先輩留学生の体験談【20代・30代】

公開:2018-12-26 更新:2018/12/27

未経験の分野から、転職を目指し

CASE 01 in Christchurch (New Zealand)

体験談1

Photo/Makiko Tsuji

仕事

留学前の仕事は? 地元でトラックを3年ほど運転していた。 その後、季節従業員などで3年半ほど働いた。

退職するのは不安だった? 地元の会社を辞めるときは、不安だった。 夢に対して、自分がどこまでやれるのかわからなかったし、どこまで本気なのか、というのも少しあったので。 ちゃんと考えて、覚悟を決めてから辞めた。

留学経験をどう生かす? ニュージーランドで仕事を見つけたい。 もちろん、ヘリの仕事に就ければいうことないが、そんなに甘くはないので、ほかの仕事に就きながら、チャンスを狙うつもり。

恋愛

留学を決めた時、恋人は? いなかった。

恋人がいても、留学を決めていたと思う? いても、したと思います。

お金

費用はどうやってためた? 3年半かけ、750万円貯金。 土日も働き、最後の1年は年間約10日しか休んでない。

お金の面での不安は? 不安なし。 足りなくなれば、日本に働きにいく予定だった。

トラック運転手からパイロットへ 31歳で専門留学し、夢を実現!

日本人インストラクター浦さん

日本人インストラクター浦さんからの指導では、日本語で細かい点まで確認できるので心強い

 

小学校のときから、パイロットになるのが夢だった前野さんは、ニュージーランド・クライストチャーチ国際空港内にある学校、クライストチャーチ・ヘリコプターズで訓練中だ。6月末に初めての単独フライトに挑戦し、15時間のフライト記録がある。早ければ半年後に事業用ヘリ運転免許を取れる予定だという。 高校のとき、自衛隊の航空予科練への入隊を希望したこともあったが、両親に反対されてあっさり断念した。夢を追うのは自立してからでも遅くない、と余裕もあった。そして大学へ進学。

 

「実家が寺ということもあって、宗教学を専攻したんです。でも、全然興味を持てず中退しました」と語る。しばらくフリーター生活を送り、貯金もないのに友だちと飲み歩いていた。四男三女の末っ子で、跡継ぎ問題に巻き込まれる心配はなかったが、パイロットになるにはどうすればいいか考えることもなかった。そんな当時の自分について、「アホでした」と潔く認める。 お金の無駄使いをやめたのは、生コンクリート・トラックの運転手として正社員になってから。

その前にいろいろなアルバイトを経験し、「自分にはオフィスワークより、外で体を動かす方が向いている」とわかっていたから頑張れたという。貯金をして、海外でヘリ免許を取ろうと決め節約していたが、給料が低く3年頑張っても目標額にははるかに遠かった。そこで、思い切って仕事を辞め、愛知県へ季節労働者として働きに行くことにした。

 

生徒ラウンジで、学校の仲間と言葉を交わす

生徒ラウンジで、学校の仲間と言葉を交わす

 

「正社員を辞めるときは、かなりの勇気がいりました。でも、このままでは一生田舎にいるだけで終わってしまうと思ったんです。やれるだけやってみようと、がむしゃらに働きました」。最後の1年は、土日も休まず働いたという。 留学先にニュージーランドを選んだのは、ヘリコプター操縦訓練のレベルが高いこと、季節が逆の南半球に興味があったこと、自然が多くのんびりしていることなどが理由だ。また、現在通う学校には日本人インストラクターがいるため、あいさつ程度の英語しか話せなかった前野さんには心強かった。

 

教科書はすべて英語。

教科書はすべて英語。ヘッドホンを含めて入学後にニュージーランドで買いそろえたそう

 

ただ、「英語はもっと勉強してくるべきでした」と後悔しました。「行けばそのうち分かるようになるだろう、と高をくくっていたんです。でも、免許取得に必要な試験では、問題の意味がわからなくて落ちまくり」と苦笑いする。それでも毎日4時間以上勉強して1年、今では何とか意思を伝えられるようになった。

