これをしたいという 強い気持ちがあれば道は開かれる

お名前:田中千夏(タナカ チナツ)さん

留学先:ブリスベン

田中千夏さん

田中千夏さん

2年間お金を貯めて憧れのワーキングホリデーに
子どもの頃から、海外で仕事をするのが夢でした。大学卒業後は日本の航空会社に就職し空港で地上勤務に従事。英語を使う機会は多かったのですが、海外で英語を使って働くという夢があきらめられず、ワーキングホリデー・ビザで海外に行こうと決めました。

 

それからは、遊ぶお金も節約してこつこつと2年間お金を貯めました。行く先をブリスベンに決めたのは、大学2年のときに夏休みの語学研修で来たことがあって、気候や街の雰囲気が気に入っていたからです。
ワーキングホリデーについては留学エージェントに相談しました。せっかく1年いられるのだから、語学学校に通いたい、大学で学んだ児童英語教育を活かしてJ-Shine(小学校英語指導者)という資格も取得したい、インターンシップもしたい、観光もしたい。行先も、田舎過ぎてはいやだし大都会もいや。使える予算は2年間貯めた貯金だけ。こんなわがままを全部聞いてくれた留学カウンセラーさんには感謝しています。

 

仕事で英語を使うことで各段に力がついた
仕事に就いて、恐怖だったのは電話です。相手の言うことが、何一つ聞き取れないのです。何度も聞き返すうちに、腹を立てて電話を切られてしまったこともあります。先輩には「慣れるしかない」と言われ、泣きそうになりながら続けました。要件を聞き取れるようになるまで1カ月かかりました。
でも、仕事で英語を使うことで、英語力がぐんと伸びたと思います。最初は「無給でもいい」と思ったものの、お金は減るばかり。1カ月を過ぎた頃、勇気を出して、「このままでは生活ができない。社員として雇ってほしい」と言いました。するとちょうど空くポストがあるからと採用していただけることに。それが今の仕事で、日本人のお客様のために旅行の手配の仕事をしています。

 

自分から行動しなければ状況は変わらない
留学で学んだのは、「何でも勇気を出して言ってみる」こと。留学も、インターンシップも、ここに行きたい、こんなことがしたいと先生やカウンセラーの人に訴えたから実現しました。
助けてと言えば助けてくれる、だけど黙っていたら誰も手を差し伸べてはくれません。それが日本でいるときとの大きな違いです。自分の人生は自分で切り拓くしかないのだと知りました。

 

オーストラリアは実力と経験がものを言う世界でもあります。最初は英語への憧れだけで来ましたが、せっかくきたのだからと、バリスタの資格取得、ダイビング、スカイダイビングなどいろいろなことにチャレンジしました。
経験や資格があれば次の仕事につながると思うからです。

 

もうすぐビザが切れて帰国しますが、英語力はまだまだ。このまま辞めたら絶対に悔いが残るので、もう一度、今度は学生ビザを取って渡豪し、チャイルドケアを学ぶつもりです。先のことはまだわかりませんが、興味があることに何でもチャレンジしたいんです。
こんなふうに考えるようになったのも、留学のおかげかもしれませんね。

 

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