だれにでも平等にチャンスがある。それがオーストラリアのよさ

お名前:新井祐莉絵(アライユリエ)さん

留学先:Rose Bay Secondary College

新井祐莉絵さん

新井祐莉絵さん

英語力はほぼゼロからオーストラリアの高校へ
CA(キャビンアテンダント)が憧れだった新井祐莉絵さん。英語を勉強したくて日本の高校を1年でやめてオーストラリアへ。7カ月間語学学校に通ったのち、現地の高校に編入した。

 

最初は日常会話もおぼつかない語学力だった。「ホストファミリーに、今日はどうだった? と聞かれても、楽しかったと答えるだけで、会話が続かない状態(笑)」。

 

オージーの彼ができたことで勉強に俄然力が入った。バスの中や歩いているときも、英語の本や単語帳を開き、対訳が付いた映画の台本も活用して会話の練習に没頭。その甲斐あって語学力も上昇し始め、7カ月後には語学学校から、現地高校生の仲間入りをすることに!

 

しかし、「友達はすぐにできたんですけど、だからって英語ができたわけじゃないんですよ」。語学学校と違い、地元の高校ではみんなの話すスピードも速い上に、知らないスラングも飛び交う。1番辛かったのは授業で出てくる専門用語。科学の授業などは先生が何を話しているのか理解できず、ポカ〜ンとしていたことも。でも、へこみそうになってもしっかり気持ちを切り替えた。

 

「落ち込んでいてもしょうがない、勉強しよう!って。自分の意思で留学したんだし、努力次第で何とかなるって考えるようにしました。そうしているうちに、ネイティブのスピードと、英語が飛び交う環境に慣れてきたんだと思います」。

 

親元を離れ、ちょっと寂しくなってしまうこともあるが、そんなときは意地を張らずに日本の家族に電話をした。母親には、眠れないときや相談ごとがあるときに電話をして、勉強のこと、恋愛のこと、なんでも話すのだそう。最初は留学に反対していた父親も、応援してくれるように。「留学生活は楽しかったですが、家族の支えがあったからこそやっていけたと思います」。

 

高校を卒業した新井さんは、ギャップイヤーを利用し一時帰国。社会人経験を積んだのちまたオーストラリアに戻られます。現在の目標など、続きはぜひ全国の書店で発売中の「Study in Australia vol.2」でご覧ください!コチラでも購入可能です。

 

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