世界一周の旅　北米編：ニューヨーク州人種のるつぼ・大都市・ニューヨーク③

ニューヨークと一言で言っても、本当に広いです。おそらく大半の方がイメージされるのはマンハッタンのことだと思いますが、マンハッタンと言ってもこれはこれで大きい。ですので、このマンハッタンを「ロウアー・マンハッタン」「ミッドタウン・マンハッタン」「アッパー・マンハッタン」と大きく3つに分けて呼ばれるのが一般的みたいです。

自由の女神像、ウォール街、ブルックリン橋があるのが「ロウアー・マンハッタン」。マンハッタン島の最南端に位置する地区で、ダウンタウンとも呼ばれているみたいです。 マンハッタンの北部を指すのが「アッパー・マンハッタン」。59丁目から155丁目を指すらしく、ニューヨーク市の主要観光地ではないが、比較的賃金が安いエリアみたいです。   そして、エンパイア・ステート・ビルディング、ニューヨーク近代美術館、カーネギー・ホール、トランプ・タワー、タイムズスクエアなどがあるのが「ミッドタウン・マンハッタン」です。今回はミッドタウンエリアを徘徊します。広いのでまずはペンシルベニア駅辺りからスタートです。ちなみにペンシルベニア（Pennsylvania）駅は通称ペン（Penn）駅と呼ばれているアムトラックの駅です。

このエリアはロウアー・マンハッタンと違って非常に賑やかです。ロウアーがビジネス街としたら、ミッドタウンは商業施設というイメージでしょうかね。歩いているだけで色々なお店を発見できます。東の方に進んでいくとエンパイア・ステート・ビルディングがそびえ立っています。ご存知の通りエンパイア・ステート・ビルディングの屋外展望台は世界的に有名でニューヨークの街を360度一望することができます。そのすぐ裏側にあるウェスト32ndストリートにはニューヨークのコリアンタウンがあり、突然サインが英語からハングルに。北米のコリアンスーパーマーケット「H-mart」もありました。このスーパーは留学時代からお世話になっている御用達です。懐かしい！

ここから北の方に進んでいくと、ありました。タイムズスクエアです。

タイムズスクエア（Times Square）は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンにある繁華街・交差点の名称を指します。おそらくテレビや写真等で見たことのあるシーンは、7thアベニューとブロードウェイ、ウェスト46thストリートとウェスト47thストリートとの間だと思います。ビルボードの世界中の企業の広告や巨大ディスプレイ、ネオンサインや電光看板が多くあり、世界中から観光客が集まる場所なので、世界の交差点と言われているらしいです。毎年12月31日夜～1月1日にかけてのカウントダウンは世界的に有名ですね。確かに、観光客でごった返していました。ザ・ニューヨークっという感じですね！

ちょっとお腹が空いたので、ニューヨーク名物の美味しい屋台（ベンダー）で昼食！

やっぱりチキンオーバーライスがおススメです！チキンオーバーライスはご飯の上にお肉がのっている料理で、そのお肉も選択ができます。牛・鳥・ラム（羊）、ちなみに豚はありません。HALAL（イスラム教）の食べ物ですので。せっかくなので、チキンとラムのミックスでオーダー。これでたったのUS$6です。安い安い、しかも本当に旨い！このような屋台が至る所にあるので、どこがベストかを食べ比べするのも良いと思います。

さて、今度は更に北に進むと、ニューヨークのマンハッタンのど真ん中に大きな公園が現れます。セントラルパークです！

アメリカ合衆国ニューヨーク市のマンハッタンにある都市公園です。南北4km、東西0.8kmのとにかく巨大な公園です。映画やテレビの舞台としても度々登場する公園として有名らしく、東側中央にはメトロポリタン美術館、西には道をはさんでアメリカ自然史博物館があります。さすがに端から端まで歩けず、南からメトロポリタン美術館あたりまでで断念しましたが、それでも約1時間は歩いたと思います。中には自転車でサイクリングを楽しむ方やジョギングで汗を流す方もいて、ゴミゴミした生活から息抜きするのに最高の場所でしたね。

して、最後はここ、ヤンキースタジアムです。

マンハッタンを離れ、ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス区にあるサッカースタジアム兼野球場です。田中将大が在籍するニューヨーク・ヤンキースの本拠地ですね。場所は、地下鉄の161ストリート・ヤンキースタジアム（161 St – Yankee Stadium）駅から降りて目の前です。さすがにここまでブルックリンにあるステイ先のホステルから2時間はかかりました。試合のない日に訪れて、中に入ることができるかスタッフに聞いたのですが、「今日はダメだけど、明日なら空いているよ！」と言われました。どうやら、日によって一般に開放している日があるみたいです。これは事前にチェックして行った方が良いですね。

と言うことで、アメリカ合衆国東海岸はこんなところにして、いよいよ次回はカナダに入国します！ 

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