お名前:山下真理香(ヤマシタ マリカ)さん
留学先:Griffith University Nathan Campus
山下真理香さん
日本では自分らしく生きられない、もっと自分に合った国がほかにあるのではないかと早くから思っていて、いつかは留学したいという思いはずっとありました。どうせ留学するなら長期がいい、英語だけでなく別のスキルも身につけたいと思っていたときに、日経新聞の広告でIBPプログラムを知りました。このプログラムは、語学学校+大学の授業+ビジネスインターンシップがパッケージされたもので、ビジネススキルが身に付くことが魅力だと思いました。
最初の3カ月は、グリフィス大学付属の語学学校GELIでの語学研修でした。単に英語力を上げるだけでなく、大学の授業についていけるよう、エッセイの書き方、プレゼンテーションやディベートの仕方を学びました。授業は大変で、授業が終わってからも1日7時間くらい勉強していました。この頃、7人部屋の学生寮に住んでいたので、ルームメイトにエッセイを添削してもらったり、プレゼンテーションを聞いてチェックしてもらったり、ずいぶん助けてもらいました。この3カ月でずいぶん英語力はのびたと思います。
語学学校が終わると、大学の学部の授業に参加します。語学学校のときは、周囲は留学生ばかりでしたが、大学ではローカールのオージーと一緒のクラスです。求められる英語力も格段に高く、ついていくのは大変でしたね。エッセイも毎回2500ワード以上書かなければならず、自分でも納得のいく仕上がりにするには1週間かかっていました。エッセイの宿題が出ると、毎日少しずつ計画を立てて進めていかないと絶対に間に合いませんでした。
少人数のワークショップ型の授業では、ディスカッションがメイン。オージーが言うことが全くわからないし、意見を言わなければと考えているうちに話題が次に移ってしまって発言ができない。こんなことでやっていけるのだろうか、ちゃんと単位を取れるだろうかと不安でした。でも、間違えてもとりあえず何かを言おうと決め、少しずつ話せるようになっていきました。
エッセイの宿題が2つ重なったことがあって、どうがんばっても締め切りに間に合いそうにない。大学の授業は厳しくて、課題を1回でも出せなければその時点で単位を落とされます。そこでチューターに、遅れても必ず提出するから締め切りを延ばしてほしいと交渉。難しいテーマでしたがなんとかやり遂げて提出。このときの成績は75%とよい評価。ダメ元でも交渉してみるものだと思いました。
今は、IBPプログラムの最終段階、企業でのインターンシップの期間。留学生向けの大学のマーケティングの仕事をしています。留学とは、自分の人生の選択肢を広げてくれる経験でした。日本ではずっと生きづらさを感じていましたが、オーストラリアは自分に合っていると思います。将来、オーストラリアで働きたいので、インターンシップ期間を最大限に活用し、ビジネススキルを身につけて次につなげたい。
今回の体験で、オーストラリアの大学のすばらしさを知ったので、オーストラリア留学を日本にもっと広め、教育の分野で日本とオーストラリアの懸け橋になるような仕事がしたいです。
留学手配会社名 | Griffith University / グリフィス大学 |
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所在地 | 〒 Brisbane |
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