オーストラリアでは英語力が伸びず、フィリピンで学び直しています

お名前:西島瑞紀(ニシジマ ミズキ)さん

留学先:Help English Academy マーティンスキャンパス

西島瑞紀さん

西島瑞紀さん

大学4年の初めから、2年間休学し、ワーキングホリデーオーストラリアに。ネイティブの人とシェアハウスに住んでいたので会話はある程度できるようになったのですが、10カ月経っても英語力は思っていたほどしっかり伸びませんでした。基礎がないまま来たので、このままではこの先伸びないのではと不安に。そこで予定を変更し、フィリピン留学をしようと決意。インターネットでいろいろ調べてみるとフィリピンは、スパルタ式のマンツーマン授業が多いと知ったからです。

 

自分を厳しい環境におかなければだめだと思い、日本人が少ない韓国人経営の学校という条件で留学エージェントから、紹介してもらったのが、バギオのHelp English Academyでした。Helpはロンロンキャンパスとマーティンスキャンパスの2つがあります。マーティンスには入学試験があり、ある一定の評価基準に満たないと入学できないため、授業のレベルが高いです。ここの生徒はみな意識が高く、勉強熱心ですし、休み時間も母国語をしゃべらずEOP(English Only Policy)が徹底しています。英語を使う機会が多くて、英語力を伸ばすにはいい環境です。私はESLのコースからスタートして、1カ月くらいで物足りなさを少し感じたのと、先生からのアドバイスもありIELTSコースに変更しました。

 

オーストラリアではグループ学習が多く、他国の学生の自己主張の強さに押されてなかなか発言できませんでした。フィリピンではマンツーマン授業が中心なので、オーストラリアにいたときよりもたくさん英語をしゃべっていると思いますね。これまでは、「とにかく通じればいい」と思い、文法をあまり気にしていませんでしたが、先生がきちんと細かく訂正してくれ、常に正しい英語をしゃべるよう意識するようになりました。

 

ここにきて8週間が過ぎました。IELTSコースに変更して2週間がたちましたが、スコアは4.5から5.5に上がりました。少しずつ自信もついてきましたね。今後は、就職活動に間に合うように帰国して、日本で就職し、英語を使える仕事ができればと考えています。

 

留学は、ただ英語を勉強するだけでなく、ほかの文化を知れたことが大きいですね。全然カルチャーの違う人たちと出会って学ぶこともたくさんあるし、ほかの国と比較できたことで、日本に対する見方も変わりました。今まで、日本という小さな国がすべてだと思っていましたが、世界ってもっともっと広いんだと気づいたし、いろいろな方面からものごとが見られるようになったと思います。

 

また、何かするときにためらわなくなりました。日本人って、失敗を恥と思う傾向がありますが、失敗して当たり前。失敗してこそ学べる、と思います。英語も同じで、間違うのが恥ずかしいと思って話さないよりは、間違ってもどんどん話したほうがいい。そのほうが上達も早いし、自分を成長させることができると思います。

 

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