林業先進国カナダの持続可能な森林経営を学びたい

お名前:米山 隼佑さん

留学先:University of Alberta ESL

日本の森林経営を復興させるために、林業先進国カナダの持続可能な森林経営を学び、日本に林業の知識を還元しようと思い、カナダに留学を決めました。  

 

アルバータ大学には、カナダの森林経営の講義があり、また大学近郊に森林が広がっているので、森林経営を学ぶには最高の場所だと思いました。そして、アルバータ大学は語学学校を併設し、留学序盤は英語学習をし、その後大学の講義を受講することができるプログラムがあります。英語に全く自信がなかった私は、このプログラムを活用し、アルバータ大学に留学することを決めました。  

 

アルバータの人々は、みんなフレンドリーで、穏やかで落ち着いているところが好きです。また、大学の講義では学生と教授とのコミュニケーションがとても多く、授業に“参加”していると感じます。  

 

アルバータ大学の魅力の一つは“トレーニング施設”です。ジムは大きいだけでなく、設備が充実しています。日本では珍しいロッククライミングジムも大学構内にあります。室内に陸上トラックやテニスコート、プールなどがあり、厳しい寒さの冬季でも運動ができます。私は体を動かすのが大好きなので、アルバータ大学の室内トレーニング施設が気に入っています。  

 

カナダでは、大学内にさまざまな人種・文化の人がたくさんいると思います。日本の大学では日本人としか交流がありませんでしたが、カナダの大学では、さまざまなバックグラウンドを持った人と交流ができるのが、面白いです。  

 

Japanese Cultural Festivalという日本の祭りのようなイベントを日本人留学生主体で開催しました。日本人だけでなくさまざまな人と協力して、文化の違いを感じることがありました。たとえば、茶道は基本的に同じお茶碗を回して隣の人も飲みますが、これはありえないと言われました。このように、日本の文化を外から知ることができました。そしてイベントは無事に成功し、来てくれた外国人は日本文化に興味を持ってくれました。文化の違いで大変なこともありますが、文化に違いがあるからこそ面白いんだなと思いました。  

 

異文化を間近で体感して、理解が進んだとともに、日本文化の特異さというものも感じました。異文化に対応する柔軟性と日本人として日本文化を深く理解していき、世界の中での日本人の私としての立ち位置を確立していきたいと考えています。   英語に関しては、最初は難しいことばかりを学んで早く上達したいと考えていました。

 

しかし、実際に会話で“使う”英語は、そこまで難しいものは少なく、むしろ基礎を取りこぼしなく本当に理解していることが大事だと気がつきました。

 

今、私は、次の3点に注力して勉強しています。 1)基礎を確実にする 基礎なんてと高を括らない。   2)何度も繰り返す 覚えた気になっているのでなく、実際に会話で使えてやっと理解したと言えると思います。   3)リスニングに注力する 個人的にですが、どうしてもリスニングは上達を実感しづらく避けがちですが、会話をする際に相手が言ったことが聞き取れないと何もできません。リスニングは重要度がかなり高いと思います。  

 
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