きなキャンピングカーを借りてシドニーまでキャンプしながらロードトリップも経験しました。パースからアデレードまで知らないドイツ人と車でキャンプしながらロードトリップしたこともありました。(笑)


オーストラリアでの経験が仕事に役立つ日々


 

現在は東京の英会話スクールでコーチングスタッフ/パーソナルトレーナーの様な職に就いています。生徒はみなさん社会人です。

 

自分自身、大学受験もしたことがなく、英語を将来使うなんて全く思っていなかったため、完全に大人になってから英語学習を始めました。ワーキングホリデーも本当にギリギリの年齢で決行しました。そういった経験が、まさに生徒へのアドバイスになりますし、モチベーションにもなります。一生懸命勉強すれば英語は大人になってからでも身につけられるんですと。

 

また、今から海外赴任や留学を考えている生徒もいるので、自分自身の経験・体験談が非常に役に立っています。私自身まだまだ英語を学び続けており、自分が学べば生徒に還元できる、理想的な職に就けました。これも留学中に高いモチベーションを持ち、楽しみながらもチャレンジし続けた結果だと思っています。

 

留学とは、チャンス


 

新たな世界を知り、自分の中にまだ隠れている新たな可能性を見つけるチャンスです。私達は日本という国だけではなく、地球という星に住んでいるんです。そして自分という人間を見つめ直し、知ることのできる素晴らしい機会だと思います。



 

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