オペラを勉強していくうえでイタリア語は必要不可欠

お名前:池内 響さん

留学先:Linguadue

日本で大学院を声楽で卒業し、在学中は主にオペラを勉強していました。卒業後は勉強を続けつつ、仕事として歌っていたのですが、本場のイタリアを知らないままオペラをしていることに自分の中で違和感があり、イタリアへの留学を決意しました。

 

イタリア語は、文法はいいのですが、会話になるととても苦労します。最初は聞き取ることさえできないところから始まりましたが、わかるようになってくると少しの会話だけでも楽しくなってきます。
もともと海外に対する苦手意識がとても大きく、留学を考える際も「行かなきゃいけないよな」という考え方しかできず、自分の意思で「行きたい」と思えるようになるまでとても時間がかかりました。ですから、留学自体が自分にとっては大きな一歩だと考えています。今ではもっとイタリアで勉強を続けたいという気持ちが自分の中にしっかりと持てるようになりました。

 

プライベートでは、よく買い物に行きます。イタリアには好きなブランドが多く、日本より安く手に入るので楽しくなってしまいます。あとはカメラが好きなのでカメラだけを持って出かけたりもしていました。
食事では、イタリアンも美味しいのですが、やはりどうしても日本食が恋しくなるので家で作ることが多いです。
イタリアと言えばピザ、パスタという印象ですが、意外に美味しいのがケバブです。ボリュームあるし安いし、野菜も入っているので意外に健康的かもしれません。

 

留学したことによって日本ではしれないことをたくさん知ることができました。語学や歌のことはもちろんですが、良い悪いではなく、知ることによって、今後自分がどうしたいかがはっきり見えてきているような気がします。
留学は、自分を高め、見つめ直すことができるものだと思います。

 

オペラ曲はイタリア語の歌詞のものが多いので、オペラをしていく限り、イタリア語は必要不可欠なものとなります。一生勉強の世界だとは思いますが、自分の納得のいく演奏に少しでも近づくことができるようがんばっていきたいです。

 

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