アメリカの大学留学 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2018-12-18 更新:2019/12/09

アメリカの大学留学 アメリカ
アメリカで 大学留学

 

日本とは比べ物にならないくらい学校数が多いアメリカの大学。日本の4年制大学は約780校に対し、アメリカの4年制大学は2800校という差です。それだけ選択肢が多ければ自分が学びたい分野が見つけられるかもしれませんね。ここではそんなアメリカの大学について詳しくご紹介します。 

大学・大学院への留学生、どのくらいいるの?

大学・大学院をあわせ、約110万人います。
そのうち、半数以上がアジアからの留学生で、国別の割合でいうと、上から中国、インド、韓国、サウジアラビア、カナダと続きます。日本からの留学生はここ10年ほどで減少傾向にあるのが現状です。

日本人留学生は何人いるの?

 18,753人で、前年比0.1%減、全米の留学生総数の1.7%、国別では第8位(2005年-2006年のIIE調べ)となります。大学学部:49.0%、大学院:15.6% 、その他(短期プログラム等) 27.4%という割合です。他国の留学生と比較しての特徴としては、大学院の割合が少ないことと、学位を取得しないプログラムの留学生が一定数います。

大学の種類は?~偏差値に頼らない選考

高等教育の特徴

アメリカには、3,011校の4年制大学と1,616の2年制大学があります。2年制大学は、公立は「コミュニティ・カレッジ」、私立は「ジュニア・カレッジ」「2年制カレッジ」などと呼ばれ、修了すると準学士号が取得できます。 学期は、セメスター制(16~18週間ずつの2学期制)、クォーター制(10~12週間ずつの3学期制)など大学によって異なります。「コミュニティ・カレッジ」は、職業コースと、大学進学コースがあり、アメリカの学士号取得者の約3割は、コミュニティ・カレッジを経て大学に編入しています。  

アメリカの大学は入るのは簡単だと思っていませんか? 確かに、とにかく偏差値が重要視される日本の大学受験とは少し異なりますが、だからと言って誰でも入学できるわけではありませんし、気楽な気持ちではアメリカの大学を卒業することはできません。 では、アメリカの大学にはどのような種類があるのでしょう。

総合大学

総合大学はユニバーシティ(University)と呼ばれ、州が予算を出す公立大学と、学生の授業料や寄付で運営される私立大学があります。研究者養成を目的として設立され、多彩な専攻分野や学位プログラムを提供している点が特徴です。

アメリカの総合大学は専攻分野が細分化されており、日本で学べないものも数多くあります。卒業までに必要な取得単位は増えますが、途中で専攻分野を変えることはもちろん、関連分野で副専攻(Minor)を持ったり、ダブルメジャー(Double Major)で同時に2つの分野を専攻することも可能です。また大学から大学への編入もできるので、「大学には進学したいが、まだやりたいことがはっきりしていない」という人にはおススメです。

私立の総合大学

私立大は州の内外関係なく、授業料はやや高めで、大規模な大学でも2万人以内で小規模の大学が多いです。アメリカの私立大学は歴史が古く、「学問を深く掘り下げて学びたい学生のための学校」という考えが現在でも受け継がれています。教育水準が非常に高く、世界中から学生たちが学ぶために渡米してきます。アイビーリーグのひとつハーバード、難関大学のMITなど誰でも聞いたことがある世界的に知名度の高い大学が多くあります。 政府による公的な援助はありませんが、安定した教育水準を維持している大学を支援する人々の寄付が多く寄せられることもあり、それによって維持運営されています。  

公立の総合大学

公立大は、学生数2万人以上の大規模校が多く、その敷地面積も広大です。州の住民に入学の優先権があるため、州外扱いとなる留学生は授業料が高く、入学審査基準もやや厳しくなっています。

州費で通うことができるため、地元の学生たちが多く進学します。 より多くの学生に大学教育を受けさせる目的から、比較的に入学しやすく学費も控えめになっています。 私立大学のような高い教育水準とはいかないまでも、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のような有名校も多くあり、しっかりとした教育を受け学ぶことができます。同州の場合は似たような名前の大学が多いので間違いに注意が必要です。

