語学留学

語学留学

語学の初心者の方からより専門的に学びたい方まで、様々なニーズあったスタイルで学べる。事前の目標設定、学校選びをしっかりすることが大切です。

語学の初心者の方からより専門的に学びたい方まで、様々なニーズあったスタイルで学べる。事前の目標設定、学校選びをしっかりすることが大切です。

語学留学とは

語学留学とは、海外の私立語学学校、又は大学付属の語学学校に通い、異文化を体験するとともに主に外国語スキルの向上を目的とした留学の事です。期間は半年から一年などの長期留学、または1週間から6ヶ月間など中短期間の留学の事を言います。語学の初心者の方からより専門的に学びたい方まで、さまざまな人が個々にあったスタイルで語学留学する事ができます。 英語だけでなくさまざまな言語を学ぶことが可能ですが、例えばフィリピンやインドネシアなどの非英語圏で英語を学ぶこともでき、選択肢は無数にあります。 学びたい国、学びたい言語を選んで、留学エージェントなどに相談してみましょう。

今なぜ語学留学?

現在、日本では政府も率先して社会の内なるグローバル化を目指そうとさまざまな施策や取り組みが行われています。大学ではさらなる国際化を、初等中等教育においてもさらなるグローバル化に向けて語学力の強化が図られるようとしています。それにあわせて、就職を目指す人や仕事をしている人の中でも英語や他の外国語の習得を目指すことを目標に語学留学をする人が増えているという現状があります。

語学留学のよいところは何といっても語学漬けの日々を送れる事です。本人の工夫や意欲にも左右されますが、母国語を極力シャットアウトし、周りに耳を傾ければそこは外国語の世界です。毎日が発見と勉強の日々を送れる事でしょう。また留学するにあたっては個々にあった期間とレベルに合わせて留学が可能なので、経済的な面、時間の融通が利くなどもメリットの一つといえます。 特に英語を学びたい方にとって今語学留学はとても身近なものになっています。英語留学といえばイギリスやアメリカが思い浮かびますが、フィリピンやフィジーなどアジアやそのほかの国で比較的安く、生の英語を学ぶことができるようになっており選択肢の一つに入れてもいいかもしれません。

語学留学のメリットは?

語学留学授業風景

 

①語学力の向上が望める

語学留学をするにあたって、一番のメリットはなんといっても語学力向上です。一般的な大学での長期留学や高校留学とは違い、語学力アップに重点をあてた留学なので、大学生のように他の教養科目や専門科目を学ぶ必要はありません。

 

②時間も期間も自ら設定でき、異文化を体験できる

留学する期間や一日の学ぶ時間などを自ら細かく設定する事ができるため、時間に縛られずにフレキシブルに学びたい方、経済的な理由で長期留学は難しいので短期で学びたい方、語学力アップとともに異文化コミュニケーションを豊富にとりたい方、海外で友人を沢山作りたい方など、個々人の希望になるべく沿った形でのプランニングが可能です。また、語学学校では日本の他、さまざまな国の人たちが集まる事もあり、多様な国の価値観に触れる事ができるでしょう。

語学学校でできることはさまざま

学校やコースによって違いますが、共通しているのは、 英語の総合力をつけるための授業だということです。どの学校でも設けているのが一般英語コース。クラスは大きく分けると、初級、中級、上級の3つのレベルごとに用意されています。

どのレベルでも基本的にテキスト中心に授業は進められますが、単なる「英会話」の授業ではなく、英語の総合力を身につけるための内容。 スピーキングだけでなく、リスニングやリーディング、ライティングの授業もあり、同時に文法もしっかり学んでスキルの土台を固めます。

新聞や雑誌の記事を使ったりオーディオ&ビデオ、コンピュータを使ったり、レベルによっては歌やゲームを取り入れたり、討論やプレゼンテーションの時間を設けたりと、教え方は変化に富んでいて退屈しません。

 

授業時間は1日3~6時間。1レッスンは50分前後ですが、学校によっては90分という所も。 1レッスンで1スキルを勉強することもあれば、1レッスンでリーディングとスピーキングを一緒に学ぶようなところもあります。

