海外のハイスクールに通っている! と実感する瞬間が幸せ

お名前:春山 禮成(ハルヤマ レイナ)さん

留学先:Notre Dame high school

小さな頃から英語に触れる機会があった私は、中高一貫の海外留学制度がある学校を受験しました。小さな頃からの憧れであるキャビンアテンダントになるために勉強に励み、中学生の頃の2週間のカナダ研修旅行でその思いが強まり、高校生になって、初めて行った海外であるカナダでもう一度頑張ろうと思い、カナダ10カ月留学を決めました。  

 

留学生活は、毎日が新しいことの発見です。買い物を行くにしても、バスに乗るにしても何もかもが日本と違い私にとって新しい体験が出来て毎日がすごく楽しいし、家に帰るとホストマザーが作ってくれた美味しいご飯を食べながら毎回たくさんの話題で盛り上がります。なので、家に帰るのもすごく楽しみです!   廊下を歩いたり、ランチを食べたりしているときが至福の時間です。たくさんの人がベルが鳴った瞬間に行き交う廊下では、すれ違う友達にハイタッチやピースで挨拶したり、そこでのたわいのない会話をしたりしているときがすごく楽しいとともに、自分が今海外のハイスクールに通っているんだ!という実感がしてたまらなく幸せになります。フードやドラマの時間では実践的な授業が多く毎日何かを作り、毎日何か劇をしたりします。みんなが本気で演じるので私も恥ずかしさを捨てられます!  

 

留学に来て、日本の学校はみんなが決められた席につき、先生が書いた黒板を必死に写し、定期試験のために勉強するというすごく真面目なイメージがつきました。海外の学校ではみんなが自由にどんどんと発言し、良い意味での自由感があり、試験などに追い詰められず楽しく授業ができる気がします。そして、フードやコスメとロジー、ドラマの授業など自分が学びたいことを専門的に学べ、様々な年齢の生徒がクラスにいるので友達の幅もすごく広まります。  

 

印象に残っているイベントはクリスマスです。昔のホストファミリーの家にステイさせてもらい、クリスマスを過ごしました。大きなストッキングに自分の名前を縫ってくれ、朝起きるとストッキングにあふれるほどのプレセント。そしてクリスマスツリーの下にもたくさんのプレゼントがあり、一つずつ開けていくのがすごく楽しかったです。  

 

1番学んだのは、人への感謝の気持ちです。全てのことが新しい私からしたら、何もかもが一人ではできません。どんなに下手な英語でも必死で理解して助けてくれるカナダの人たちと触れたことで自分も困っている人がいると英語が通じる自信がなくても助けようと思うようになりました。 そして日本にいる家族への感謝です。一人でしないといけないことが多くなり、離れて家族の大切さにとても気づきました。そして自分の言語を話せない環境で通じず言いたいことが中々言えない日もありますが、この環境だからこそ本当に英語の楽しさを知ることができ、話せるようになりたいと思うようになりました。  

 

英語の勉強では、とにかく単語を覚えることが大事だと思います。単語を知らないと何もはじまりません。1日10個の単語をだけでも良いので、覚えるか覚えないかではすごく変わってくると思います。  

 
 
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