【編集長インタビュー】タレント・新谷あやか～留学で新しい自分に出会いたい！

NHK BSプレミアムの「ニッポンぶらり鉄道旅」の 旅レポが好評のタレント、新谷あやかさん。 英語は大の苦手だったけれど、 ニュージーランドへの3カ月間の留学を決意。 出発前に、留学への意気込みを聞きました。  

海外に行けば解放的になれるかも！

――留学を決意した理由は？

新谷あやかさん（以下：S）：外国にはすごく憧れていたんです。英語をしゃべれる人って単純にカッコいいと思いますし。でも英語は大の苦手。デビューして間もない頃、ブログで「私の番組、観てくれた？」と言うつもりでカッコつけて、「Are you watch? 」と書いたら「何それ！」とみんなからすごいお叱りを受けて（笑）。be動詞と一般動詞の区別もつかなかったんです。 その頃はおバカタレントがブームになっていて、その路線でもいいかな、なんて甘いことを考えていました。でも、おバカと言われる人もちゃんと裏では努力をしていることを知って、自分ってなんて薄っぺらな人間なんだろうと自己嫌悪に陥って……。仕事もまだあまりなかったので、「友達は進学したり就職してちゃんとやっているのに自分は何をしているんだろう」と悶々としていました。  

――意外です。いつも元気キャラなんだと思っていました。

S： 確かに、ずっと元気キャラでしたね（笑）。でも本当はビビりだし、いつも元気なわけじゃない。ずっと元気のスイッチをONにしている自分に疲れていましたね。ありのままの自分でいたい、でも方向性を変えたら今までのファンが離れてしまうのでは？と、すごく怖かったですね。 不安を埋めるために何か勉強をしようと軽い気持で始めたのが英語。これがおもしろくて。留学経験のある友達に英語を教えてもらったこともあるのですが、留学したことがある人ってみんなとても自然体で明るい。どうしてだろうと考えたら、結局は留学に行きつく。「海外に行くと人って開放的になれるんだ、私も変われるかもしれない！」と思ったのが留学を意識し始めたきっかけですね。  

――すぐに留学に踏み切ったわけではないんですね？

S： 何度も行こうとは思ったんです。でも海外に行って、変わった自分を皆は受け入れてくれるかと思うと怖かった。逆に、もし行っても変われなかったら、それも怖くて。最近ようやく、どんな自分でも受け入れられると思えるようになって、それから本気モードになりましたね。

大きな決断をした新谷あやかさん。ニュージーランドでやりたいこと、不安なこと、さらに今後の夢などを語ってくれました！ 続きはStudy in New Zealand vol.4で！

プロフィール

新谷あやかさん

俳優タレント。中学生時代から芸能活動を始め、高校生時代に初めて海外（チェコ）での広告の撮影を経験する。その後、多くの外資系企業の広告のモデルも務める。また映画、演劇などの俳優業からバラエティ番組と幅広い活動を続ける。現在は「ニッポンぶらり鉄道旅」（NHK BSプレミアム）に出演中。   ニュージーランドの体験談一覧へ     天野智之の他の記事を読む