心折れそうになっても、目標があるからがんばれる

お名前：吉田　徹(ヨシダ　テツ)さん

留学先：Central Institute of Technology

吉田徹さん

海外に行きたいという思いは子どもの頃からありました。学生のときに、日本に留学に来ていたオーストラリア人と親しくなり、その人を訪ねてオーストラリアに遊びに行ったこともあります。海外に行くのは怖いという思いもありましたが、友だちもいるし、なんとかなる！と思い、3年間フリーターをして貯めたお金で渡豪したのは25歳のときのことです。実は僕は、大学を中退していたのですが、中途半端なままでは嫌だから、オーストラリアではちゃんと勉強したいと思っていました。どうせもう一度学費を出して勉強をするなら英語も学びたい。興味のある会計学も学びたい。でも大学の学費は高くて行けそうにありませんでした。インターネットで調べたり友だちから情報を集めたりするうちに、TAFEのことを知りました。

TAFEなら大学よりも安い授業料で専門的なことが学べる。入学条件もIELTS5.5で、大学の6.0よりも低い。しかも、大学2年に編入できるパスウェイコースもある。そこで、語学学校を探してIELTSの勉強をし、オーストラリア最大規模のTAFE 、Central Institute of TechnologyのDiplomaコースに入りました。この後、会計学をもっと学ぶために、Curtin University に編入するつもりです。

英語の勉強は辛くて、なかなか点数が上がらないことがストレスだったこともあります。でも、大学で会計学を学ぶという明確な目標ができたので、心折れずに乗り越えられました。将来は、CPA（Certified Public Accountant）の資格を取って、オーストラリアで活躍したいと思っています。海外にはずっと憧れていました。大学2年のときにケアンズに1カ月間留学。オーストラリアが気に入って、大学卒業後、ワーキングホリデー・ビザで今度はパースに来ました。自分が外国で、どこまで成長できるか試してみたかったんです。

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