リベラルアーツ・カレッジ

リベラルアーツカレッジ(Liberal Arts College)は教養学部だけの大学です。一般教養で学士号を取得することもできるし、専門分野を学び、その専攻で学士号を取得することもできます。多くは学生数1000〜3000人の小規模大学で、学生に対するケアが行き届いていることと、教授が研究より教えることに力を注いでいる点が特徴です。アッパーミドル以上の家庭からの子が多く、留学生にとっては高額な授業料がややネックとなるでしょう。田舎や郊外にキャンパスを構える大学が多く、寮や設備の面など申し分のない環境なので、静かに勉強に打ち込みたいという人に向いています。

 コミュニティ・カレッジ

公立の2年制大学はコミュニティカレッジ(Community Colleges)と呼ばれ、主に地域住民の税金で運営されています。特色は、広い分野にわたる技術・職業訓練を目的とした「職業教育コース」と、4年制大学に編入するための「進学コース」を提供しているところです。年齢層が広く、生涯教育の場としても利用されています。また、州や地域によっては、高校中退者にも門戸を開放し、高校レベルの補習教育の後、正式にコミュニティカレッジのプログラムで学べるところもあります。授業料が安く、入学に必要な成績や英語力の基準が4年制大学より低いので留学生にも人気となっています。手に職をつけたい人や、4年制大学へのステップアップを考える人に向いている学校です。

ジュニアカレッジ

私立の2年制大学はジュニアカレッジ(Junior Colleges)と呼ばれ、宗教関係団体によって運営されているものと、独立した組織によって運営されているものとがあります。主に4年制大学への編入目的の一般教養コースを提供しており、中には編入率が高い大学もあります。授業料はコミュニティカレッジより高いですが、小規模で学生寮を備えた学校も多くあります。アットホームで、ケアの行き届いた環境で学びたい人にはぴったりです。

 専門大学

アメリカの専門学校は、日本とはかなり雰囲気が違い、学位や資格の取得を目指す学生たちが学んでいます。課程は、1年、2〜4年などさまざまですが、多くは「インスティチュート」、「カレッジ」という名称です。ディプロマ(1〜2年間)、准学士号(2年間)、学士号(4年間)、その上の修士号まで認定できる専門学校がたくさんあります。

4年課程まである専門学校として、日本人にも人気が高いのは、バークリー・カレッジ・オブ・ミュージックです。音楽関連のビジネス教育機関として知られる私立のカレッジで、ボストン郊外にあります。1年間のディプロマコースから4年制のディグリーコースまであり、夏季プログラムには、世界中から学生が集まる人気ぶりです。その他、ファッションデザイン志望者に人気の、ニューヨークにあるパーソンズ・スクール・オブ・デザインなど多くの専門学校があります。ポートフォリオの提出と課題の作品製作、面接により入学が審査され、この学校も4年制で学位号を認定します。

単科大学

単科大学(Specialized College)は、ビジネス、音楽・アート・ダンス等の芸術系、建築、エンジニアリング、看護学等の専門分野の教育を提供している大学を指します。日本ではジュリアード音楽院やファッション工科大学などが有名です。芸術・建築系の大学への入学には、英語力や成績の他に、個人の能力・技能を示す作品提出やオーディションが義務付けられる場合があります。学びたい専門分野がはっきりしていて、専門性の強い授業についていける人に向いている大学といえる。 アメリカにはその道の名門校が多いので、 世界で活躍するビジネスマン、アーティストを多く輩出しています。 

 

留学生に人気の専攻は何?そして日本人に人気の専攻は?

多種多様な専攻があるなかで、世界の大学・大学院留学生に人気なのは下記の分野です。
・ ビジネス(会計、経営、マーケティングなど)
・ 工学(IT、最先端テクノロジーなど)
・ 自然・生命科学
・ 社会科学
・ 数学・コンピュータサイエンス

日本人留学生に人気なのは、下記の分野です。
・ ビジネス(会計、経営、マーケティングなど)
・ 社会科学
・ 芸術
・ 人文科学
・ 理学・生命科学

アメリカの大学には、日本のように、文系・理系という区分はありませんが、留学生にも現地の学生にもビジネスや経済に関連する分野が人気です。日本人留学生は、日本でいう文系が多いようです。具体的には、ビジネス・国際関係・開発学・物理学・コミュニケーション・ホスピタリティなどが人気のようです。

アメリカの大学留学をするための準備

留学するには

日本の高校を卒業すれば直接アメリカの大学に入学できます。入学試験はなく書類審査で選抜されますので入学条件が大学ほど厳しくなく学費も安いコミュニティ・カレッジを修了し大学に編入する学生も多くなっています。

アメリカの大学・進学準備

2年制と4年制、あわせて4000校以上もの大学があるアメリカ。大学の充実度は世界一です。 アメリカの2年制大学(Two-year Colleges)は約1800校。公立のコミュニティカレッジと私立の短大があり、短期のプログラムも充実しています。通常2年間の学部課程で準学士号を取得できます。

アメリカの大学に編入するには?

