皆さん、こんにちは!ウェリントン在住のMasa Osadaです。
コラム2回目の今回は僕が住んでいる街
ウェリントンに住もうと思った理由を紹介します。
僕は2年半前、2014年の1月にウェリントンに越してきました。それまでの6年間は南島の山奥で住み込み生活をしていたので、ウェリントンに引っ越してきた当初、友人などに「どうしてウェリントンを選んだの?」とよく聞かれました。
これからニュージーランドへ留学しようと思っている方にとって、街選びをするときの参考になればいいかな?と思い、ウェリントンを選んだ理由を書いてみることにしました。
なぜか気になっていたウェリントン
皆さんのなかに、旅行をしただけなのに妙に気に入ってしまった街はありませんか?
どこか肌にあって、言葉ではうまく説明できない「惹かれるものがある」それが僕にとってウェリントンでした。
もともと旅行で何度か来たことがあったウェリントンなんですけど、前職を退職して「新しい街に引っ越そう」と決めたとき、住む街を探すためにニュージーランドの北島を縦断する旅に出ました。
そのときウェリントン(Wellington)、パーマストン・ノース(Palmerston North)、
ロトルア(Rotorua)、ケンブリッジ(Cambridge)、ハミルトン(Hamilton)、
オークランド(Auckland)などの街を見て周りました。
ほかにも、もともと土地勘がある
クライストチャーチや、それ以外の南島の街もいくつか見たんですけど、結局「ウェリントンに引っ越そう」と決めました。
どうしてウェリントンにしたのか
ウェリントンに引っ越すと決めた理由はいくつかあります。
・コンパクトにまとまった住みやすい街
ウェリントンの人口は約40万人です。人口40万人がどのくらいなのかイメージするために、日本の都市でいうなら関東だと町田市が42万人、関西なら尼崎市が45万人です。大きすぎず小さすぎず適度な規模ですね。
そのためウェリントンの街の中心地は、徒歩で全て回れるくらいコンパクトです。街の中心から少し離れたところに住んでいても、車や電車、バスで街の中心地まで出れば、たいていの用事は街なかで済ませることができて便利です。
さらに自然が多く、海や山に囲まれていて、車で5-10分走れば「これぞニュージーランド!」という大自然を楽しむことができるのも魅力的です。
ちなみにオークランドを選ばなかった理由は、オークランドもすごく良いところなんですけど、人口140万人、街の規模も大きく「せっかくニュージーランドに住んでいるんだし、都会すぎない所が良い」と夫婦で同じ意見だったので、オークランドに住むことは選びませんでした。
・文化を感じることができる街
ウェリントンには国立博物館のMuseum of New Zealand Te Papaをはじめとした、いくつかの博物館や美術館があります。また首都ということもあり祝日には街の中心地でイベントが開催されるなど、さまざまなニュージーランドの文化に触れることができます。
一年を通してイベントが開催されるウェリントンでは、ウェリントン市役所(Wellington Council)が非常に見やすいイベント情報のページを運営しているので、興味がある方は覗いてみてください。
Events Search : WellingtonNZ
英語を学ぶのにもピッタリの環境
ウェリントンはオークランドと比べると日本人がずっと少ないです。
そのため「英語にどっぷり浸かる」環境を得やすいのは、これから留学やワーキングホリデーで英語を学びたいと思っている方にはピッタリですね。また街全体の治安が非常によく、「ここは住まないほうが良い」と言われる地域はほとんどないのも、ホームステイやその先のフラット探しをするときに安心です。
個人的にはこんなに快適な街なのに、どうして日本人がもっと来ないのか不思議なくらいです。ぜひニュージーランドで留学・ワーキングホリデーで滞在する場合はウェリントンも候補に入れてみてくださいね。
■次回の予告
次回は、ニュージーランドやカナダで生活してわかった「ニュージーランドが日本人にとって
親しみやすい理由」を紹介していきます。
お楽しみに。
Masa Osadaの他の記事を読む