イタリア家庭料理

憧れのイタリアへの留学！初めてのヨーロッパ、初めての一人旅という事もあり、不安と緊張でいっぱいでしたが、この旅を一言でいうならば、本当に楽しかった！たくさんの人に出会って、たくさんのものに触れて、貴重な体験の日々でした。

 

≪料理研修の内容について≫
レッスンは毎日3時間程で、一日４品作ります。
毎回、まず始めにお茶を飲みながら、先生から今日作るお料理の説明を受けます。この時、通訳さんが丁寧に訳してくださるので、イタリア語のわからない私でもスムーズに理解できました。お料理が始まると、先生の指示のもと、手際よく進めていきます。前菜に始まり、パスタやニョッキ、マスの香草焼きや、ライスコロッケ、チョコとナッツのケーキ、イチゴのティラミスなど、、、どれも本当においしかったです。中でも、私が一番お気に入りだったのは、ラザニアです♪私がレッスン最後の日に、私が作りたいと言っていたリクエストに、先生が応えてくれたのです。みなさんも、作りたいものがあったら、リクエストしてみるといいと思います！

 


見た目も味も、ほんとにおいしかったけど、どんな料理も、少し手を加えるとおいしくなるというような感じで、難しいとはあまり思いませんでした。家庭料理ですからね！でもところどころに先生の‘こだわり’を感じ、それがとても勉強になりました。ワインは必ず温めてからお肉に入れたり、ニョッキを作る時は水分があるところは避ける、など…。中には日本にない食材もあったけど、また作ってみようと思う料理ばかりでした。みんなで味見をしながら、お料理をして、最後にはテーブルセッティングをして、食事をします。だからちょっとしたマナーも学ぶことができます。

 


≪イタリアでの滞在について≫
フラットには、2人の日本人の方と3人で暮らしました。大家さんも、大変やさしく接してくださいました。辞書を使ったり、ジェスチャーで伝えたいことは大半伝わりましたが、もっともっとイタリア語を勉強しておきたかった！とも思いました。

 


でも、一緒に暮らした日本人の方とは、一緒に夕食を作って乾杯したり、そのために中央市場やスーパーに買い出しにいったりしました。イタリアのスーパーは、とっても楽しいです！なぜかというと、野菜はビックサイズだし、チーズもワインも安いのです。だから、外食することもありましたが、自炊することも多かったです。
休日には郊外まで観光しにいったりもしました。私は、日帰りでピサまで行きました。フィレンツェから、列車に乗るとすぐ（一時間半程？）つきます。列車の旅もいいものです。短くても２週間以上の方が、土日に観光ができるので、いいかな、とは思います。

 


でも郊外ではなく、フィレンツェの街自体もとても興味深いです。ウフィッツィ美術館は一日あっても回れないほど。とにかく美術館がたくさんある街。それだけ美術品が残っているのです。劇場もあり、そこでバレエの公演も見に行きました。街並みもきれいで、それを見渡すことができるミケランジェロ広場は私のお気に入りの場所となりました。天気のいい日も気持ちがいいし、夜景をみるのも最高でした。
買い物するお店もたくさんあります。物価も、日本より安いです。お洋服もバックも可愛い！そしてちょっとお腹がすいたら、お勧めはジェラート。イタリアのジェラートは、とてもおいしい。毎日なくらい食べてしまいました。

 


日本ではできない経験がたくさん待っています。迷っている方はぜひ行ってみてください！