ニュージーランドの山に行こう!

公開:2017-05-24 更新:2018/07/13

Hi!Yukiです。
前回の続き、ニュージーランドですっかりトレッキングにハマった私ですが、
行ってきました、ミルフォードトラック4日間!!!!!!!!

 

今日はそれまでに練習として行った山とミルフォードトラックをご紹介したいと思います!
山頂から木乃江祐希です

 

私は全くの初心者なので、歩みは通常より遅いです。
Queenstownから行けるもので、イケてるのを調べて行ったよ。

 
一緒にトレッキングする装備たち
装備品たち

寝袋(基本はテント不要!)
登山靴、登山用靴下、靴づれ用ドイツ版キズパワーパッド、ストーブ、ガス、ガス用大きいマグカップ、
虫除け(サンドフライ用!ニュージーランドには悪魔の虻が住んでいます)
レインコート、レインパンツ、トレッキングポール、ザック!あと、沢山の食べ物。
(私は中古ショップ屋さんでほとんどの物を揃えました。ニュージーランドのセカンドハンドショップはアウトドア用品が充実しているよ!)

 

 

Roys peak track(Wanaka)
(日帰り・登り7時間/降り5時間)


初めに行ったのがQueenstownから車で1時間半ほどのこのトラック。
ヒッチハイクも初めてでした。
「明日、ヒッチハイクするんだー」とフラットメイトのDani fromコロンビアに話したところ、
彼女も一緒に行くことに。
一緒に行ったDani
wanakaは小さなQueensと言われています!とっても綺麗!

初めはドイツ人のカップルに拾われ、wanakaに付いてからは、チェコ人のHanaに拾われる。
友達も現地にいるから一緒に登ろうと誘われ、付いて行ったのですが、
合流した友達はなんと、Daniのクラスメイトでした。ビーーーックリ!
そして、登り始めて5時間・・・そろそろなはずと思っていたら、この山は行きたかったRob Roy Glaciorではなく、別の山でした・・・結局、登りに7時間。
なんてすばらしい景色
この絶景!!!

 
絶景の中仲間と
このメンバー+Hanaでした

登れた時には涙が出ました!このトラックはとにかく道は単調ですが、ずーーーーーっと綺麗なWanakaの絶景が見れます。
登って行く旅にちょっとづつ景色が変わっていくの!素晴らしかった!!!
そして、降りに5時間かかる・・・サンセットを見た後、ヘッドライトをつけての降りは地獄でした・・・
靴擦れで大変なことに・・・ネバーエンディングストーリーの歌を歌いながら、
永遠に終わらない地獄ごっこをコロンビア人とできたのは本当にいい時間だった・・・

 

私、本当は違う山に行きたかったんだけど、間違えたんだよねってHanaに伝えたら、
明日一緒に行かない?と誘ってもらい、Hanaと二人でバックパッカーに泊まることに。
フラットメイトのDaniは疲れていたので、お友達の車に乗せてもらって、Queenstownに帰りました。
付いてきてくれてありがとうね!Dani!!!!

 

 

Rob Roy Glacior Track(Wanaka)
(日帰り・登り4時間/降り3時間)


 
Rob Roy Glacior Track

次の日、Hanaと念願のトラックへ!
Roys peakと違い、森の中を歩いていくのこコースはとっても道が楽しい!
森林浴しつつ、少しずつ見えてくる氷河を拝みつつ、進みます。
足が痛かったのでかなり時間がかかりました・・・でも、登れてよかった!
大自然を感じる―
写真では伝わりませんが、360度とっても綺麗な眺めなのです

 
hanaと一緒に
彼女がHana!その後、行ったトラックを報告しあう山仲間になりました。ありがとう!