また、スキルごとに違う先生が教える学校もあれば、一人の先生がクラス担任のような形ですべての授業を行うところもあります。

一般英語コースの他に、TOEFLなどの試験対策を集中的に行うコース、大学などへの進学準備を兼ねたコース、 ビジネスなど専門分野の英語を学ぶコース、スポーツなどアクティビティを組み合わせたコースと、 学校によっていろいろなプログラムが設けられています。

 

ワーキングホリデーで働きながら文化と語学を学ぶこともできる

一般的な語学留学もありますが、語学留学にはワーキングホリデーと呼ばれるものもあります。原則18歳以上~30歳以下の青年者が滞在したい国に滞在しながら語学学校に通い、働きながら語学学校で勉強をする事ができる制度です。働くことは勇気がいるかもしれませんが、語学習得にも大変有利に働くはずですし、なにより人や文化に触れられます。言葉以上に大切なものを学べるかもしれませんね。

 

さまざまなアクティビティに参加可能

語学学校にはさまざまな種類のアクティビティが用意されていることが多いです。昼食会のようなものから映画観賞会、スポーツ体験会、地元の大学の方との交流の場などイベント満載のところも多いです。中にはボートクルーズパーティというものもありました。いきなりの海外生活だと言葉も不自由だし友達増やしたいけどきっかけがないと困っている方も多いのではないかと思います。そんな時は積極的にアクティビティへの参加を検討してみてもいいかもしれません。

 

語学留学のプログラムはコチラから。

人気の語学留学先

日本語は日本固有の言語ですが、英語はもちろん、スペイン語、ポルトガル語など複数の国で話されている言語の場合その言語が学べる国もひとつではりません。学びたい言語をどこで学べるか、費用や治安なども考慮して自分に最適な留学先を見つけましょう。

例えば英語の語学留学を考えた場合、英語圏だけでなくヨーロッパの国々でも留学生を積極的に受け入れており、大学の講義も英語で行われています。特にドイツの英語は聞き取りやすく訛りが少ないと言われています。他にも、デンマーク、オランダ、ハンガリー、チェコ、マルタなどがあります。

 

マレーシア、フィリピン、フィジーなどの東南アジアやオセアニアでも、英語も公用語に含まれるという国は多数あります。また、学費が安く、日本から近いこともメリットのひとつ。訛りは強くないですが、多少はあると言われています。

 

下の表は日本人に人気の語学留学先です。

 

 どんなところ?ビザ
カナダ日本のように四季があります。場所によっては冬の気温が氷点下となることも。豊かな大自然に恵まれていて、スキーやスノボトレッキングなど山のアクティビティが充実しています。治安がよく親日国でもあり、安心して留学できます。1日の滞在であってもeTA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。半年未満の留学で、子どもは6歳未満であれば学生ビザ不要。半年以上学校に通う場合は学生ビザが必要。子どもが6歳未満の場合は、学生ビザは発給されないので観光ビザで学びます。
オーストラリア気候は温暖。自然が多く、海や山のアクティビティが充実しています。とくに、ビーチのアクティビティが好きな人におススメ。時差が-1~+2時間と少なく、日本の家族と連絡が取りやすいこともポイント。フレンドリーな国民性、異文化に寛大なことも魅力です。1日の滞在であってもETA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。3カ月未満の留学なら学生ビザは不要です。
ニュージーランド世界的にも治安がいい国として知られています。バラエティに富んだ自然に恵まれていて、スキーやスノーボード、サーフィン、トレッキング、ラフティングなどさまざまなアクティビティが楽しめます。3カ月未満の留学なら学生ビザは不要。3カ月未満でも、子どもが10歳未満での場合は、親はガーディアン・ビザが必要です。
フィリピン校舎、学生寮、食堂などの施設が同一敷地内にあり、親子で24時間を共に過ごせるのが特徴。授業はマン・ツー・マンレッスンが中心。掃除や洗濯のサービスも込で、費用は欧米の3分の1というコスパの良さが人気。1週間以下の短期留学であってもSSP(Special Study Permit=特別就学許可証)の申請が必要。通常は学校が申請手続きを代行してくれます。
韓国KPOPや韓国ドラマなど、各種多彩なエンターテイメントの地。日本同様に四季があり、グルメや美容などジャンルに富んだ観光ができる。日本との時差はありません。世界遺産もあり、歴史が好きな人も楽しめます。3か月未満の留学、又は観光であれば学生ビザは不要。2学期以上の留学、又は3か月以上の留学の場合D-4ビザが必要です。
中国日本の26個分の国土面積を保有する中国。人口は世界一位で13億4千万人。料理や民芸品、舞踊、祭り、武術などは中国がもとより発祥とされ、アジアに広まったとされています。留学地も豊富で、普通語、広東語など、学びたい言葉に合わせて選べます。中国には50以上の少数民族が暮らしています。中国に留学する場合、30日以内ならば旅行ビザ「Lビザ」、90日以内ならば訪問ビザ「90日Fビザ」、180日以内の滞在で「180日Fビザ」となり、181日以上の場合留学ビザ「Xビザ」となります。15日以内であればビザは不要となります。

