貿易実務を学んで、雑貨を輸入したい!
情報量がとにかく豊富!的確なアドバイスが受けられる
最近、
ヨーロッパの雑貨がお気に入りで、自分で買えたらいいな、なんて思うことも。輸入の仕事にも興味があるので、留学で英語と貿易実務の両方を勉強できたら効率がいいかも?でも、そんな留学ってどうすればいいの?
そんな思いでたどり着いたのは、留学手配会社の老舗「
留学ジャーナル」。ホームページをのぞいて最初に目に飛び込んできたのが、「モノになる留学」の大きな文字。そう、そのとおり!私は絶対に留学経験を自分のモノにして、店を開く夢をかなえたい!
ホームページには各種留学情報がつまっていて、充実している印象。WEB上のカウンセリング予約フォームから、さっそく手続きを開始した。第3希望日まで記入して、時間は午前か午後のどちらかを選択。翌日にはメールで返信があった。そのメールで時間を確認して問題なければ予約完了。第1希望の日にカウンセリングを受けられることになった。
貿易実務がどこで学べるかわからないので、カウンセリングでよく話を聞いてみようっと。
留学ジャーナルカウンセリングセンターへ潜入!
A子 将来、雑貨のお店を持つために、輸出入などの貿易実務の知識を勉強したいのですが、どんな留学プログラムがいいのでしょうか?
ヨーロッパの雑貨が好きで、買い付けに行きたいので、留学先としては
イギリスが気になっています。
カウンセラー(以下カ)貿易実務という目的がはっきりしているのなら、できるだけ効率よくしっかりと貿易の知識を学べるところに行ったほうがいいと思います。
ヨーロッパの雑貨の買い付けということで、まずはイギリスが候補にあがりますよね。でも、イギリスには貿易を専門に学べる学校は少なく、貿易関係のことは専門学校の「インターナショナルビジネス」という学科のごく一部に含まれている場合が多いのです。
ちなみに、イギリスの専門学校に入学するには、かなり高いレベルの英語力が求められます。アメリカの大学院入学と同じぐらいなので、入学レベルに到達するまでにも、相当の努力が必要です。それと同時に、時間と費用がかかります。
A子 今の私は英語もそんなにできないし、イギリスだと効率が悪そうですね。それなら、北欧の雑貨も好きなのですけど、北欧はどうでしょうか?
カ 北欧だと言語のことが問題になってきますね。貿易のベースになる言語は英語です。これは世界中どこでも同じですから、やはり英語圏で学んだほうがいいでしょう。そこで、おすすめの学校が
カナダにあります。そこは貿易に特化したコースを設置していて、貿易に必要なすべての分野を網羅しています。短期間で、効率よく実践的な知識を学ぶことができますよ。
A子 えっ、カナダですか?ヨーロッパのものに触れていたほうがいいのかなって思ったんですが……。
カ 仮にイギリスに行った場合、例えば学校の放課後などに現地でネットワーク作りをするにはいいかもしれませんね。でも、将来の仕事につなげるのであれば、ちゃんと貿易の知識を学べる学校に行ったほうがいいと思いますよ。
A子 ではそのカナダの学校は、どんな感じですか?入るのにどれくらいの英語力が必要でしょうか。
カ そこは現地のカナダ人の学生も普通に学びに来る学校ですが、留学生も多く受け入れていて割合は半々ぐらいです。24から25週間、貿易についてじっくり勉強をします。
入学基準を満たすための基礎的な英語力が必要なので、初級者ならだいたい半年ぐらい語学学校で勉強してから入学するのが一般的ですね。
留学生にとって、この
専門学校のいいところは、付属の
語学学校があることです。語学学校であるレベルまで終了すれば、入学基準を満たすことになるので、かなり入りやすいですよ。語学学校に入学するときのテストは、クラス分けのためのものなので、それで落とされることはありませんから、現状の英語力は実質問われません。
A子 順調に英語力が身につけば、語学学校と専門学校で、トータルで約1年ぐらいということですよね。そうなると予算はどれくらいあればいいですか?
カ 概算になりますが、日本円でいうと、語学学校の学費がだいたい40万から50万円ぐらい、専門学校が約80万円ですね。生活費は住居費と食費込みで1カ月8万から10万円ぐらい。ほかにかかる費用として、海外保険が18万円ぐらい。航空券は渡航する時期にもよりますが、18万円で計算したとして、ビザ代も含めてトータル250万円ちょっとくらいですね。
A子 できるだけ費用を抑えたいのが、正直なところです。
カ 留学生のみなさんは、だいたい渡航当初1カ月から2カ月はホームステイをして、その後ルームシェアをして生活費を抑えている方が多いですよ。費用でいうと、ホームステイは食事付きで1カ月8万円ぐらい。ルームシェアは家賃が光熱費込みで4から5万円。食費は自炊をすれば2万円ぐらいあればいいので、生活の仕方によってはだいぶ抑えることができると思います。ルームシェアの情報はどこに行ってもあるので、苦労せずに探せると思いますよ。
A子 けっこう抑えられそうですね。費用のほかに準備することで、留学前に貿易関係の実務経験があったほうがいいのでしょうか? 今は販売の仕事なので、貿易関係については経験がありません。
カ 実務経験を積むよりも、先に留学したほうがいいと思いますよ。というのは、専門学校の講義では世界の貿易に関するイロハを1から教えてくれますので、経験者向けの内容ではありません。もちろん日本での経験も問われません。カナダの学校で貿易の基本知識を身につけて、日本に帰ってきてから、必要があれば日本独自の事柄や細かい部分を学んでいけばいいと思います。
A子 なるほど、現地で英語と貿易の実践力の両方が勉強できるということですね。来年の留学を目標にするとして、いつごろまでに費用を振り込めばいいですか?
カ 希望渡航時期の半年ぐらい前に学校に申し込みをしないと、行きたい時期に間に合わないことがあるので、それぐらいを目安に申し込みいただいて、通常は出発の1ヶ月前に支払うという形になります。また、学校によっては授業料の請求は、申し込み後1?2週間でくるのでそのときにお支払いいただきます。振込が確認されると、学校から入学許可証が発行されるので、それをもとにビザを申請するという流れになります。
A子 申し込んでからのキャンセルや変更はできますか? キャンセル料はかかりますか?
カ 学校によりますが、出発ギリギリでなければ、キャンセル料それほど多くとられないと思います。また入学時期が少しずれるという程度の変更なら、そのための料金がかかることはありません。
A子 こちらの留学手配会社にお願いすると、どんなサポートがありますか?
カ 出発前のご相談、学校選び、複雑な学校や滞在先の手配、ビザの申請代行のほか、現地に着いてからも何か困ったことや緊急の事態に対応する24時間365日利用できる日本語による電話サポートや現地サポートデスクを設置しています。すべて日本人スタッフなので安心していただけると思います。
それから、帰国後の
就職サポートもご利用いただけます。専任の就職カウンセラーが帰国後の就職をサポートします。
潜入して思ったこと
広々としたロビーには資料が揃い、検索用PCも設置されていて充実した設備に驚いた。輸入雑貨を扱うなら、ヨーロッパで学んだほうがいいと思っていたので、
カナダと聞いて意外だった。でも、具体的な話もたくさん聞けたし、的確なアドバイスをもらえてよかった!