奨学金を得て大学進学。高校時代には International Student of the Yearのグランプリを獲得
エージェントを通さず自分ひとりで留学手配
高校1年の2学期に、単身ニュージーランドへ留学した細間さん。日本で通っていた高校は進学校で、ほぼ毎日テストがあり、授業内容は大学受験に焦点をあてたものだったと言います。将来は海外に滞在したいと考えていた細間さんにとって、英語の授業も「生きた英語ではない」と感じていたそう。
中学3年の時に、市の交流でニュージーランドの男子高校生が1週間ほど家に滞在したことがあり、学校の勉強などについて話を聞いた時「日本と違って、海外では本当に自分が好きなことが学べる」と思ったそうです。ここで軌道修正しないと自分がダメになると思い、高校をやめてニュージーランドに留学したいと両親に話しました。
「普段は優しい父から『ニュージーランドに行ってダメだと思ったら、すぐに日本に帰ってきて働きなさい』と言われました。本当に留学を成功させたいという強い意思がなければ務まらないとも言われ、エージェントを通さずに、ビザの申請や学校の入学手続きも自分で調べて手配しました」。
現地でのがんばりが認められ留学生大賞を受賞
留学先はなるべく日本人留学生の少ないところを選び、クライストチャーチのバーンサイド高校へ。ここはクライストチャーチでも1・2を争う人気校で、現ニュージーランド首相のジョン・キー氏の出身校としても知られています。音楽や芸術、演劇の分野でも有名で、そんなところも自分のやりたいことと一致していたそうです。
現地では勉強のかたわら、ホストファミリーと一緒にボランティア活動にも参加。高校3年生の時にクライストチャーチで震災に遭ったのですが、その時はスチューデントアーミーという大学生の活動に参加して、被害に遭った方たちの手伝いをしました。その年からニュージーランド教育省の外郭団体であるNew Zealand Educatedが、留学生を対象にしたInternat ional Student of the Yearという賞を設けたのですが、細間さんは初年度のグランプリを受賞。成績はもちろん、地元のコミュニティにどう関わったかというところが評価されての受賞でした。
その後、NCEA( 全国統一学力評価試験)で優秀な成績を収めた細間さんは、奨学金を得てクライストチャーチにあるカンタベリー大学に進学しました。カンタベリー大学での様子や卒業後の就職活動については、ぜひ全国の書店で発売中の「Study in New Zealand vol.2」でご覧ください!
コチラでも購入可能です。
体験談一覧へ
留学資料の一括請求へ
【あなたの留学経験を発信しませんか?】
これから海外留学を検討している方々に是非あなたの留学経験を共有してください!
留学は人生でも大きな決断の一つ。より良い留学体験をしていただくためにも先輩留学生のリアルな声はとても重要です。
自身の留学体験談を発信したい方はこちらのフォームから、あの国で留学編集部までご連絡ください。
体験談以外にも、現地の情報など様々なお役立ち情報も募集しております。
留学生の体験談
おすすめ留学プログラム
大学留学
£16,470~
大学留学
£16,950~
大学留学
€23,175~
大学留学
€20,970~