アメリカの大学は日本の大学が学年ごとに動くのに対し、単位制をとっており、卒業に必要な単位を取得していく、という考え。何年次に編入、という考えではなく、日本の大学から何単位移行できた、という風に考えます。単位移行の審査基準は科目の種類、授業の内容、取得単位数、成績などになります。日本の大学事情に詳しくない大学もありますので、前向きに理解してもらえるようなアピール書類を英文で用意し、在学する日本の大学の承認を得たかたちで添付すると有効です。また、まだ留学までに時間の余裕がある場合は、希望するアメリカの大学の要覧・HPをみて、現地の大学生が取得すべき科目と同様の科目を日本で履修しておくと、認められる可能性が高まります。

志望校の出願1~3月  

志望校がきまったら、在籍校にお願いして学業成績証明書(SAT(Scholastic Assessment Test)の提出が必要な場合もあります)、在学証明書、推薦状英文で出してもらいましょう。


学校の都合も考慮して書類が出来上がるまで1~3ヶ月程余裕を見ておく必要があるため、志望校は早めに決めるのが安心です。願書の中のエッセイ(志望動機)の記入では、本人の明確な目標と学校で学べることがマッチしているか審査されます。

入学条件

コミュニティ・カレッジ
●高校の学業成績:5段階評価の評点平均3.0以上(成績を問わない学校も)
●必要な英語力:TOEFLiBT49~75点以上

大学
●高校の学業成績:5段階評価の評点平均3.0以上
●必要な英語力:IELTS6.0、TOEFLiBT61~100点以上

英語成績 TOFEL iBT (120点満点)スコア/大学によって基準が違いますが4年制大学なら61点以上が望まれます。  

英文残高証明書奨学金などで学費や生活にかかわる費用が少なくて済む場合もありますが、 アメリカで1年間生活できることを示す書類が必要になるめ、銀行が発行する残高証明書を提出しなければいけません。  

 

いちばん苦戦するかも?!ビザの取得

合格発表3~5月・アメリカに行くためのビザ

F1ビザ 指定された受入校からのI-20(入学許可証/留学生資格証明書)を提出します。
・取得条件:90日を超える滞在で授業時間週18時間以上授業であること。

ビザ申請の面接
面接では多くの時間を要しないので、基本的には2~3の質問で終了します。
面接官の質問の理解ができるようにしておきましょう。
※諸経費に関しては変動することがあるため、確認が必要です!

 

 

どのくらい英語ができればいいの?

入学許可の段階である程度の英語力を判断されるため、まずは基準をクリアしましょう。
大学の入学式は9月です。さまざまな手続きを早めに済ませ、一足先に渡米をして語学学校へ通うというのも一つの手ですね。  

アメリカの大学は、卒業するのが大変、ときくけど、英語が不自由な留学生でも卒業できる?

卒業が難しいという点については、確かに自ら学ぶ意欲の低い学生には難しいといえます。例えば受身の姿勢で、発言をしなかったり、授業に欠席しがち、といった状態では単位を取ることができず、卒業は難しいでしょう。たとえ完璧でない英語でも、自分なりの考え方をもって意見を交換し、よりよい考えを生み出そうとする姿勢が評価されます。その姿勢で努力した先輩留学生たちはアメリカ人と同じペースで単位をとり4年以内で立派に卒業をしています。

高校の成績が悪く、英語も自信なし。アメリカの大学に留学できる?

