お名前:三木 陽子さん
留学先:アメリカ
安曇野アートヒルズミュージアムは、19世紀フランスの工芸作家エミール・ガレのガラス作品を展示する美術館をはじめ、国内外作家や工房で造られたガラス工芸品のショップ、製作体験ができるワークショップ、レストランなどからなっている
雄大な北アルプスの裾野に長閑な景色が広がる安曇野には多くの美術館が点在するが、中でもひと際洗練された空間を持つのが安曇野アートヒルズミュージアムだ。三木さんはこの施設で商品の仕入れ、また広報の仕事などを任されている。ガラスを中心に扱う施設のためヨーロッパ各国との交流が深く、先日もイタリアまで商品を仕入れに行くなど忙しい毎日を過ごしている。
多くの女性が憧れるこの仕事をしている三木さんだが、やはり海外語学留学の経験によるものが大きいという。
「留学する前はメーカーの事務職に就いていたのですが会社の組織編成をきっかけに退職し、友人の勧めもあって留学を決意しました。それまでプライベートでたびたび海外へ訪れることはあったのですが、自分で伝えたいことが伝わらず悔しい思いをしてきたこともあり、もっと多くのことを話せるようになりたいと思って」。
大学の付属語学学校に入学したこともあり、授業は苦労の連続だったという。特に最初の3カ月はつらかった。毎日A4用紙が埋まるほどの日記を書き、グラマーやイディオム、会話はもちろん、高度な内容のレポート発表、数学に至るまで、わずか8カ月の間でさまざまな勉強をしたそうだ。
「でも行き詰まったある日、韓国人留学生と交流を深くしていったんです。もちろん会話は英語しか通じないから、何とか自分の言いたいことを相手に伝えようと必死になりました。そのことで何かが自分の中で変化したのだと感じました。自ら進んでコミュニケーションをとることがこんなにも大切なのだということ、積極的な行動で新たな自分にも出会えるということ。そして人というものが人生の中で大きな財産なのだということを学びました」。
留学で多くのことを学んだ三木さんも、英語を使った仕事の経験はまだなかったために、帰国してすぐ今のような仕事に就けたわけではない。ドッグカフェでのアルバイトから社員に昇格することで、アメリカへの資材発注を手伝うようになり、輸入という仕事に興味がわいてきた。その後、不安を持ちつつも外資系のアパレル会社に営業アシスタント職として飛び込み、ここで輸入の流れなどを学んだという。
安曇野アートヒルズミュージアムは、昨年秋、フィンランドの有名なテーブルウェアメーカー「イッタラ」のイベント開催地として選ばれた。日本での複数の候補地の中から選ばれるために、何度かメールでのやりとりがあったが、三木さんのアピールが功を奏した結果だ。もちろんそのやりとりはすべて英語。
「知識やノウハウは当時の仕事が大きく役立っています。しかしコミュニケーション力や積極性などは留学時代に築かれたもので、それがベースとなって現在の仕事ができていると思います。もしこれから留学を考えている人がいれば何でもトライしてみることが大事だと思います。帰国してから英語を使う仕事がしたければ、あきらめずにどんどん挑戦していくことが大事ですね。そうすればいつかはきっと好きな職に就けるはずです」。

ホームステイ先のホストマザー、Janaと。お料理が得意で、帰ってくるといつも「今日はどうだった?」と聞いてくれた

仲良くしていた韓国人クラスメートと。1杯のコーヒーでいつもいろいろな話をした

三木陽子さん
安曇野アートヒルズミュージアムにて商品輸入業務担当、広報担当、スカンジナビアコーナー・チーフなど多くの肩書きを持つ。2006年11月には世界的に有名なフィンランドのテーブルウェアメーカー「イッタラ」のイベント誘致も成功させた。
〈留学前〉 メーカーで営業事務。会社組織編成をきっかけに退職 〈留学〉 アメリカ・カリフォルニア州「アーバイン・ヴァレー・カレッジ」付属語学学校へ。英語で伝えることの難しさ、楽しさを知り、英語を使う仕事をしていこうという決意が固まる 〈留学後〉 ドッグ・カフェに就職し、犬グッズ用の資材をアメリカなどへ発注→外資系アパレルメーカーに勤務→安曇野アートヒルズミュージアムへ就職。現在に至る
「留学3カ月目にファミレスで食事をしていたときに、気さくなウェイトレスが話しかけてくれたのですが、言いたいことが伝わらなくて。『アメリカに来てどれくらい?』と聞かれて、思わず『まだ2週間よ』って答えてしまいました。そのことが悔しくて、それ以降必死で勉強しました」
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