免許取得後は、ニュージーランドでの就職を希望している。「今の英語力でヘリ関係の仕事に就くのは難しいとわかっています。まずはほかの仕事に就いて、英語力を磨きながらチャンスを狙いたい」。長年の夢をかなえることで、前野さんは新たな人生のスタート地点に立つ。

会社員からも人気がある専門留学

前野さんのように、専門的な技術を身につけるために海外で勉強する専門留学。医者や美容師など、専門職の経験を持つ人だけではなく、会社内で事務的な仕事をしていた人からも、ある程度の人気を集めている。下記の表は、職種別に希望の留学形態を調べたもの。専門留学やインターンシップ・ワーク体験は、いずれの職種の人からも支持されている。

留学の形態は何ですか(何でしたか)?

【アンケートより】

A: 語学研修 

B: 大学・大学院進学 

C: 専門留学 

D: 資格取得 

E: インターンシップ・ワーク体験

F: ホームステイ 

G: ファームステイ 

H: おけいこ 

I: ワーキングホリデー 留学の形態は何ですか(何でしたか)?

 

アンケート

 

留学体験談

Profile

前野周作さん(32歳) 出発時31歳。鹿児島県出身。子どものころから、外国に住み、パイロットになって飛び回る生活にあこがれていた。大学中退後、地元でトラック運転手として3年間勤務。海外でヘリの免許を取ろうと決意し、さらに3年半、ほとんど休みなく働いて貯金する。2005年4月から、クライストチャーチにあるヘリコプター操縦士の養成学校で、訓練中。

20代・30代の留学事情

 

留学先の学校で出会った彼と国際結婚

CASE 02 in Los Angeles(U.S.A.)

留学体験談

Photo/Sachi Kato

恋愛

留学を決めた時、恋人は? いた。

恋人は留学に反対した? 留学については、出会ったときからわかっていたので、相手は受け入れていた。

留学中はどうしたの? 初めは電話やメールで頻繁に連絡を取っていたが、だんだん話がすれ違うように。 そのまま、しばらくして別れてしまった。

国際結婚はどう思う? 留学する前は「大変そう。心が通じ合うのかしら?」なんて思っていた。 まさか自分が国際結婚するとは、考えていなかった。

お金

費用はどうやってためた? 4年間かけて400万円ためた。

お金の面での不安は? 滞在地を変更したため、ロスの家賃の高さにびっくり!資金が足りず、親に追加を仕送りしてもらった。

仕事

留学前の仕事は? 貿易会社で貿易事務の仕事を4年間していた。

留学後の再就職は不安? 職種を変えたかったので不安だった。 でも、どうにかなるだろうと思っていた。

留学先で出会った彼と国際結婚 一緒に起業し、幸せ度満点!

フォークデザインズ

肩を並べてお仕事。「フォークデザインズ」ではTシャツなどのネット販売のほか、企業からの印刷物のグラフィックデザインなどを受託している。デザインはすべてコンピュータを使って行う

 

妙子・フォークさんが住んでいるのは、ロサンゼルスのダウンタウンから車で約30分の静かなコンドミニアム。中庭から階段を登っていくと、おなかがぷっくりと膨らんだ妙子さんがテラスで出迎えてくれた。彼女の後ろには優しそうな長身のダンナ様。ふたりそろってデザイナーであるフォークさん夫妻は、今年で結婚4年目。6月に生まれてくる初めての赤ちゃんのために、この広々とした2LDKについ最近引っ越してきたばかりだ。

 

今ではすっかりロサンゼルスに根を下ろした妙子さんだが、留学当時は2年で帰国・再就職する予定だったという。もちろん国際結婚するつもりなどはまったくなかったそうだ。 妙子さんが具体的に留学を考え始めたのは24才の時。短大卒業後、貿易会社に働いていたが「将来につながる可能性がない」と感じていた。以前から興味があったアート系の仕事をしたいという思いが強まり、英語とデザインを同時に学べるアメリカ留学を決意。ところが日本を出ると決めた妙子さんに、ボーイフレンドができてしまう。 「

 

