ニュージーランドは親切で穏やかな人が多く、治安も良く、気候も日本と同じで四季があり、日本人には本当に住みやすいところです。BBCが発表した2015年度のHottest Cities of the Worldランキングでは他の都市を抑えて1位となっています。
ダウンタウンと丘の上の住宅地を結ぶ真っ赤な赤いケーブルカーがトレードマークの、北島の南端にある、ニュージーランドの首都ウェリントン。ニュージーランドの歴史や文化、大自然や街の生活などすべてがコンパクトにギュッと凝縮されています。街の中心地は徒歩で見て回れるほどの広さ。その中に博物館や美術館、国会議事堂といったものから、生活に必要なスーパーマーケットまで全て揃っています。また、街のあちこちにおしゃれなカフェがあり、コーヒーの街としても知られています。
クック海峡からの強い海風にちなみ風の街(Windy Wellington)とも呼ばれているウェリントンは、大自然を満喫できる海や山が車で10分、自転車でも30分圏内にあります。特に留学やワーキングホリデーなどある程度限られた期間の滞在をする人にとって、このコンパクトさはとても住みやすいはずです。
一年を通じて過ごしやすい気候です。夏も冬も、極端な温度差がないのは嬉しいですね。
ウェリントンの気候と季節ごとの服装
芸術と音楽の街ウェリントンには、美術やファッションを学ぶ学生が多く住んでいます。小さな街の中に沢山の美術館や資料館があり、ウェリントン市内を美術観光ツアーや素敵な写真スポットを探しに行くのもおススメです。先住民族のマオリの歴史やアートを学ぶことのできる施設も充実しています。また、Op Shop と呼ばれる古着やリサイクル品を扱うお店も沢山ありお洒落な学生たちに人気です。環境を大切にし、ゴミをなるべく出さないことを心がけるニュージーランドの人々は、古着やヴィンテージ品をファッションや日常生活に取り入れています。時間をかけてお店の中をを散策し、一点物や自分に合ったデザインを見つけられるのもOp shopの魅力です。
ウェリントンは留学やワーホリ先としても人気の都市です。それぞれの留学スタイルで充実した留学生活が送れる環境にあります。
ニュージーランドの国内にある8つの総合大学全てがQS世界大学ランキング上位3%に入っています。その内ウェリントンには世界的に評価されたヴィクトリア大学があり、留学生から人気の都市となっています。
教育機関は政府によりしっかりと管轄されており、高い教育水準を保っています。ニュージーランドには多くの移住民が暮らしているため、同級生や先生など互いにサポートし合う掛け替えのない人間関係を築くことができるでしょう。ウェリントンには8つの総合大学の内ヴィクトリア大学の校舎があり、世界の大学の中で上位2%に位置しています。また同大学のビジネススクールは、国際通商認証評価で「トリプルクラウン」を取得しています。留学生も積極的に受け入れています。国内トップ8(Group of 8 )のうちの1校で、幅広く実戦的な研究や質の高い教育を提供することに力を入れています。
ウェリントンにある名門女子公立高校「Wellington Girls’ College / ウェリントン・ガールズ・カレッジ」では、語学や数学、ビジネスなど従来の科目と併せ、ダンス、ドラマ、ファッションや空間デザイン、など、幅広いカリキュラムから選択可能です。
ウェリントンの名門フランス料理学校Le Cordon Bleu Wellingtonは、NZQAの認定も受けている専門学校。世界で最も優れた料理教育機関と評されるこの学校では、100年以上の歴史の中で料理を芸術の域まで高めた高度な技術力と知識を、一流の講師のもとで身に付けることができます。
ほかに、観光やホスピタリティの分野を専門に学ぶことができるニュージーランド・スクール・オブ・ツアリズムという専門学校もウェリントンにあります。ホスピタリティの質で世界トップを誇るAir New Zealandの本場国ニュージーランド。この学校ではプロのサービスを肌で感じながら学ぶことができます。ここで学んだ多くの学生が客室乗務員やグランドスタッフ、観光業界への就職を成功させています。
ニュージーランドの首都ウェリントンでは近代的かつ自然と共存する生活をおくれます。語学学校も多く、ワーキングホリデーで訪れる人も多い街。その暮らしやすさから親子留学も盛んです。さらに街から農家や牧場へのアクセスが良いため、ボランティア留学をするのにも適しているでしょう。ニュージーランド人の家族をサポートするオペア留学などの募集も見つかりやすいでしょう。
自分に合った留学スタイルを見つけて、ウェリントンに留学に行きましょう!