※ビザについては、突然変更になることも多いので、下記サイトで必ず最新情報を確認しましょう。
カナダ ⇒ www.cic.gc.ca/english/study/
オーストラリア ⇒ www.homeaffairs.gov.au/trav/visa
ニュージーランド ⇒ www.immigration.govt.nz
フィリピン ⇒ www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000249.html
韓国 ⇒ http://www.kankoku-ryugaku.jp/category/1215139.html

目的を明確に。学校の探し方

語学留学をするにあたって、何のために語学留学をするのかを明確にしましょう。留学エージェントでカウンセリングを受けると、自力ではなかなか見つけられない最適の学校と出会えます。日本語の情報誌だけでは必ずしも十分ではありません。学校のウェブサイトは英語なので完璧に理解できるとは限らないし、パンフレットには本当に知りたい情報が載っていないこともあります。

学校が合わなかった場合には転校もできるので、学校選びで迷う前にまずカウンセリングを受けることをおススメします。

学校を決める場合には、旅行気分も併せて初歩から語学を学びたいのか、英語で日常会話ができるようになりたいのか、いまの語学力をより高めたいのか、もしくはビジネスでも通用するような高い語学力を求めているのか。そのための費用と期間はどれくらいに設定したらよいのかなど、個々によって明確な目標をあらかじめしっかりとたてる事により、より充実した語学留学ができるようなると思います。最終的に決定するのは自分自身であることを忘れずに、しっかりと考えましょう。

滞在先はどんなところ?

語学留学4

 

欧米、アジアなど留学する国によって少し違ってきますが、大まかに選別すると語学留学をする際の主な滞在先は語学学校の寮、もしくはホームステイをする、又は自分でアパートメントなどを探して海外生活をするスタイルとなります。例えば、ホームステイは現地に住んでいる家族の方と一緒に生活しますので、現地でホストファミリーの方たちと接する機会がたくさんあり、多くその国の言葉でコミュニケーションをとることができます。現地の人とともに生活することでその国の生活スタイルと文化を体験することできます。特にホームステイを経験し、日本に帰国してからもホストファミリーの方たちと交流が続いているというお話もよく聞く話ですね。

語学留学にかかる費用の目安は?

費用(授業料+滞在費)の一例を表でご紹介します。語学留学の費用は行く国やプログラム、滞在場所によってもさまざまですが、1週間あたりの授業数によって大きく異なります。田舎の方が家賃は安くなりますが、逆に学校までの交通費が高くなることもあるので、トータルで考えなければいけません。また、授業料があまりに安い学校は、質の面で劣ることもあるので注意が必要です。

国名費用例(3か月の場合)
アメリカ大学付属 13万円~/月  私立 10万円~/月
カナダ大学付属 10万円~/月  私立 8.5万円~/月
イギリス20万円~40万円/月
オーストラリア10万円~14万円/月
ニュージーランド9万円~14万円/月

 