帰ってくるまで待っていてくれるとは思わなかったけど、気持ちがぐらつくことはありませんでした。帰国時に私は27才。まだ若い、平気だと思いました」 それよりも不安だったのは、日本での再就職のことだったという。 「帰ってきたら仕事あるのかなぁって不安でしたね。でも、何とかなるだろうとも思ってました」 不安を乗り越え成田を飛び立った時、妙子さんは25才。当初は頻繁にメールや電話のやり取りをしていた日本の彼氏とはだんだん話が合わなくなり、数か月後に連絡が途絶えてしまったという。

 

リビングルーム

広々としたリビングルーム。ここで車が大好きなケビンさんと一緒にカーレースを見ることも

 

2年後、妙子さんは予定通りコミュニティカレッジのグラフィックデザイン科を卒業。プラクティカルトレーニング制度を利用して、1年間の予定でデザイナーとして働き始めた。そんな時に現れたのが現在の夫、ケビンさんだ。 「彼とは同級生でしたが、在学中は付き合っていませんでした。卒業する時に就職用のポートフォリオを見てもらったのがきっかけで、デートするようになったんです」 ケビンさんは優秀な学生で、妙子さんにとっては見上げるような存在だった。裏表のない、純真な性格にも強くひかれた。卒業から約1年後、ふたりはめでたくゴールイン。現在、ケビンさんはレーシングスーツ、妙子さんはTシャツのデザイナーとして勤務しつつ、自分たちの会社「フォークデザインズ」の仕事もこなす、多忙な毎日を送っている。

 

キッチン

キッチンにて。食事は二人で一緒に作ることが多い

 

キャリアチェンジと結婚という2つのハードルを20代後半からの留学で見事にクリアした妙子さんだが、まだまだ自分に満足しているわけではない。 「今はゴール半ば。これから子どもを育て上げ、自分のビジネスで自立する。この2つができたら、ゴール達成です!」  

留学体験談 

Profile

妙子Falk(フォーク)さん(32歳) 出発時25歳。「デザインの仕事がしたい」と、25才で貿易会社を辞めて留学。カンザスで1学期間勉強した後、ロサンゼルスのコミュニティカレッジに転校し、グラフィックデザインを専攻。現在はグラフィックデザイナーとして活躍中。卒業後、カレッジで同級生だったアメリカ人男性と国際結婚し、この夏には第一子誕生予定。出産後は外での勤めを辞め、夫婦で経営するデザイン会社「フォークデザインズ」(http://www.falkdesigns.com/)を中心に活動していく予定。

20代・30代の留学事情

 

30万円にぎりしめ、ワーホリ生活を満喫!

CASE 03 in Napier (New Zealand)

体験談03ニュージーランド

Photo/Makiko Tsuji

お金

費用はどうしたの? 2年かけて100万円ためた。 お笑いライブに行くのが趣味だったのですが、1回500~2500円のチケット代を節約するために、行く回数を減らしました(笑)。

お金の面で不安はあった? 不安でした。 ワーホリ1年間のうち、最初は語学学校に行こうと思っていたので、航空券などを買ってホームステイ代を払ったらもう30万円くらいしか残っていなかったので! 足りないのは分かっていたので、かなりの節約生活を覚悟していました。

仕事

留学前の仕事は? 3年間、幼稚園で保育士をしていた。

留学経験を仕事にどう生かしたい? 国際幼稚園で、そこで保育士として、いろいろな国の子どもたちと接したい。

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留学を決めた時、恋人は? いなかった。 でも、留学前にずっと好きだった人に思い切って告白したら、「帰国するまで待ってるよ」って言ってもらえたんです!

持参金は授業料込みで30万円!? 働いて楽しく滞在費を補充中!

