日本で大学に通うよりも早く夢に近づける

お名前:渡辺彩瀬(ワタナベ アヤセ)さん

留学先:William Angliss Institute

渡辺彩瀬さん

渡辺彩瀬さん

観光に興味があり、中でも、船で世界各国を回るクルーズの仕事をしたいと思っていました。高校を卒業して日本の専門学校で学ぶよりも、海外で勉強したほうが英語も学べて早く夢に近づけると思い、留学を決意しました。とくに英語は、若いうちからスタートしたくて、日本で大学に4年間通うのがもったいないと思っていました。

 

留学には200万円かかりました。高校を卒業し、1年間で貯金をためて、半分は自分のお金残り半分は祖父母に援助してもらいました。
こちらにきて3か月後に仕事を見つけ、日本食レストランでアルバイトをし、それを生活費に充てました。家賃は4人でシェアハウスを借りて、月400ドルくらい。一般的には600ドルくらいかかるのでかなり安い方だと思います。
留学ってお金がかかるからできないと思っている人も多いと思いますが、工夫すればなんとか生活できます。お金のことであきらめないでと言いたいですね。

 

仕事を見つけるコツはコネを利用すること。メルボルンはすごいコネ社会。アルバイトをしている友だちにレジュメを渡して「マネージャーに渡しておいて」とことづけたり、いきなりお店を訪ねてマネージャーと直接交渉したり。恥ずかしがらず、学校の先生でも友達でも、仕事を探しているということをアピールしておくと、どこかでつながります。

 

来てすぐは英語力が足りなかったので、8カ月間、語学学校のIELTSコースに通いました。その後、5週間のアドバンスコースを修了してTAFEの入学資格を得ました。William Angliss Instituteに入学を決めたのは、観光ではオーストラリアでも一番だと聞いたから。

 

メルボルンは大きすぎず小さすぎず、都会すぎないところがいいですね。また電車で小一時間程度の郊外に、いろいろな魅力ある街があって、そこを訪ねるのも楽しいです。

 

留学は自分の自信になりました。日本にいるときは親元にいて、何をしても親の庇護のもとにありましたが、今は、学校も仕事も住むところも全部自分で決めて、友人もできました。親元から離れたところで自分の地盤を作って暮らしている、ということがとても自信になっているんです。

 

ここにきて、いろいろな国の人に出会い、自分はまだまだ何もしらなかったと日々感じています。行ったことのない国がこんなにある、友だちの国には言ってみたい、と思っていたら、“死ぬまでに行きたい国リスト”がいっぱいになりすぎて……。でも全部回っていたらお金が続かないので、クルーズに乗るという夢を実現して、仕事で世界を回ることができればいいなと思います。

この方が利用した会社/学校

留学手配会社名 William Angliss Institute / ウイリアム・アングリス・インスティテュート
所在地 〒 Melbourne
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