アジア人のすごさを世界に広めたい!

お名前:栃折 舞優(トチオリ マイ)さん

留学先:John G. Diefenbaker High School

学校の留学プログラムで、カナダかイギリスか、どちらか選べたのですが、私はカナダを選びました。イギリスは、一つの学校に何人も留学できたのですが、カナダの場合は一人一校。私の場合、ほかに日本人がいると日本語を話してしまうので、一人になって英語に打ち込もうと思ったからです。  

 

アルバータ州は、留学生をたくさん受け入れています。私の学校にも、たくさんの留学生がいて、交流するのが楽しいです。また、たくさんの留学生がいるため、先生方の授業も、留学生にはとても優しくなっていると思います。  

 

カナダでは自分が学びたい授業を選べるところが日本と違います。また、日本では授業の始まりと終わりにベルが鳴りますが、カナダでは音楽が流れます。このような点でも違うなと思います。日本の授業は先生が一方的に話すのが多いと思いますが、カナダの先生は生徒にたくさん質問するのでにぎやかです。  

 

英語の勉強法としては、まず、本を読みます。わからない単語があると調べて、自分でイメージして文章を作ります。本を口に出して読むとよりスピーキングにもいいと思います。リスニングを鍛えたいときは、海外アーティストの曲を聴いています。あと、ショッピングに行くと、店員さんと少しでも話します。学校の先生と比べると店員さんは話すのが早いので、外出して現地のスピードで聞くということをしています。バスの移動中など、あまりよくないことですが、誰かが話しているのを一生懸命聞いて頭で内容をまとめています。  

 

日本では新年が一番大きなイベントだと思うのですが、カナダではそれほど大きなイベントではなかったことが驚きでした。日本は新年を親戚や家族とゆっくり過ごしますが、カナダでは全然違いました。カナダはクリスマスが一番大きくて、盛大なパーティーを開いてすごすので、文化の違いに衝撃を受けました。

あと、買い物をしているとき店員さんが話しかけてきて、最初は少し怖かったです。   友達と日本語と英語と中国語で話しているときに、知らない人がばーーーっとつよい口調で何かを言ってきたときに留学ってこういうものなのかなと思いました。アジア人だから英語が通用しないと思ったのかもしれませんが、ショックでした。この経験を通して、私は将来もっとアジア人が尊敬されるように頑張って勉強して、世界にアジア人のすごさを知ってもらいたいと思いました。    

 
 
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