グレーディング

今日はグレーディングといって、傷んだものをよけ、葉を取り除く作業。箱詰めを任される日もある

 

「何とか100万円をためましたが、ホームステイ代や往復航空券、準備にも意外とお金がかかって、結局こっちに持ってきた現金は30万円くらい。そこから語学学校の費用も出しました」と、話し始める川瀬さん。オークランドに着いて自分で語学学校を探し、見つけたのは、街の中心部にある小さな学校。パートタイム8週間以上で週15ドル(約1200円)という破格の授業料だった。 最初の3週間はホームステイをして現地の生活に慣れ、次はフラットシェアをして家賃を節約することに。英語を話す環境を作るため、日本人でない留学生とフラットシェアをしたが、生活費は何かとかさむ。学校が終わったときの財布は限りなくカラに近かったという。

 

日本食レストランやお土産店を一軒ずつ回り、必死にアルバイトを探した。断られ続けて凹みながらも、めげずに探して寿司屋の仕事を得る。経済的にも精神的にもギリギリだった。そんな話をしながらも、川瀬さんは明るい笑顔を絶やさない。こちらに来る前、「精神的に強くなって自分に自信を持とう」と決めたからだ。その第一歩として、日本を出る直前に、ずっと好きだった人に告白した。彼に「待ってるよ」と言ってもらえたことが、川瀬さんの心の支えにもなっているようだ。彼への電話は、格安電話カードを使って月一度くらい。週一度は、ネットカフェに行ってメールする。また、買い物の代わりにウクレレ同好会に参加するなどして、ストレス発散にもお金をかけないよう心がけているという。

 

ルームメイト

不思議な縁でルームメイトになった義江さんとは大の仲良し。食事も一緒に作って生活費を節約している

 

語学学校の次は、ファームや果樹園での仕事を探した。「リンゴを箱詰めする仕事がある」と聞き、長距離バスに乗ってネイピアへ。車内で、オークランド到着日に知り合った日本人女性と再会し、偶然にも同じ仕事を始めようとしていることが分かった。

 

現在は、労働者用の宿泊施設で、彼女と小さな部屋をシェアしている。家賃は週90ドル(約7200円)。格安とは言えないが、ネイピアの街中心部まで徒歩10分で行けるのは便利だ。仕事は週6日、朝7時から夕方5時までの10時間労働で、給料は週480ドル(約3万8400円)。リンゴがあふれる工場で忙しく作業をした後は、一緒に働く日本人仲間と夕食を作ったり、誰かの部屋に集まってパーティをしたり、節約しながらも楽しい時間を過ごしている様子。スーパーマーケットでは特売品を選び、ワインは箱入りで我慢。また、10キロ以上太ってしまったため、野菜中心の食生活に切り替え、食費と体重のダブル削減に挑んでいるのだとか。

 

一緒に働く日本人たち

寝起きをともにするうちに一緒に働く日本人たちとの友情も深まる。宿泊施設の屋上で、そんな「リンゴ仲間」たちと記念撮影

 

「もう少しここで働いてお金をためたら、南島を旅したい。その後は、帰国まで何か英語を使える仕事をしたいですね」。国際幼稚園で活躍する保育士になることを夢見つつ、川瀬さんの節約ワーホリ生活は日々充実している。

海外でアルバイトできるワーキングホリデービザ

お金が足りないので現地でアルバイトをしながら、滞在費を稼ぎたい。そういう人向きなのが、ワーキングホリデービザ。ビジネスビザ取得者など、ある程度技術を持った人しか働くことが許されない海外滞在において、アルバイトが許されている上に、比較的簡単に取得できるビザだ。

ワーキングホリデー対象国&年齢制限

●オーストラリア 18~30歳 ※申請時

●カナダ 18~30歳 ※申請時

●ニュージーランド 18~30歳 ※出発時

●ドイツ 18~30歳 ※入国時

●イギリス 18~25歳 ※申請時

●フランス 18~30歳 ※申請時

●韓国 18~30歳

 

留学体験談

Profile

川瀬鮎美さん(26歳) 出発時25歳。幼稚園の保育士として働くうち、さまざまな国籍の子どもが通う国際幼稚園の存在を知る。そこで働くために英語力をつけようと留学を決意。3年間働いて100万円をためた時点で、ワーキングホリデービザを取得。2005年5月に渡航し、語学学校に通った後、現在は北島ホークスベイの街、ネイピアで働いている。