語学留学をするにあたって心がけるべきこと

語学留学をするにあたり、一番大事なことは自分が何を目的として留学をするかです。語学力を高めたいのか、異文化を体験したいのか、海外の友人がたくさんほしいのか。目的によって海外への渡航期間や受講プログラムも変わってくるかと思います。特に短期の留学の場合、あっという間に時間が過ぎてしまいがちです。身に着けたいことや学びたいことが思うようにいかなかったという事にならないためにも、現地では日々目標をもって生活していきたいですね。

長期留学の場合は、その国に合わせた生活スタイルを維持していく事も必要になってきます。金銭管理はもちろんの事、長期間にわたる勉強の計画的な目標を策定する事も大切です。計画にズレが生じないようにするために適宜プランの見直しを図るなど、目的達成するために常に気を配るように意識しましょう。

また、国によっては治安の悪い場所、時間帯などもあるため、犯罪に巻き込まれないように行動することも大切になります。また公共マナーについて大変厳しい国もありますので、長期、短期の留学にとらわれず、安全に楽しく留学生活を送れるように事前によくその国について調べておくことも重要です。

もっと知りたい語学留学について

私立の語学学校と大学付属の語学学校の違いは?

大学付属の語学学校は主に、大学進学のためのファウンデーションコース、準備過程などで勉強する留学生を受け入れています。そのため、語学学校に比べての日本人の在籍率が低く、少ないことが多いです。英語習得のために、日本人が少ない学校に身を置きたいと考えている場合は候補に入れることをおススメします。入学時期が決まっていることが多いので、好きな時に気軽に入学というわけにはいきませんが、基本的に学費がリーズナブルな学校が多い傾向にあります。また、大学の施設などが大学生と同じように利用できるメリットがあります。

 

私立の語学学校は、いつでも入学を受け付けているところが多く、気軽さがあります。

アクティビティに力を入れているので、楽しみながら英語の勉強をすることができます。人気の語学学校では日本人が多く在籍していることもありますが、その分、日本語で困ったことなどを相談できる人がいることは慣れない海外での生活では心強いものでもあります。

語学留学中でもアルバイトはできる?

アルバイトができるかどうかはビザによって決まので、ご自分のビザをよく確認しましょう。

学生ビザは基本的に就労不可とされているものが多いです。就労可能でも、学校内でのみ働くことができる、週に働くことができるのは○○時間以内など、制限がついているのでしっかり守りましょう。

 

ワーキングホリデービザは語学学校に通いながら働くことができるビザです。しかし、こちらも就労可能な期間など制限があるので、行きたい国でのビザをしっかり確認しましょう。

語学力上達の目安は?2カ国留学ってなに?

一般的に英語で会話できるようになるまでに語学留学に必要な時間は半年から1年と言われています。

 

2ヶ月~3ヶ月 耳が英語に慣れてきます。

3ヶ月~6ヶ月 相手が何と言っているのかわかり、返事ができるようになります。

6ヶ月~12ヶ月 語彙が増え、日常会話ができるようになります。

 

このような段階を踏んで少しづつ話せるようなってくると言われていますが、環境や日常生活の違いによっても差は出てきます。そのため、

 

・学校以外でも積極的に話すようにする。

・語彙を増やすため単語をより多く覚えるようにする。

 

など、留学中にできる少しの努力によっても大きな違いができます。せっかくの留学です。恥ずかしい気持ちを振り切って積極的に会話をしていきましょう。

 

2カ国留学って?

2カ国留学とは、長期の留学に行く前に、短期で別の国で留学をして英語を特訓するというものです。

日本から近く、授業料もリーズナブルでしっかりと英語が学べるフィリピンは、スパルタ式で有名。短期にしっかりと英語の基礎を学び、その後に英語圏へ語学・大学留学、またはワーキングホリデーなどにチャレンジする人にとって1カ国目の留学先として人気です。まったく英語がわからない場合は語学学校に入学するのもワーキングホリデーにチャレンジするのも不安ですよね。

スパルタ式とは言っても形はさまざま。アレンジは自由にできるので、自分に合ったプランを組んで、効率よく英語に慣れることができるというメリットがあります。

 

