アルゼンチンの留学体験談(広島県教育委員会)

お名前:城本 菜央さん

留学先:アルゼンチン

◆参加プログラム:AFS年間派遣プログラム59期
◆留学期間:平成24年2月~平成25年1月  

 

私の最初の友達は学校のクラスメイトでした。その子達はまだスペイン語が話せなかった私に、公園へマテ茶(アルゼンチンのお茶)を飲み に行こう!と誘ってくれたり、川へ泳ぎに行ったり、一緒にアイスを食べたりと、いろんな場所に連れて行ってくれました。友達の家へ行くと、必ず家族全員に私を紹介します。「聞いて!この子日本から来たんだって!Nao っていうんだよ」と。何か心配な事があると“no te preocupes”(心配しないで)と強く抱きしめてくれました。そんな優しくて人懐っこい友達が大好きでした。  

 

ホストファミリーは、私にアルゼンチンならではの方法で、たくさんの愛情をくれました。地球の裏側から来た私に本当の娘のように接してくれました。ホストファーザーが私に、日本へ帰る前に言ってくれた言葉がとても印象に残り、今でも忘れられません。その言葉とは、「Nao はこの一年間を無駄にはしてないよ。日本の友達との時間、日本の勉強には少し遅れたかもしれない。でもそれ以上に大切な事を Nao は学んだんだよ。いつでも帰ってきなさい。私たちはあなたの家族だからね」と。この言葉は日本に帰る私に勇気と自信を持たせてくれました。  

 

出典元:広島県教育委員会「ホットライン教育ひろしま」

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