20代&30代の留学情報

 

トロント・東京間で遠距離恋愛中

CASE 04 in Toronto (Canada)

体験談4カナダ

Text & Photo/Sumi Sato

恋愛

留学を決めたとき、恋人は? 告白されたとき、すでに留学を決めていた。 8か月留学することを伝えると、「待っている」と言ってくれた。 留学中に離ればなれになるのは、つらいけれど、日本から応援してくれているのがよくわかったし、心強かった。 再会するときは、今よりもっといい女性になって、彼にもっと好きになってもらえるよう頑張ろうと思った。  

どうやって連絡をとっている? 週2回のメールと週1回の電話。 日本にいるときは、あまり愛情表現を示すことはなかった彼だけど、手紙やメールに、きちんと想いを書いてくる。

仕事

留学前の仕事は? 専門学校卒業後、事務として7年勤務。

留学後の再就職は不安? 年齢的には不安だが、留学中の勉強が自信につながっていると思う。

お金

費用はどうしたの? ブランド物のグッズや洋服を買うのを我慢して、約220万円ためた。 お金に関しては最初にしっかりとプランを立てたし、実際プラン通りの結果だったので、不安もなかった  

遠距離恋愛でさみしいけれど、夢の実現に向けて、奮闘中!

木村麻美さん

「遠距離恋愛を悩んだり、落ち込んだりする暇がないくらい、勉強に没頭しています」と話してくれたのは、トロントのWestern Town Collegeで、念願のTYC(児童英語講師)とTESOL(英語講師)の勉強をするために留学中の木村麻美さん。  

 

「教師になりたい」という夢を実現するために、仕事をしながら通信教育大学で勉強を続けてきた。現在、お付き合いしている彼も、教育大学を卒業して教員免許を取得しており、とりわけ、自分の勉強したいことには大きな理解を示してくれるのだとか。お付き合いしてまだ4か月だが、留学の話をしたときも、「今しかないと思うから、行ってこい。待っているから」と背中を押してくれたそう。現在、貿易会社に勤務し、忙しい日々を送る彼は、麻美さんが留学して2か月後にトロントに来てくれた。「休みが3日しかとれなかったのに来てくれたんですよ。私、これがあったから大丈夫だったような気がします」。同じTYCを受講しているクラスメイトの中に、ひとりだけやはり遠距離恋愛をしている友人がいて、彼女とはお互い励まし合ったりしたのだとか。また、落ち込みやすいタイプだった麻美さんを常に前向きな姿勢へと導いてくれたRosie先生や、本当の家族のように接してくれ、なんでも話し合えたホストファミリーに巡り会えたことも大きかったという。  

 

「もともとマメじゃないんです」、と笑う麻美さんは、遊ぶ暇がまったくないほど勉強で忙しい毎日でも、週に2回は彼にメールで連絡、また週に一度は必ず電話をして1時間ほどおしゃべりをする。彼と会えない時間をキャッチアップする大切な時間だ。  

 

週に2回は彼にメールで連絡、また週に一度は必ず電話

週に2回は彼にメールで連絡、また週に一度は必ず電話

 

  実は彼は、中学時代の同級生で麻美さんの初恋の人。卒業から13年後、偶然、友人の結婚式で彼が花婿の受付を、麻美さんが花嫁の受付を担当していて再会したのだ。そんなドラマチックな再会からお付き合いがスタートした2人の間では、結婚などの将来の話よりも、今、お互いに一番大切なことを大事にし、それを尊重していこうという考えで一致しているようだ。  

 

留学体験談

Profile

木村麻美さん(28歳) 出発時28歳。7年間勤めた照明会社の生活にピリオドを打ち、TYC(児童英語講師)とTESOL(英語講師)コースが両方あり、実習もついているWestern Town Collegeに留学。お付き合いして4か月になる彼は、留学を応援してくれている。念願だった8か月間の留学生活では、TOEIC、ビジネスコースなどもとり、遊ぶ暇もないくらい忙しい日々を送っている。

20代・30代の留学事情

 

この記事を書いた人

「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます!

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