格安で留学できる国・留学スタイルはこれだ!

公開:2019-07-25 更新:2019/07/25

格安留学

留学に行きたいけど、費用が心配で一歩を踏み出せない・・そんな風に思っていませんか?費用で留学をあきらめてしまうのはもったいない!
ではどうすれば費用を抑えて留学できる?こちらでは格安で留学できる国や、格安で留学できる留学スタイルについてまとめました。

格安で留学できる国はどこ?

フィリピン

格安で留学できる国と言えば今最も人気のフィリピン。「セブ島留学」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。フィリピンではタガログ語のほか、英語も公用語になっていることから、フィリピンの多くの人々が英語を話すことができます。高等教育に力を入れているため、英語での教育が盛んにおこなわれているので、英語を教えるスキルが高い人材が豊富です。

短期でしっかりとした英語教育をおこなうことを目的としているので、マンツーマンレッスンのための教室、滞在する部屋、食事がすべて施設内で完結できるような工夫がされています。時間をムダにしたくない!という人にはぴったりですね。

費用は?

実際にフィリピンで語学留学した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?スパルタ式が人気のセブ島留学では寮生活で食事付、同じ建物内でレッスンを受けられるようになっているので、ムダを省き効率よくリーズナブルな値段で語学留学ができます。多くの語学学校がありますので、自分に合ったスタイルの学校が見つけられます。

 

1ヵ月:約8~12万円
2ヵ月:約10~20万円
3ヵ月:約15~30万円

 

学費+寮費+食費が含まれているのでかなり安く留学できそうですね!
※航空券・保険は別途費用がかかります。

 

フィリピンでは人気の語学留学をはじめ、大学留学親子留学もリーズナブルと人気が高いです。

 

 

格安留学

 

マレーシア

東南アジア諸国の中でも発展しており、特に教育には力を入れているマレーシア。多くのインターナショナルスクールがあり、教育のために移住する家族も増えています。多民族で英語のほかにマレー語、中国語に触れることができるので身近に異文化体験をすることができます。比較的治安も良く、日本人とっても住みやすい環境です。

費用は?

実際にマレーシアで留学した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?マレーシアは物価が日本の3分の1ほどです。外食でも200円ほどでお腹いっぱい食べられることがほとんどなので、アパートや寮で自炊をすればもっと節約できます。交通機関なども格安で、生活にかかわるものが安く済むのは嬉しいですね。

 

1ヵ月:約10~15万円
2ヵ月:約20~30万円
3ヵ月:約25~45万円

 

学費+滞在費+食費が含まれているのでかなり安く留学できそうですね!航空券も他国に比べて安く手に入る傾向があります。
※航空券・保険は別途費用がかかります。

マレーシアでは親子留学が人気です。

マルタ

地中海に浮かぶ小さな国マルタ。3つの島からなるマルタにはピラミッドよりももっと古くに建てられた神殿があり、世界遺産を見るための観光地としても人気です。足を延ばせばヨーロッパまで小旅行に行かれるロケーションというのも魅力。治安が良く安心できると評判で、明るく陽気なマルタの人々は気さくに話しかけてくれます。公用語はマルタ語と英語。イタリアが近いのでイタリア語がわかる人もいます。日本人が少ないので英語漬けになるにはもってこいです。

費用は?

実際にマルタで語学留学した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?マルタでは学生寮やホームステイが主な滞在方法。食事はついていないことが多いので確認しましょう。観光スポットが多く、地中海の海の幸豊富なマルタでの生活は贅沢なひとときになること間違いなしですね。

 

1ヵ月:約15~20万円
2ヵ月:約25~35万円
3ヵ月:約30~50万円

 

学費+寮費の目安です。食事は就いていないので自炊などで費用を抑えることができます。
※航空券・保険は別途費用がかかります。

 

格安留学

フィジー

美しいビーチが続くリゾート地、フィジー。「フィジー留学」なんて聞くとなんだか楽しそうな雰囲気ですね。グループ学習が主な授業スタイルで、短期集中型ではありませんが、目が合えば話しかけてくるフィジーの人々との会話が良いレッスンになります。イギリスの統治が長かったため、多くの人が英語を話すことができます。

留学先として注目され始めたばかりのフィジーでは語学学校がまだまだ少ない分、学校選びであまり迷うことはなさそうです。また、フィジーでは語学学校のほか、公立高校での留学生受け入れも積極的に行われ始めました。「世界で一番幸せな国」で生活することで、本当の幸せとは何か?を考えるきっかけになる、まさに「人生が変わる留学」が体験できるのです。

リゾート地での留学は毎年増えていますが、まだまだ日本からの留学生が少ないフィジー留学。フレンドリーなフィジーの人々。
日本でのあわただしい日々とは正反対のゆっくりのんびりした時間を過ごせるのも魅力です。

 

費用は?

