親の反対を押し切って高校留学。大学卒業後は途上国開発に携わりたい

お名前:伊藤真琳さん

留学先:McGill University

高校から留学。友だち作りには苦労

中学のときの調べ学習で、国連や海外青年協力隊で働く人たちの話を聞き、「自分もそういう仕事がしたい」と強く思いました。そのためには留学して、英語力を磨き世界各国の人と知り合うことが必要だと考え、学費が比較的安いカナダの高校に留学を決めました。


英語は、カナダに行けばなんとかなると思っていましたが、そう簡単ではありませんでした。英語の成績はよかったので自信があったのですが、実践で使える英語とは全然違いました。
友達ができず、辛くて日本に帰りたいと何度も思いましたが、自分が決めたことですし、親の反対を押し切ってきたので誰にも相談できませんでした。


なんとかしなければと思って始めたのがとにかく人と話すこと。スポーツは言葉ができなくても仲間ができやすいので、水泳、テニスなどのチームにも入りました。シャワーを浴びるときと寝るとき以外はずっと人と会話していましたね。おかげで、少しずつ友達の輪が広がりました。

 

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奨学金が手厚く留学生の受入れに積極的

高校卒業後の進路は、日本の大学かカナダの大学か迷いました。カナダは学費が高いと思っていたからです。でも、憧れのマギル大学に合格でき、よく調べてみると、カナダの大学、とくにマギル大学は奨学金が充実していて意外にリーズナブル。


留学生の受け入れにも積極的だったので進学を決意しました。
大学の授業は苦労なく理解できますが、長文の文献を読むのはネイティブの学生よりも時間がかかります。課題のために徹夜することもしばしばです。生活費の足しにするために通訳のアルバイトもしているのでけっこう大変ですね。


3年生になり、就職も気になります。マギル大学で開催されたリクルーティングに参加し、日本にオフィスがある外資系のコンサルタント会社から内定をいただけました。
ビジネスと社会貢献を融合させた途上国開発に興味があります。ビジネスとして利益を追求することによって持続可能な開発を達成することが夢です。中学時代からの想いを実現させたいですね。

 

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