日本人一人！のニュージーランド生活万歳

英語力は、コミュニケーション＆異文化飲みニケーション！
ICYEボランティアプログラムは、日々の生活に語学力上達の鍵と自己の成長がありました。

 

英語力をつけたい

始めはそれだけでした。

でも、ワーホリやインターン、語学留学のエージェントを回る中で、私は語学だけを身に着けるために海外に行きたいわけではないのだと気づきました。

語学であれば、大学や国内の英会話教室で学べます。

ボランティアでは、日本でできないことが一通りそろっていました。

日本人の居ない環境で生活したり、英語を使わなければ食べたいものにもありつけないような日々。

ICYEプログラムでニュージーランドに居られたことをとても嬉しくおもいます。

私は、１年間をニュージーランドのグレートバリアー島に滞在しました。

日々のワークについてちょっと書きますと、ランドリー、キッチンが主。また、ガーデンコースに参加して畑仕事のお手伝いをしたり、メンテナンスとしての芝刈りをしたり、ペストコントロールの一環として週に4度ラット＆マウスのトラップのチェックをやったり、ラビットハンティングに挑戦したりもしています。あとヒツジの囲い込みも2，3度やりました。とても興味深い体験でした。

やっぱりボランティアなのでやりたいことだけやることは不可能だし、というか実際にはやらなくてはいけないことのほうが多いのでたまに「なんか想像してたのとちがう！！！」と思うこともありましたが、それでも結果的にずっと同じところに滞在したいと思ったのは、それ以上に楽しみも多かったからだと思います。

今では、たとえ自分が想像していたことと違ってもそれだけがすべてではないので、頭も体も柔軟にして臨機応変に新しいことや変化を楽しむのも悪くないと思っています。そして私は日本では簡単には体験できないようなことをたくさんしてきたので、日本に帰った今、パラダイスに住んでいたんだと思ってしまうくらいです。

 

■得たと思うものがたくさんあります。
大切な仲間
何事にも挑戦するチャレンジ精神
自分の意見をしっかり持つという意識
そしてその自分の意識をいかに現実化していくかという手法
周りの人に感謝する気持ち
体力（毎朝のランニング）
英語力
生活力（料理がすごく上達した）
ニュージーに関する知識
キャンプ力
子供とのコミュニケーションetc・・・

 

■滞在形態
ボランティア先に住み込み。一軒家に一人部屋がありました。
同居人は最初の半年間はドイツ人2人とスイス人2人で後は、台湾人やアメリカ人ホンジュラス人など様々。

 

■ボランティア活動内容
主にキッチンワークとクリーニング。私は最初の半年は割と外での活動（ガーデニングや芝刈りseedlingなどなど）をしていたけど、後半は主にキッチンワーク。
施設の規模は建物の範囲でいえば歩いて移動できる距離なのでそこまで大きくないと思う。ただbayを挟んでガーデンがあったり、山の領域まで入れたら結構広くなるかも。そのほかにも自分がやりたいと主張すればいろいろなことが可能。私の場合は力仕事も割と好きだったので週に一回のbargeの積み荷の移動もやったりした。

 

■基本的なスケジュール
月～金：ボランティア（９時～１６時くらいまで）
他の時間はフリー
フリータイムは、アウトドアをしたり近くの子供と遊んだり

 

■一年後の感想
この1年間は私が今まで生きてきた中で最も時の流れが速く感じ、もっとも充実した年だったと胸を張って言うことができる1年でした。それはきっと周りの人に恵まれていたからで、つくづく幸せ者だと感じました。なんとなく参加して始まったこのICYEのプログラムだけど、参加してよかったなと思ています。やっていた仕事は自分が想像していたものばかりではなかったけど、それでも得るものは大きかった。新たなことを知るたびに知的好奇心がくすぐられて楽しかったです。ICYEの醍醐味は仕事じゃない部分でいかに楽しめるかということ。自分次第でどうにでもなるところがあるので、outgoingな姿勢を持っていれば同じ1年でも2倍も3倍も楽しく過ごせます。どこに行くにしても何をするにしても、自分で何かやるという気持ちが大切だと思います。
あとは楽しい仲間がいれば最高！！！人生で最高の期間を過ごしてきてください！！！

 

地震に負けず、元気に生きようとしているニュージーランドのみんなをはげます意味でも、是非ニュージーランドへ行ってあげてほしいです。