公開:2018-12-27 更新:2019/07/26
英語圏で何か意味のある活動を行ってみてはいかがでしょう?留学生からも観光客からも人気の高いイギリスでは、ボランティア活動の種類も多くあります。都市での活動からおちついた田舎での活動など、さまざまなニーズに答えられる環境が整っています。
イギリスは、ヨーロッパの中心都市ロンドンをはじめとする大都市がありながら、郊外には田園風景が広がっています。そのため、さまざまなボランティア活動に参加できます。例えばロンドンでは高齢者やホームレスを支援する活動や世界有数の大学オックスフォードで学術的調査のボランティアに携わる活動などが人気です。
田園の地域では、観光客に向けたホテルやレストランでの無給の労働、募金活動、ファームステイをすることも可能。その他にも病院、図書館、学校、環境保全、フェスやイベントなどのボランティア活動を選択することができます。慈善活動を通して英語力の上達にも繋がるのがイギリスボランティア留学の特徴だ。
下記はイギリスでボランティアに参加することのメリットの一例です。
・ローカル仕事を体験し、地元の人と繋がることができる。
・イギリスの広大な自然(世界遺産など)の保護や人々の幸せに貢献できる。
・履歴書でアピールできる経験が増える。
・慈善活動で人々を助けた経験は、自分のスキルや心の豊かさへ貢献にもなる。
・イギリスの人々の心の豊かさを知ることができる。
・新しい価値感や文化を知ることができる。
・イギリス産業について知識が深まる。
【イギリスのボランティ活動例】
①福祉施設/やファームステイ
ボランティア活動を行う代わりに、宿泊施設と食事が無料で付いてきます。
②環境保全や動物保護活動
③クリスマス、ハロウィン、正月、イベント 、音楽祭やライブなどのボランティア
など、多様なボランティアを活動が募集されているため、希望や目的に合ったものを見つけられるでしょう
【イギリスでボランティア活動を行う人々】
イギリスにボランティア活動をしに行く人々は、それぞれその目的を明確にしています。
・個人的価値観や信念のために
・自分の履歴書にさらに磨きをかけるため
・現地の人と繋がるため
・将来の仕事に繋がるような人脈を広げるため
・楽しさをもとめて!
・新しい文化や多国籍の人々を知るため
・未来ある子供達をサポートするため
など。あなたのボランティア目的は何ですか?
イギリスでボランティア活動に参加したいと思ったとき、自分には何ができるのか、どんなことが得意なのか、なぜボランティアに参加したいのかを明確にしておくことが重要です。例えば下記の質問に答えながらやりたいことを絞ってみてはどうでしょうか。
【自分への質問の例】
・何のために貢献したいですか?
・あなたはどのようなことで貢献できますか?
・一人で働くか大勢で働きたい?
・英語練習をする機会は欲しい?
・今自分が持っているスキルを使いたい?それとも新しいスキルを学びたい?
・自分が何をすれば楽しくて、最大限にボランティアに貢献できる?
・どんなタイプの人々と働きたい?(例:子供、高齢、動物、他の移住者、留学生など)
・どんな仕事が良い?(例:ガーデニング・クリエイティブな仕事・会計の手伝い、福祉系、教育系、接客など)
・どれくらいの期間をボランティアに費やしたい?
基本的にはイギリスのボランティアは無料で参加できますが、エージェントを通して応募の場合はエージェントに費用を支払わなければいけません。
※ボランティア参加前の英語研修などが含まれる場合があり、費用は各エージェントに相談しましょう。プログラムには費用がかかります。
【英国農業体験】
・オーガニックガーデンステイ、ワインヤードステイ、ファームステイ、自然、環境保護ボランティア
イギリスは、WOOFの発祥国でファームステイが盛んに行われています。ファームステイや農家で行うボランティア活動では、動物、家畜の世話、草刈りなどのガーデニング(環境整備)、そしてお客様の接客や案内などファームの仕事を手伝います。またワインヤードでのボランティアも人気が高く、ワイン用のぶどうの収穫などイギリス産のワインの製造に携わることができます。イギリスでできるボランティア活動は多岐に渡り、ステイ先ごとに条件も違うため、留学する前にじっくりと自分の目的とステイ先の違いを調べることが大切です。
【社会福祉系】
・老人ホームボランティア
老人ホームでのボランティアでは、英語+コミュニケーション力の向上が期待でき、利用者の方々と接することで、英語の概念を超えて心暖まる経験ができるでしょう。
現地ではしっかりと研修をおこなってくれるので初心者でも大丈夫。ホームでのボランティア活動の内容は多岐にわたります。。
【教育系】
・日本語教員
イギリスでの日本語教師は、高い英語力と人間性が求められます。イギリスで日本語を学習している人は近年減少傾向にあり、日本語の授業を提供している教育機関は少ないので、適切な機関を探すことが大切です。
・幼稚園のボランティア、チャイルドケア
幼稚園または保育園のボランティア研修生として、小さな子供たちと遊び、アクティビティやイベントのサポートを行います。日々、明るく元気な子どもたちに囲まれた生活は「英語+α」の特別な体験となること間違いありません。イギリス人向けの幼稚園又は日本人向けの幼稚園かで必要になる英語力は変わってきます。
【ボランティア留学に必要なビザ】
チャリティーワーカービザ
チャリティーワーカー(ボランティア活動)を中心としたビザ、6ヶ月以下の期間で申請が可能です。
ワーキングホリデービザ
■対象年齢 :18~30歳
■年間 :1000人
■選出方法:抽選
■期間 :最大2年間
学生ビザ
語学留学や大学などに留学をしていても学生ビザでボランティアに参加することができます。
Tier 4 General Students Visa
Short-term Student Visa
費用はそれぞれ選択されるプログラムによって異なりますが、基本的には給料が出ない無給の仕事となるため、滞在費用と生活費用がかかります。しかし、ファームステイなどでは食費などの生活費、宿泊施設などの生活費用がボランティアの対価として含まれている場合があるため、安く費用を抑える事ができます。
【ボランティア留学の費用例】
1ヶ月 20~40万
3ヶ月 50~80万円
半年 90~150万円
1年間 170~ 300万円
その他にも渡航費で往復6~15万円、海外保険料 1カ月あたり1~2万などが掛かってきます。しかしワーキングホリデーや学生ビザ保有者の場合は、アルバイトが可能なためボランティアと併用してお金を稼げばさらに留学費用を節約することができます。
Seek volunteer(英語版)
Seekはイギリスの就職活動の際に便利な就職活動サイトですが、ボランティア向けのサイトも開設していいます。現地の人とより近づく事のできる、ローカルなボランティアが多く掲載されています。移民が多いイギリスでは日本人であるあなたの参加を快く受け入れてくれるでしょう。
WWOOF (英語版)
WWOOFはイギリスが発祥。ファームステイや、イギリスワインを生産するぶどう畑などでのボランティアを募集しています。これらは食事・宿泊施設付きなので、重労働ですが節約できます。
語学学校が手配してくれる場合もありますが、語学学校にいかずにボランティアを探す場合はボランティア募集サイトで、住み込みで食事と宿泊先を用意してくれるものを探すと良いでしょう。
さまざまな準備を終え、いよいよイギリスへ出発の日を迎えます。きっと期待と不安でいっぱいだと思います。
日本の空港を出発するのに問題はないはずですが、それぞれの留学先の空港または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!
イギリスに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよイギリスでの生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。
18歳以上であれば基本ボランティア活動に参加可能です。学校の長期休みなどを利用してイギリスのファームステイや、自然保護のボランティア活動に挑戦してみるのもいいですね。
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