留学しただけでは何も起こらない。 自分で行動しなければ

お名前:平野 祥さん

留学先:Università degli Studi di Torino

中学時代からの憧れがイタリア留学のきっかけに

ヨーロッパで最も伝統のある名門大学の一つ、トリノ大学。トリノは2006年に冬季オリンピックが開催された都市としても知られている。
京都外語大学に通う平野祥さんは、1年間の派遣留学生としてトリノ大学で学んでいる。
平野さんがイタリア語に興味を持ったのは、中学校時代のこと。
「姉からもらった社会科の資料集を眺めるうちに、世界史に興味を持ちました。中でもローマ帝国時代の歴史が好きで、何度も見ていましたね」。決定的だったのは英語の授業だ。
「中学校の英語の先生が、英語だけでなくスペイン語を話せる人でした。英語だけでもすごいのに、もう一つほかの言葉がしゃべれるなんて、中学生の自分にはすごくかっこよく見えた」。
その後、教育実習で来た英語の先生も、英語に加えドイツ語が話せるという。自分も語学ができるようになりたい! そう思うと居ても立ってもいられなくなって、その日のうちに書店に寄り、『30日でマスターするイタリア語』という音声教材付きの本を買う。「スペイン語、ドイツ語はもう話せる人が身近にいる。イタリア語ならまだだれもいないからいいかなと。人と違うことをしたい性格なんです」。
タイトルどおり〝30日で話せる〞ようにはならなかったが、「文法を気にせず、よく使うフレーズを繰り返し耳から学んだことは、役に立ちました」。

 

ホームステイで現地に行くのが一番!と実感

高校進学してからも独学で勉強を続け、卒業時に2週間、イタリアへホームステイに。「あまり会話はできませんでしたが、わずか2週間で格段に語彙数が増えた。やはり現地に行って学ぶってすごいなと思いました」。
その後、京都外語大学に進学。イタリア語を専攻し現在に至る。今、トリノに来て約半年になる。
「トリノを選んだのは、フランス語も学べる大学だったから。フランスとの国境も近く、フランス人が多いとも聞いていたからです」。語学への関心はイタリア語にはとどまらないようだ。「もし時間とお金があるのなら、ロシアに留学してロシア語も勉強したいですね。ロシア語を話せる人は少ないと思うから」。あくまでも、人と違うことがしたい平野さんなのだ。

 

すでに日常会話には困らないイタリア語力を持っていた平田さん。授業にも何とかついていけたそうだが、でも何か物足りない…その物足りなさをどうやって充実したものにかえたのか。続きはぜひ全国の書店で発売中の「Study in Italy」でご覧ください!コチラでも購入可能です。

 

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