 

Muller hut track
(一泊・登り8時間/降り5時間)


 
z14

遂に山小屋をとって、このトラック!クラスメイトの山野郎がオススメしてくれたのです。
幸運にも、知り合いがマウントクックに行くことになり、行きは乗せてもらいました!Queenstownから3時間半ほど。
私の人生のベスト絶景はこのトラックです!!
こんな景色を見ながらトレッキング

とーーーにかーーーく綺麗!!!!
最後の方は手を使って岩を登るハードなもので、途中でドイツ人Davidに出会わなければ泣いていたかもしれない。
ちょっとハードでしたが、感動はもう、一入。
山小屋です
赤くてかわいい山小屋

山小屋でも、ギターを弾いてる人がいたり、カードゲームしたり、暗闇の中、ロウソクを使ってみんなで話をするのはロマンチックな体験でした。
朝は朝日を見て、山小屋で出会った、スティーブンfromオーストラリア、ジョゼfromブラジル、デイビッドと私で下山しました。
ちょっとハードでしたが、感動はもう、一入。
ステキな仲間と
いいチーム!いつか何処かの国の山をみんなで登りに行こうと約束したよ

帰りは気合のヒッチハイクでしたが、すぐ拾ってもらい、助かりました。
嗚呼、もう一度登りたいなぁ・・・
山頂でジャーンプ

 

Copland vally track
(一泊・登り7時間/降り5時間)


クラスメイトの男子2人と

そんなに学校で友達を作っていなかったのですが、
「お前、登ってるらしいやん・・・」とハードなトレッキングばかりしているらしい、スイス人ジョーンとコロンビア人ジェイコブに声をかけられる。
「私、日本人だから、次は秘境温泉に入れるこのトラック行きたいんだけど・・・」
と伝えると、たまには変なトラックもありか!と一緒に行ってくれることに。
やや、秘境な為、ヒッチハイク不可能だと思っていたので、
車運転してくれて助かりました。(私、ニュージーランドを一人で運転できる勇気がありません・・・)
このトラックも森や川の中を通っていくトラックで道がとっても楽しい!
いい景色の中前を行く2人

 

温泉に着いた時には7時になっていて真っ暗でしたが、
ロウソクを灯してのナチュラル温泉!最高でした!山登って温泉入って山小屋に泊まるってこれ以上いい遊びあるんだろうか・・・
大自然の中で朝風呂
朝風呂!

ジョーンがベイリーズを担いで来てくれたので、お酒も飲めたし・・・満足!
山小屋も綺麗!
行きはヨイヨイ帰りはツラーーーーーイで、下山が地獄でした・・・
しんどい下りがんばろう

短期間に山登りすぎて、足の爪が取れちゃったよ・・・ははは・・・でも、温泉最高だった。行く価値あり!!!

Millford track(Millford sound)
(3泊4日/全部で53.5Km)


ミルフォードトラックだい!

ジャーーーーーン!遂にミルフォードトラックや!!!
かなり、練習できたと思うので、安心して行けました。
1日の移動量はそんなに多くないけど、4日間だものね。ふふふふ
キャンディーズ、田中好子の世界観を変えたらしい、ミルフォードトラック!
私も何か変わるのかしら??Let’s go!!!

 

流石に、今回はヒッチハイクでなく、バスで行きました。
ミルフォードサウンドは1人の人ばかりだろうと分でいたのですが、一人なのは私だけ!!!
みんな、念願のミルフォードトラックで感動している中、やや、寂しくなる。

 

世界遺産・・・厳しいです。足などをしっかり消毒されます。

 

並んでいると、サウスアフリカン出身のお姉さま4人組に話しかけてもらう。
「もしよかったら後ろついていってもいい?」と聞くと、「もちろーーーん」と言ってくれた。
よかった!!!
ミルフォードトラックを共に歩いたおばさま4人
左から、マリン、マティーナ、シェリー、マティ

彼女たちはサウスアフリカの野鳥の会の人たちのようだった。
鳥の説明をずっとしてくれて、鳥のことがとても好きになる。
ミルフォードトラックは鳥の天国だよ。すごーーーく歌声が綺麗です。
そして、自然が・・・すごい!すごいよ!絵の中に入ったみたい!
透明度半端ないきれいな水

