Hi! Yukiです!Queenstownに来て1ヶ月以上経ちました。
もうすっかり冬です
この街にも、学校にも慣れて、やっと落ち着いたところです。
1年の留学の終わりが見えてきたよ〜
そして、今、やっと、伝えたい・・・
「私、ニュージーランド大好き!!!!!!」
だいっっすきです、今!
じゃあ、それまではどうだったかというと、
普通だったんだな・・・これが。
ニュージーランドっていうか、ニュージーランド人が好き。
留学で来るにはとってもいい所。
旅行で遊びに来るには、何もない所。そんなかんじ。
北島、南島、1ヶ月使って余すところなく旅行したし、こんなもん!とニュージーランドをわかった気でいたのです。
何人かのお友達が遊びに来たいと言ってくれたのですが、
「何もない。他の国行きな!」と、断っていたくらいです。
その友人達と一人一人のニュージーランダーに土下座して回りたい。
私・・・何にもわかってなかった・・・・
「登山するまでは!!!!!!」
ニュージーランドは、自然しかないんじゃない・・・・
自然が、山が、山が・・・・すっっっっっっんごいです!!!!!!!!
すぎょいよーーーーー
みんな、ニュージーランドに来なくちゃダメだ!
そして、山に行って!おねがいよーーーーーーーーーー
登山の切っ掛けは、この街、Queenstownに着いた時から始まりました。
「なんだか、べらぼうに綺麗だな・・・・」
なるほど、噂に聞いてた、Queenstownね!そりゃーその分、物価高いわな。
なんて、フラットの汚さに絶望していたので、素直に感動する心を持ち合わせていなかったのですが、
マウントマンガヌイで出会った友達、アナイスとゴンドラで山に登った時に、衝撃を受けちゃったのです。
なんか、他の街と全然ちがーーーう
ちょっと、自然に興味を持ってしまって、汚いフラットに土日居るわけにもいかないし、
ネットで調べていたら、発見してしまったのです。
ミルフォード・トラックの山小屋に1名だけ空きがあることを!!!!!!!
説明しよう。
「世界一美しい散歩道」と賞賛されて久しいミルフォード・トラック。
ミルフォードサウンドにある、世界中のトレッカー達の憧れの世界遺産登録地域、フィヨルドランド国立公園を4日間かけて、歩いて回る、ニュージーランドに来るならやっとけナンバー1のやつです。
ただ、大体の人は行けないのです。
なぜなら、国が自然保護地域に認定しているので、1日40人ほどしか、入れず、
そのチケットは1年前に予約開始した時に、だいたい完売。
私が探した半年前も売り切れていて、諦めちゃっていたのです。
が、空きがある!!!!!!
誰かがキャンセルしたっぽい。
英語のページ難しくて、ボートの手配やら、バスの手配やら、どうしていいかわからなかったのですが、
兎に角、間違っててもいいから、と予約しました。
(その後調べたのですが、1年前に予約するだけあって、キャンセルする人がとっても多いみたい。要チェックや!)
きゃー!きゃーーーー!予約できちゃった、ミルフォードトラック!
その後、調べれば調べるほど、ちょっと簡単にいける感じのトレッキングじゃないことがわかり、
練習のために、毎週山に登ることを決意しました。
これが、山に行くことになった切っ掛けなのです。
そこから、ミルフォードまでの1ヶ月、毎週山に登ることに。
そして、今、ニュージーランドをこんなに愛している!!
山だけじゃないよ、山登りの旅が素晴らしいんだ。
ニュージーランドの具体的になにがそんなにいいのかご紹介したい。
その1
トレッキングし、や、す、い。
調べれば調べるほど、ニュージーランドはトレッキング(トレッキングのことを、ニュージーランド人はトランピングと言います)
が盛んで、
DOC(Department of Conservation)というニュージーランド自然保護局がほとんどのトラックコースを管理。
このDOCのレベルが高いのです。
ほぼ主要都市すべてにDOCがあるのですが、
トレッキングに必要な情報すべてを得ることができます。
山にはDOC管理の山小屋が沢山あって、DOCのホームページからチケットを買って泊まれるのです。
暖炉、キッチン、眠るためのマットレスがだいたいどの山小屋にも付いています。とっても綺麗だよ。
(寝袋、食料、ガスのない山小屋には登山用ストーブを担いでいく必要があります)
コースは危険のないように整備されているし、
ちょっと、しっかりめの登山では、下山したら、安否を報告しなくてはなりません。
(予定時間になっても降りられないと、自分と緊急連絡先に安否連絡が行きます)
DOCのスタッフと山を愛するボランティアの人たちで、しっかりと自然を守ってる。
だから、私たちが山を楽しめて、もっともっとニュージーランドに人が集まっていく・・・
さすが、観光大国!
賢さにいやらしさがない!!!素晴らしい!
行ってください、山に。
そして、できたら、山小屋に泊まってください。
その2
ヒッチハイクが簡単。
初めに伝えておきます。
自己責任です。危ない人もいるかもしれない。
自分の中で、ルールちゃんと作ってくださいね。(止まってくれても、嫌なかんじがしたら断る、一人でやらない、など)
Queenstownはヒッチハイクがとても有名です。
ヒッチハイクで通学してる学生が居るくらい。
ニュージーランドは車が必要なんです・・・
バスがそんなにあるわけじゃないし、高いし、
なかなか、登山口までの足がない・・・・のですが、ヒッチハイクできます。
本当にびっくりする・・・15分以上待ったことがないです。
それくらい、みんな拾ってくれます。
女性一人だからだと思うでしょ?
クラスメイトの男性もみんなヒッチハイクしてます。
多分、そういう文化なんだと思う・・・日本ではありえないヒッチハイカーへのやさしさ。
「なんで?」って拾ってくれた方に聞くのですが、
1、道中暇だから。
2、自分もヒッチハイカーだから。
3、自分に車があって、彼らに車がない、なら、乗せてあげたら、いいじゃん。
なんて答えが返ってきます。
ヒッチハイクで沢山のニュージーランドの人に優しくしてもらって・・・
これがニュージーランドを好きになる入り口です。
その3
山小屋は、一人の旅行者が多い。
私は結局、登山の旅で一人になったことがありません。
毎週、一人でヒッチハイクして、山小屋に泊まる経験をしてわかったのですが、
一人旅行客が多い多い。
山は人をフレンドリーにさせるよね。
登りでゼーゼーしてると、必ず、誰かしらが声かけてくれて、一緒に登ることになります。
今までは学校の友達とレンタカーして旅行してたから、
こういう出会いはなかったんだ。
みんなトレッカーなので、この山が良かったとか、次はここに行くとか話して、
結局一緒に行ったり、この旅で学生ではない山友達が沢山できました。
ニュージーランドはトレッキング有名だから、これを目的に一人で来るようです。
この出会いは特別だ。山友達と、今週行った山の写真を送りあうのはとっても幸せ。
みんなに、日本の富士山のぼりたーいって言われます。有名だね。
その4
その4ってか、まあ、これなんだけど、
自然が、どすごい。
次回、ニュージーランドの山の素晴らしさを写真とともにお伝えしたいと思います!
車で通り過ぎるだけじゃダメだ!8時間くらい登ろう!山に!!
自然の見え方が全然違います。
ああん、ニュージーランドが大好きだよー!
ありがとうQueenstown!!!!!!
間違いなく一番好きな土地!!!!
See you soon!!!!