スパルタ式で英語を集中的に学び、2カ国目の留学先で本格的に留学を開始するのです。アメリカ、オーストラリア、カナダなどで最初から英語を学ぶよりも、費用を抑えながら英語力もしっかりと身につく2カ国留学は、おススメの留学方法です。

語学学校の「母国語禁止」があんなに厳しいほんとの理由

「語学留学に行っても、クラスメートに日本人がいたらつい日本語で話してしまいそう。」そんな心配を持つ方に人気なのが「母国語禁止」ルールの語学学校です。20年前、カナダで発祥したと言われる「母国語禁止」ルールも、いまや世界の多くの語学学校で実施されるようになりました。今日は、破ると厳しい罰則が待っている「母国語禁止」ルールをご案内しましょう。

3回違反したら「退学」

「母国語禁止」ルールはシンプルです。母国語は一切話してはダメ、会話は現地の言葉のみ、というそれだけのルールです。英語圏なら『英語オンリー・ポリシー(=English Only Policy)』と呼ばれ、日本人同士でも英語で話さなければなりません。 学内に日本人留学生のサポートをする『日本人カウンセラー』が常駐している学校であっても、もし英語オンリー・ポリシー校なら英語で話します。私たちのような学外関係者が取材で訪れるときも、「生徒がみんな守っているのだから。」と、必ず英語で話すことを求められます。

(※) 最初は「日本人同士で英語なんてちょっと気恥ずかしい。」と言っている留学生でも1週間もすれば慣れたもの。自然と朝の挨拶は「おはよう!」から”Good Morning!” を言うようになります。 違反した場合は、とても怖い罰則が待っています。多くの学校では1回目はイエローカード、警告と反省文です。2回目は最終警告状態のレッドカード、3日間~1週間程度の停学です。3回目はもう待ったなし、退学処分となる学校もあります。

 

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退学になれば、次の日から行く学校もなく、次の通学先を見つけなければ学生ビザも失効。ホームステイ先を学校を通して手配している人は、そこも引き払わなければなりません。国の法律によっては、転校や自己都合による学費返金が難しい場合もあります。なす術なく、スゴスゴと日本に帰る羽目になってしまうかも。

学校周辺も禁止区域

「とにかく学校に行っている間だけ、なんとかやり過ごせばいいよね。」そんな甘いことを考えていると痛い目に合ってしまいます。一部の学校では、学校周辺地域の数ブロックも「英語オンリー地域」に設定。学校帰りのティータイム、もし日本人の友だちと日本語でおしゃべりしている現場を学校スタッフに見つかったら、学内と同じような処分が下されてしまう場合もあります。

 

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学校にいる間だけが留学ではありません。むしろ、それ以外の時間をどう過ごすかで語学力の伸びが変わります。だからあえて、学校外の禁止区域を設け、常に外国語環境に身を置けるようにするための配慮なのです。

「母国語禁止」は最低限の礼儀

ここまで読むと、なんだか厳しい強制力で外国語を学ばされているようで不快に感じる人もいるかも。確かに「母国語禁止」ルールは、合う人と合わない人がいます。 一方で、こういう考え方もあります。あるとき、ニュージーランドのとある学校の校長がこう話していました。 「母国語禁止ルールは、語学力向上のためだけに設定しているわけではありません。これは、国際的に最低限のマナーでもあるのです。もし、フランス人3人とスイス人1人とあなたがクラスにいたとします。スイス人はフランス語を理解しているためにあなた以外の4人がずっとフランス語で話していたら、あなたはどう思いますか?」

 

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「きっと、仲間外れのような気分で、寂しさを感じるはずです。だから、共通に理解できる言語で話すという行為は、実は人間としての礼儀であり、思いやりじゃないかと私は思いますよ。」 隣の人が理解できない言語より、たとえたどたどしくてもその場にいる全員が理解できる言語で話すこと。その気遣いさえできれば、母国語禁止ルールがあろうとなかろうと、気持ちいい友人関係が築けそうですね。

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