奇跡のような偶然から希望の学校に留学できた

お名前:東 えみさん(ヒガシ エミ)さん

留学先:Academia International

スコータイでの遺跡巡り

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一番初めに住んだ大人数のバックパッカー型シェアハウス

一番初めに住んだ大人数のバックパッカー型シェアハウス

アメリカをあきらめタイへ


 

もともと海外の生活に憧れていて、アメリカに行きたかったのですが、ビザの取得が難しいと知りました。はじめはまったくアジアもオーストラリアにも興味はなかったのですが、まずは行きやすいアジアに行ってみようと興味を持ち始めました。

 

そして最初はタイに一人旅へ。親が出稼ぎなどでいない子供たちのボランティアなどしたり、観光したりしました。そこで今まで日本で何不自由なく暮らしてきたことを実感し、人が一生懸命“生きている”という姿に心惹かれて、タイへ本格的に行くことにしました。そのあたりから、「日本でお店を開きたい」という思いから「海外でお店を開きたい」という考えに変わり、タイで2年過ごしたらオーストラリアに行こうと決めました。オーストラリアのこと、ましてやメルボルンのことすら知りませんでしたが、「きっとタイにいる間に何かが見つかるだろう。」と絶対的な自信があり、不安も心配もなくタイへ行きました。

 

そしてタイにいる間に、オーストラリアに行くつもりだけど、まだどこに行くか決めていないという話をたくさんの人にして、情報を集めました。すると、コーヒーが好きでコーヒーの勉強をするならメルボルンだよ、という話を聞くことができました。それが私とメルボルンの出会いでした。

 

行先をメルボルンに決定


 

私の中での選択肢は「英語が全くできないから1年くらい語学学校に行く」という1本だったので、語学学校を自分で探し、直接連絡を取っていました。

 

そんな中、連絡したある語学学校の担当者からメールで、えみさんは自分の夢や目的がはっきりしているので、もう一度自分のやりたいこと、勉強したいことを考えてみてはどうかと返信をもらいました。その結果、再度留学期間や予算を考え直し、専門学校でビジネスを学ぼうと決めました。

 

そしてタイの生活も2年になろうとした頃、日本へ戻ってお金を貯めることにし、帰国。そしてオーストラリア留学フェアに参加しました。気になっていたAcademia Internationalはありませんでしたが、勇気を出して3校のブースを訪ねて話を伺う事ができまた。フェアの後、どの学校にするか決め兼ねていた時、訪ねた学校の1つの方から「もし気になることがあれば何でも聞いてください」とメールをもらいました。ありがたいなぁ。と思っていると、そのメールをくれた方が目の前を通り過ぎました!私はとっさに追いかけ「メール頂きましたよね。ありがとうございます!わからないこととか質問させてください」と必死に話していました。その方も私を覚えていて下さり「あ!東さんですよね、こんなところで会うなんてびっくりですね」と。

 

この出会いがきっかけとなり、自分ではなかなか情報が得られなかったAcademia Internationalを詳しく知ることができ、Academia Internship Programに申し込むことができました。すべての事柄ひとつひとつの点が線となり、今こうやって留学ができています。

 

オーストラリアでの生活


 

オーストラリアに来てすぐは、家電製品が遅れていること、ほとんどが無人駅なことに驚きました。ここは先進国なんだろうか?と本当に思いました。それと、どこのカフェも15時か16時には閉まります。学校が終わってから行けるカフェが少なく、本当にびっくりしました。
勉強面では、日本人は喋るのが苦手だと一般的に浸透しているように思います。勉強はできるけど喋りはちょっとね…とよく言われましたね。学校はいろんな国籍の生徒がいて、日本で接する機会のない国の子達とも話ができてとても楽しかったです。

 

ハウスオーナー


 

私が居心地の良い場所を作りたいとハウスオーナーになり、大きな家を借りてシェアハウスをしています。実はハウスオーナーには簡単になれるんです。「メルボルンでの生活は楽しかった」と思ってもらいたいですね。私も一緒に成長させてもらっています。

 

ハウスメイトはみんないい子たちです。一番うれしかったのは、「ここ以上にいいところはないと思う」言ってくれた子がいたことです。料理も、「食べ物は人を元気にする」と思っているので、おいしく作れたらおすそ分けしていました。いいコミュニケーションにもなっていたと思います。

 

私は10代20代30代とそれぞれ違うことや新しい事にチャレンジしています。メルボルンでは自分でお金を貯め、学校に通い、アサイメントというものをはじめて知りました。ハウスオーナーも初めてで、インターネット、電気ガス水道を自力で英語で契約。新しいことばかりで新鮮ですが、はじめてで戸惑ったり、英語が分からず困ったりすることが多いのも事実です。しかし、どれも一歩一歩クリアしていけば、何でもできるんです。留学中の生活を通して、やろうと思えば何でもできる!という自信がつき、どんどん強くなっています。

 

インターンシップと仕事(アルバイト)


 

インターンシップ期間は6か月でした。ホスピタリティーマネージメントを勉強していたのでホスピタリティーの業種に限られます。レストランのシェフのバイトとDiMarco’s caféでコーヒーを作るバイトをしていましたが、英語環境のカフェをインターン先に選びました。アサイメントの量が多く難しかったので、インターン中はアサイメントと、バイトで忙しかったです。

 

このカフェのバイトが決まったのは、知り合いがそのカフェの常連で「ちょうど募集してると思うよ」と教えてくれたからです。その後すぐ、思い切ってカフェに行ったのですが、緊張で声がかけられず、お客さんとしてコーヒーを注文して飲んでいました。来ていたお客さんと仲良くなり喋っていると、「このカフェで働く気ある?」と突然聞かれたので「ある!」とすかさず答えました。すると「雇ってやれよ!」とオーナーに言ってくれ、バイトすることになりました。今でもそのお客さんはほぼ毎日カフェに来て、とても仲良しです。不思議ですが本当の話です。

メルボルンのエチオピアンカフェレストランで本場エチオピアの飲み方を体験させてもらいました。



インターンを終えた今もDiMarco’s caféで働いていて、もう2年になります。ここはオーナーが一人で経営しているローカルカフェ。嬉しいこともたくさんありますが、オーナーとケンカもしたことも辞めさせられそうになったこともありました。でもこのお店で働いて3週間経ったころ不思議と「このお店のオーナーになれるかも」と感じました。それからは、どんなにケンカしても、怒ってもオーナーとの信頼関係を大切にしてきました。もともと気が合ったのもあり、親子みたいだと言われたこともあります。ここでの全ては今後の私の土台、財産になるでしょう。

 

これからもたくさんの人と助け合いながら感謝を忘れず、メルボルンでの生活を充実したものにしていきたいです。私にとって「留学」とは、自分を強くし、さらに夢へ近づく為の通過点です。

 

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