ずーーーーーっと緑だらけの中を歩きます。
そりゃ、ホビットも住むわ!と、納得の自然。
結局、4日間ずっと、彼女たちと一緒に過ごしました。
楽しいトレッキングをありがとう
みんな、本当に少女のようなはしゃぎっぷりだった笑

日本のマッサージ教えたり、ラジオ体操教えたり、とっても楽しかった。
ミルフォードトラック、綺麗すぎて最高だったけど、
例えば、マティーとマティーナ姉妹がゴールできて、嬉しくてキスしてたり、
マリンが鳥の鳴き声を真似できて、彼らを足元まで呼んで、話してたり、
シェリーがお酒持ってきてて、
仕事をやめようと思った理由を突然話し出したり、
マティーが暗闇で私を驚かすことばかり考えていたり、
トイレが臭くてキャーキャー騒いだり・・・
臭いトイレにはこうやって
この方法で落ち着く・・・

自然3割
彼女達の鮮やかさ7割の旅でした。

 

「We made it!!!」
戻ってきましたよ
みんな本当にありがとう!南アフリカに遊びに行きます!!!!待っててね!!!

 

Gertrude Saddle Track
(日帰り・途中で引き返す)


s6

ミルフォードトラック後は絶対に疲れていると分でいたので、
ミルフォードサウンド唯一のバックパッカーに宿をとって置きました。
もう、十分ミルフォードは堪能したけれど、最後は有名なクルージングして帰ろうと、クルーザーのチケットをとる。
(Book Meというサイトで前日や当日なら格安でチケットが取れるよ)
風が気持ちいい―

イルカが観れたりして、一人できゃっきゃしていると、隣に座っていた、ドイツ人のDavidとスイス人のRaffiと仲良くなる。
「これからミルフォードサウンドのトレッキングするけど、一緒に行こう」と誘われる。
最後もか!出会いの旅である・・・と、悟る。
いやいや、4日間メイン所を歩いてきたんだ・・・と思いつつも、
これも、縁だと思って、一緒に登ることに。
愉快な仲間と一緒に

雨が降ってきて最後まで行けなかったけど、楽しかった!後で調べたのですが、ここは晴れていて頂上までいけたら、かーなり綺麗みたい。
また行きたいなぁ。
帰りは彼らの車に乗せてもらいQueenstownまで帰って、一緒にピザ食べて、
その後、サウスアフリカンのお姉さま達と合流して、約束のビールで乾杯をして帰りました。

 

はいっ!ざっくり、分かったでしょうか?
いい友達に沢山出会ったのです。泣けちゃうよ、もう・・・
ヒッチハイクはできるし、旅行者はフレンドリーだし、そしてそして、こんな深い自然みたことないし・・・
ニュージーランドの山にはいいことしかない!!!!!

 

恐らくですが、ニュージーランドは南島のさらに南の方の自然がすごいのだと思う。
最後の街、Queenstown!!クラスメイトも先生も、山大好き野郎が集まっているのです。

 

自然が素晴らしくて、こんなに旅行しやすいなんて・・・
うっかり、私は自分史上一番無敵になった気がします。
英語が、喋れるようになって、よかった・・・・
もう、どこにでも一人で行けるじゃん!!!!!!!

 

ニュージーランド大好き!
本当にここに来て良かった・・・

 

この登山の日々が、確実に英語勉強へのモチベーションになりました。

 

近いうちに、みんなの国に行きたいよ!また、一緒に山に登ろうね!!!!!ありがとう!!!!!

 

おねがい・・・みんな、ニュージーランドに・・・・来てください!!!!!
登山靴を持ってきてね!!

 

今週はGreat walkのKepler track4日間行ってきまーす!
雪が降ってるよ、きっと!楽しみだ!
See you soon!
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この記事を書いた人

女優の木乃江祐希さんが、ニュージーランドに1年間滞在し、異なる4つの都市で語学学校に通います。
学校について、街について、また日々の生活について現地から生の情報を色々と発信してくれます。英語力が伸びていく様子や現地で経験する驚きや感動など、日々更新していきたいと思います。

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