ニュージーランド留学の体験談(広島県教育委員会)

お名前：木葉翔太さん

留学先：ニュージーランド

◆参加プログラム：県立学校海外交流推進事業・姉妹校留学
◆留学期間：平成25年1月22日～平成25年4月20日

私は、ニュージーランドのクライストチャーチにある、ミドルトングレンジスクールという学校に３ヵ月間通いました。学校は朝８時４５分から１５時２０分までです。午前中には２０分の休憩時間があり、お茶とお菓子を食べます。授業は選択制でした。私は英語、数学、会計、物理、家庭科、宗教を選択しました。一番好きだった教科は家庭科で、週に１回２人一組で料理をします。食材の名前も調べながら、何をすればいいのか教えてもらいました。料理も楽しくでき、英語も自然に使え、クラスの人とも仲良くなることができました。

学校ではバレーボールのチームに入りました。週に１回学校で練習があり、毎週違う学校と練習試合をしていました。試合の時は、バスで大きいスポーツセンターに行ったり、近くの高校の時は歩いて行ったりと、チームメイトと過ごす時間がすべて楽しかったです。私が住んでいたホームステイ先の家はとても大きく、大家族でした。私の滞在中には既に独立したお子さんの家族が帰省していて、家に３人の子供がいるので、朝も夕方も賑やかでした。ホストは家族として私を扱ってくれ、勉強不足の私に毎日勉強のために絵本を準備して、もっと勉強するように叱ってくれたり、学校での話などを熱心に聞いてくれました。

４月のイースターホリデーの時、学校の友達に誘われて、４泊５日のイースターキャンプに行きました。クライストチャーチ中から4,600人ぐらいの高校生が集まりました。もの凄い人数で、朝と夜にコンサートがあり、一日中賑やかでした。そこで違う高校の人とも話し、色々な国籍の友達も作ることができ、思い切って参加してよかったと感じました。何でも自分から挑戦すると、どんどん世界が広がっていくことを実感しました。

いろいろな方に支えられて、このようなすばらしい経験ができたこと、またこのような機会を与えていただけたことに本当に感謝しています。ニュージーランドで感じ取った色々なことを、日本の友人や家族と話し、これから毎日やるべきことをして、もっともっと成長して、またニュージーランドに行きたいです。

出典元：広島県教育委員会「ホットライン教育ひろしま」

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