さまざまな国の人に会い、仕事への価値観が変わった

遅くはない。興味のあることを学ぼうと決めた
忙しく仕事をする中で、自分のゴールを見失っていました。仕事だけが人生じゃないと思い、留学を決意しました。5月に1カ月間だけ語学留学できて、帰国してすぐ8月にまた来ました。5月に来た時には、帰国後すぐに仕事を探さなければと思っていましたが、色々な国からさまざまな年代の人がいるオーストラリアで、もっと自分の好きなことをしようという考えになりましたね。今度は、英語力を伸ばして、興味のあったマッサージの学校に通いたいと思っています。ただ、その学校では高い英語力が必要なので、まだ学校は決めきれていませんが来年の1月か2月に始まるので決めなければいけません。

 

イメージとして、日本人はシャイで、海外の人はオープンみたいな気がしていたのですが、語学学校に来る人がまじめだからか、意外と外国の人もシャイだなと思ってちょっと驚きました。

 

オーストラリアには変な法律が多いですね。道でお酒を飲んではいけない、パブやクラブに入るときにバウンサーがいちいち毎回IDをチェックなど。でも、シドニーが居心地いいのは、思っていた以上にみんな親切だったことです。道に迷ってネットが使えなかった時、自分の乗るバスが来たのにもかかわらず親切に対応してくれて、次のバスに乗るからいいわよと言ってくれた人がいました。電車が止り、バスかタクシーかUberかと考え道に立っていると、「誰かハーバー・ブリッジの方に行きたい人いない？」と叫んでいる人がいて、「行きたいです」と言うとただで乗せてくれたり。私はすごく親切でいい話だと思い、学校で南アメリカの友達に話したら、「知らない人の車になんて乗ったら危ない」と注意されてしまって。私的にはいい話をしたつもりなのに、文化の差を実感しました。

 

英語は好きだったので勉強は楽しいのですが、これも文化の差なのか、日本でいいとされる答えの出し方がこちらと違っていて、大変だねと日本人同士で話したりします。日本だと、シンプルに答えを出し、要点をまとめていかに簡潔に物事の答えを導き出すか、ですがこちらでは、物事をいかに広げていくか、深く考えていくかを学びます。

 

留学を足踏みしているなら行くべき人の体験談じゃ何も変わらない
Langportsは基本のクラスがありつつ、Writing、Listening、Speaking、Readingそれぞれレベル別でクラスが分けてあるので自分の得意なことや苦手なことに合った勉強ができるのがすごくいいです。レベルは違っていても、共通のトピックを用いて勉強しているので、レベルが変わったときにもスムーズにそのクラスで勉強ができます。自分のスキルに差があることは分かっていて、全スキルの底上げをしたいと思っていたときに、エージェントから、Langportsをすすめられました。他の語学学校を知っている友達は、Langportsが一番いい、先生もここの学校が一番だと言っていますね。その分高いとみんな口をそろえて言っていますけど…。

 

今留学をしようかと悩んで足踏みをしているのなら行くべきです。ネットなどで情報は色々と得られるけれど、どれだけ他人の体験談を読んでも、実際に行ってみたら自分の視野が狭かったことなど気づけるはずです。私は学校と泊る所だけ手配してこちらに来ましたが、ホストファミリーがとても親切で、たくさんサポートしてもらいました。
自分の国では働けないから、ホリデーで来たなど、みんなさまざまな事情でオーストラリアに来ていますが、オーストラリアを楽しみたいという気持ちは同じでした。ここのビーチに行ってみたいとか、このお店に行ってみたいとか、新しい体験をしようという心意気があって、そのリサーチがすごいです。体験したいことをしっかり調べてくるのも、こちらに来てからの楽しみにつながるかも知れませんね。

 

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