あの困難を乗り越えたから怖いものは何もない

お名前:佐間田侑花(サマタ ユカ)さん

最初は強烈なホームシックに


スペイン料理屋でアルバイトをしたときに、外国人たちと仕事をしたのが楽しくて海外に興味を持つようになりました。3月に帰国すれば就活に間に合うと考え、4年生の4月から休学して、オーストラリアワーキング・ホリデーに。オーストラリアにしたのは暖かい国がいいというだけで、情報もなく、友だちもなく、ゼロからのスタートでした。

最初の2カ月は、ホームステイをしてシドニーの語学学校へ。語学学校では、ブラジル人やコロンビア人の留学生と仲よくなり、授業よりも友だちと話すことで英語力は伸びていったと思います。とはいえ、最初の2週間は、初めて家族と離れたことで、飛行機を見るだけで涙が出るほどすごいホームシックになりました。救ってくれたのはたった一人の日本人の親友。日本人同士で固まることは避けていましたが、彼女とは今でもずっと連絡を取り合っていますね。

残金300ドルの大ピンチで一念発起


貯金を切り崩して生活していましたが、シドニーは物価がとても高く、あっという間に銀行の残高が300ドルに。「このままここにいてはだめだ」と思い、シドニーを出ることに決めました。「バナナ農園に行けば仕事があるらしい」といううわさを語学学校で聞き、実際にバナナ農園で仕事を見つけた人のブログも見ました。そのブログだけを頼りに、バックパックを背負い30キロのスーツケースを引きずって、ケアンズ行のバスに乗りました。
バックパッカーなんて初めてだし、方向音痴だし、知らない土地でバスに乗るなんて不安だらけ。でも、じっとしていても何も始まらないと思ったんです。ケアンズに着き、バックパッカーの宿に荷物を置いて近くのスーパーに行くと、掲示板で住み込みのバナナ農園の仕事を見つけました。後で知ったのですが、求人には波があり、何週間も募集がないこともあるそうです。初日から仕事を見つけた私はかなりラッキーでした。

 
ワーホリ体験談佐間田さん写真2
バナナ農園で過ごした日々は忘れがたい。このときの仲間たちとは今でも連絡を取り合っています。

 

バナナ園での仕事で順調にお金もたまった佐間田さんが帰国を考えるようになった理由、今思うご両親への感謝の気持など、ワ-キングホリデーを通して学んだこととは…続きはぜひStudy in Australia vol.3でご覧下さい!

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