実際にフィジーで留学した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?フィジーではホームステイが人気の留学滞在スタイルです。食事の心配が要らないのは嬉しいですね。日常生活を現地のお宅で体験できるのは英語力アップにつながります。寮やアパートなどで滞在する場合は自炊でぐっと節約できます。日本と比べると3分の1程度の物価の安さのため、生活費の心配をしなくて済みそうです。身近に美しいビーチがある最高の環境で留学ができます。

 

1ヵ月:約15~20万円
2ヵ月:約25~35万円
3ヵ月:約30~40万円

 

学費+ホームステイ費の目安です。自炊する場合でも物価の安さに助けられるはずですよ。
※航空券・保険は別途費用がかかります。

 

南アフリカ

アフリカ大陸最南端、南アフリカは国営公園や自然保護区があり、野生動物に出会うことができる大自然の魅力あふれる国。
留学先としてはなかなか聞かないですね。実は南アフリカには多くの語学学校があり、ヨーロッパからの留学生が多く訪れているのです。
日本からの留学生が全くいないわけではないですが、かなり少ないのでこちらも穴場的留学先として知られています。

 

費用は?

実際に南アフリカで留学した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?南アフリカでは語学学校の学生寮やホームステイが滞在の主要スタイル。物価はアフリカの中では高めですが、ローカルレストランやスーパーなど食品は日本の半分ほどの値段で購入できるので、自炊の場合は節約できます。
多く語学学校が集まり、また南アフリカの大都市でもあるケープタウンでも食費や生活用品は安く済みそうです。交通機関も安く移動も楽なので、観光するにもいいですね。

 

1ヵ月:約20~30万円
2ヵ月:約25~40万円
3ヵ月:約45~60万円

 

学費+滞在費の目安です。観光客向けのお店では日本と同じくらいの価格なので、注意が必要です。
※航空券・保険は別途費用がかかります。

 

 

格安で留学できるスタイルはなに?

格安留学

格安で行かれる国は意外と多いですね。物価の安さがポイントかもしれません。ここでは格安で行くことができる留学スタイルを紹介します。
留学のスタイルはたくさんの種類があり、費用がかかるものからそうでないものまでさまざま。どんな留学スタイルが、お金をかけずリーズナブルにできる留学なのでしょうか。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは協定を結んでいる特定の国へ最大1年間滞在することができるスタイルです。
その間に語学学校に通ったり、現地で働くことができます。
働くことができるということは、現地での生活費をねん出できるので、少ない資金で渡航することができます。
「どうしても行きたい国がある」「海外で働きたい」という目的にもぴったりです。

 

 

気を付けなければならないのは、年齢制限があること。
国によって変わることもありますが、だいたい18~30歳まで申請することができます。

費用

ビザの申請や滞在費、生活費、航空券、またアルバイト代などで一年間にかかる費用の目安です。

カナダ:約125万円  
オーストラリア:約100万円  
ニュージーランド:約150 万円  
アイルランド:約150万円  
オーストリア:約110万円  
スペイン:約130万円 
フランス:約200万円  
イギリス:約190万円  
チリ:約155万円  
デンマーク:約170万円 
ノルウェー:約132万円 
ポルトガル:約134万円  
韓国:約171万円
香港:約168万円 
ポーランド:約147.2万円
ハンガリー:約110~118万円
チェコ:約125~143万円
スロバキア:約100万円 

他にも多くの国が協定国になっています。

 

オペア

オペアはホームステイ先のホストファミリー宅で子どものベビーシッターをする留学スタイルです。
滞在費や、食費の負担がないので資金が少なくて済みます。また、ホストファミリーから少額のお小遣いがもらえるので、
多少の収入になるのが嬉しいですね。オペアで滞在中は語学学校に通うこともできます。国によってはその一部をホストファミリーが負担してくれる制度もあるので、ほとんど出費なく留学ができます。

 

 

保育時間200時間以上の実績が必須ですが、保育経験がない場合も、保育時間実績を積むことでオペアに参加することができます。
オペアのエージェントで認可保育園や託児施設を紹介してもらえることが多いです。
また、子どもの送迎のために運転免許を持っていることも条件となります。

費用

オペアエージェント登録料・ビザ申請・航空券・生活費を含めて

30~40万円/年

学費をどこまで出してもらえるのか、お小遣いはどれくらいになるのかによっても多少変わってきます。
現地ではあまりお金を使わなくて済みますが、お休みの日に観光したり、小旅行する場合は別途資金を準備しておいた方がいいですね。

 

この記事を書いた人

「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます!

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