アメリカの大学が生徒に求めるのは、「学びたい」「自分はこんな個性や能力があるから、大学の発展にこのように貢献できる」いう意欲の高さです。成績のいい学生を上からとる、というよりは、人材のバラエティを重視する考え方なので、エッセイや推薦状のアピール次第で高校時代の成績の悪さや英語力不足を補うことが可能です。語学学校で英語力を上げてからコミュニティカレッジにはいり、さらに英語力を上げつつ、レベルの高い大学やカレッジに編入する、という方法があります。

主に地域の住民の税金で運営されるコミュニティカレッジは、移民の多いアメリカが、地域(コミュニティ)の一員なら誰でも入れる「教育の機会均等」の理念から生まれた2年制の公立大学です。
多様な教育を低料金で提供するのが特徴で、職業訓練を目的としたコースや、4年制大学の3年次に編入するための一般教養コースがあります。編入を視野に入れる場合は、同じ州の4年制大学とスムーズな単位交換制度に関する協定があるので、行きたい大学のある州のカレッジを選ぶのがお勧めです。カレッジ、そして履修科目を選ぶ際は、協定の有無や、どの単位がどの大学に移行できるかなど、しっかり調べておくことが大切です。

滞在方法は、アパートを探して借りる留学生がほとんどです。
地域の低所得者の教育をも担うという性質から、働きながら自宅通学する学生が多く、寮を併設していないカレッジがほとんどなのです。放課後も寮で同世代の友人と議論し、切磋琢磨するキャンパスライフを希望する人には、物足りないと感じるかもしれないです。ただ、最近はコミュニティカレッジの留学生が増えたことから、寮を併設し、留学生アドバイザーを置くところ増えてきています。一言にコミュニティカレッジといっても様々なので、生徒層や雰囲気など、事前にしっかり調べておくことをお勧めします。

まだ自分のやりたいことが分からないのだけど、専攻はいつまでに決めればいいの?

基本的には2年生の後半か3年生の初期に専攻を決め、卒業に必要な単位をとっていきます。
ただ、アメリカの大学は単位制で、学位取得までに必要な単位数を、3年で取得しても、6年かかって取得してもOK、という考え方。なので、いつ専攻を変更して、あらためて学位取得を目指すことも可能です。ただ、今までとっていた単位の一部が無駄になり、新たな卒業必要単位を取得するため、プラスのお金と時間がかかることに注意しましょう。さらに、適正を必要とする専攻や、人気のある専攻に変える場合には、一般教養時の成績(GPA)などにより審査されます。

アメリカでアルバイトはできる? 就労について

学生ビザでは原則働くことはできませんが、学内でのアルバイトは可能です。専門学校、短大、大学の学位、9ヵ月以上のサーティフィケートを修了後、Optional Practical Training (OPT) を取得すれば有給インターンシップが可能になります。

アメリカの法律により、学生ビザ(F1)での就労は違法となります。
もしアルバイトをして移民局に見つかってしまった場合は強制送還になってしまうので、うまい話があったとしても絶対にやめましょう。

では必ずしもまったく仕事ができないというわけでもなく、学校内の仕事に限り学期内・週20時間まで就労が許可されています。

どのような仕事?
学校によって募集している業種はさまざまですが、学校内の施設に関するものが多いです。
・カフェテリア
・図書館
・売店
・ヘルプデスク
・オフィス
・チューター
チューターとは教授に代わり補助職員として学生に教えることができる先生の仕事。得意な科目や分野で挑戦することができます。中でも日本語のチューターは人気です。

かかるお金はどれくらい?

学費の目安 

・州立大学:200万~350万円/年 (2,692,440円/年 )
公立の大学なので留学生には地元の学生と同じような学費ではありません。 学費、滞在費、食費などを含んでいますが、安い金額ではありませんね。  州によって学費や滞在費が大きく異なりますので、希望校が決またら確認しましょう。

・私立大学:350万~600万円/年  (3,615,840円/年)
学費、寮費共にかかるため最低でもこのくらいはかかると考えましょう。 費用が高い分、きめ細やかなサポートで安心して語学を学ぶことができます。  

・コミュニティ・カレッジ:70万~100万   (760,320円/年)

※別途さらに生活費が掛かる場合があります。

また、奨学金をもらうことができれば、そちらを利用して費用を抑えることもできます。

 

空港で不安にならないために!搭乗手続き・出国・入国まで

いよいよアメリカへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。

日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!

アメリカに到着したらやるべき手続きを知っておこう!

アメリカに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよアメリカでの生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。

アメリカで大学生活を送るということ

数ある選択肢の中からアメリカの大学へ留学を考える上で、とても重要になってくるのはやはり、何がしたいかということです。
アメリカの大学留学のメリットは、学部受験ではないので学びたい分野を変更したり複数にしたりできること。その分、宿題や課題に追われ、遊んでいる暇はないかもしれません。しかし挑戦できるというのはとても素晴らしいことであり、がんばった自分はきっと成長していることでしょう。

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