マルタの語学留学 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2019-04-18 更新:2019/07/04

マルタの語学留学 マルタ
マルタで 語学留学

 

 

マルタ共和国は、10代からシニア(50代以上)の幅広い年代の留学生にとても人気な国です。世界中の観光客から人気のバカンス・リゾート地として有名で、気候は温暖で過ごしやすく、豊かな自然と美しく澄んだビーチに囲まれています。世界遺産にも登録された歴史ある神殿などがあり、地中海ならではの文化を学ぶことができる嬉しい環境です。マルタ共和国は多国籍の民族が集まる国であるため、英語だけでなく多言語・多文化を共有できることは間違いありません。

マルタ語学留学の特徴は?

治安が良く、アットホームで過ごしやすい!

マルタは治安が良く、マルタに住む人々は外国人の受け入れにも非常に寛容です。

格安!ゆったり、リゾート気分で語学の勉強ができる!

同じリゾート地として有名なハワイやグアムに比べリーズナブル。

日本人の留学生が少ない!

マルタの留学生の国籍はドイツ、イタリア、フランス、ロシア、リビア、ブラジルなど実に多彩です。内の9割はヨーロピアンで、日本人の割合はわずか2%と日本人の留学生が少ないため、英語付けの環境で実践的な語学学習環境が整っています。

多言語・多文化と触れ合える!

現地にいる多国籍の人たちと友達になれば、英語+イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語などにも触れることができるかもしれません。

どんな学校があるの?

 

マルタの語学学校は、私立の語学学校と、公立の大学附属・専門学校附属に大別されます。

私立の語学学校

一般的に、私立はコースの内容や期間の自由度が高く、短期留学から長期留学、観光留学まで幅広いニーズに対応しています。

レベル別にさまざまなコースがあるが、初級レベルから受講できる一般英語コースをはじめ、TOEIC、IELTS、ケンブリッジ英検コースなどの各種試験対策準備コース、専門職で必要となる高度な英語力をつけることを目的とした、専門英語コースなどがある。マルタ島での日常生活の情報や、テレビ、新聞などをテキストとして利用するなど、授業内容を生徒に合わせて変更をするなど少人数制を活かした、カリキュラムを提供しています。それにに加えて、ダイビングやサーフィンなどのアクティビティや、また世界遺産巡り、ヨガや、映画鑑賞などのアクティビティに参加してみたり、受付の人に相談をして、企業視察やインターンシップの応募を支援してもらうことも可能です。

「英語プラス」のコースも人気です。学校によって開講しているコースは異なるので確認してみるとよいでしょう。

 

公立の大学附属、専門学校附属

大学・専門学校附属は、提携大学への進学のための英語コースを提供しているため、進学目的の人に適しています。

マルタ国内唯一の国立大学「Malta University」ではLanguage Schoolが1972年に設立され、一般英語、ビジネス英語、マンツーマンレッスン、IELTS対策からコースが選択可能。一部の日本の大学と提携をするなど、多くの日本人大学生の短期留学を受け入れた実績のある学校です。

大学付属の語学学校の場合大学の施設を無料で利用することができるので、大学内図書館で自習をすることも可能です。敷地内にはテニスコート、バスケットコート、プール、カフェテリアなどが入っており、学生生活を送る上でとても充実した設備が整っています。

 

ほとんどの語学学校のコースは、いつでも入学が可能。2週間程度の短期から長期まで自分の都合に合わせて選ぶことができます。学生ビザで留学する場合、授業は週25時間以上と決められており、一般的に20時間が通常のクラス授業、残りはコンピュータ・LL教室や図書館を利用する自習時間やオプションのクラスなどになっています。

また、専門学校や大学と提携している語学学校では、語学学校で英語力をアップした後、進学できるコースを設けています。

必要なビザの種類は?

【3ヶ月以上の滞在の場合】

マルタには3ヶ月以上滞在する場合ビザの申請が必要になります。
マルタの長期滞在ビザは、日本での取得ができないため現地に到着してから学校でお願いする必要があります。

出典:マルタ外務省

保険は必要?

 

マルタ島への留学は、3ヶ月以上の滞在で必ず海外旅行保険への加入が必要となります。
ビザの申請時に海外旅行保険証書(英文)が必要となりますので、渡航前に必ず加入しましょう。

任意ですが、滞在が3ヶ月以下の場合でも保険に加入することをおススメします。現地で事故に巻き込まれたり、予想外の病気に掛かってしまった場合などに病院に行き、高額な医療費を請求されるケースなどもあります。また荷物の盗難、空港でスーツケースが届かなかった場合など、さまざまな緊急事態に対応することができるので、安心して留学生活を送る事ができます。

クレジットカードでカバーされている海外旅行保険で十分だと考える方も、その保険についてどの範囲までどのくらいカバーされるのかを再度確認しておきましょう。安いものでは一週間で1,500円〜2,000円で加入が可能です。

費用の目安はどのくらい?

マルタで3ヶ月語学留学を行った場合の費用例

・授業料:週120ユーロ[約15,000円](週20レッスンプラン、午前のみ)
     週175ユーロ[約23,000円](週30レッスンプラン、午後も)

・滞在費:週170ユーロ[約22,000円](ホームステイ、2人部屋、3食付き)
     週112ユーロ[約14,000円](寮、3人部屋、食費負担)

※その他にもかかる費用

・入学金、教科書代など:約6万(学校によって異なるので注意が必要です)
・飛行機代(往復):約15万円
・海外旅行障害保険:約5万円
・パスポートの申請料:35ユーロ(約4,500円)(持っていない場合)
・マルタや他国への旅費:個人によるが10万円〜
・通信費:0円(学校やレストランでのFree Wi-Fiで対応)
食費(寮生活の場合):12万円程度 

マルタ留学(3ヶ月)に必要な費用合計

約70〜80万円

語学学校選びのポイント

 

マルタは多く国から多言語・多文化を持つ学生が集まってきています。都市によっていアクティビティや学校でのカリキュラム、クラスメイトの特色なども異なるでしょう。授業内容や授業時間、場所、学校の規模、 国籍割合などが自分の希望するものと合っているかを調査して、満足の行く語学留学を実現しましょう!


たとえば短い期間の留学を希望する人には、小〜中規模でアットホームな語学学校が友達も作りやすくおススメです。長期留学の場合は、中規模以上の語学学校で語学学習以外にも、料理や、技術などの資格を取得できる多彩なプログラムが開設されている学校に通うことをおススメします。

その他にもカフェテリアや勉強できる図書館、校内、学校周辺の設備が充実している学校での学習が充実した語学留学を過ごせる鍵となるでしょう。日本人スタッフが在勤している学校もあるので、英語力に自信のない人はその点も考慮するなど、自分の希望、目標、悩みなどをまずは紙に書き出してみましょう。

 

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