公開:2019-07-23 更新:2019/07/23
TOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が「英語学習の実態と意欲」に関する調査結果を発表しました。
2020東京オリンピックやラグビーワールドカップなど、国際的なイベントが日本で数多く開催されます。
それに伴い、多くの外国人観光客増加が見込まれていますが、私達日本人の英語学習の実態はどのようなものなのでしょうか?
調査方法 :インターネットでのアンケート調査
調査期間 :2019年6月27日~6月28日
調査対象 :20代~50代のビジネスパーソン男女
(会社経営者・正社員、公務員、団体社員)
対象エリア:東京都+政令指定都市
サンプル数:500名
全体の53.6%のビジネスパーソンが「英語が好き」と回答。また、全体の69.0%(約7割)は「英語が苦手」と回答。
英語が「苦手」「どちらかと言えば苦手」と回答した人が全体で69.0%と、約7割の人が英語に対して苦手意識をもっていることが。
「現在、英語の学習をしていますか。」と学習状況について質問したところ、「している」と回答した人は、19.2%という結果に。
現在、英語学習中の人は全体の19.2%(約2割)。そのうち、44.8%は「YouTubeなどの動画を観る」学習法を取り入れている。
英語学習者の21.9%(約2割)は東京オリンピック・パラリンピックのボランティア参加に向けて学習している。
英語学習者の一週間の学習時間は、半数が2時間未満。
理想は3時間以上の学習時間が欲しい。
50代が最も学習時間が長い。2時間以上学習している割合を比較すると、20代は43.8%、30代は55.2%、40代は31.8%、50代は76.9%という結果。
「道で困っている外国人に声をかけ、英語で話しかけて助ける人」は全体の半数。
「道で困っている外国人がいたら声をかけ、英語で話しかけて助けますか。」という質問を全体に聞いたところ、半数の50.2%が「声をかけない」と回答しました。
さらに、「声をかけない」と回答した251人にその理由を聞いたところ、最も多い理由は「自身の英語力に自信がないため(57.0%)」という結果に。
「英語が好き」と回答した人の5割以上は「道で困っている人に声をかけない」
英語が好きでも、英語力に自信がない人が多数。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
IIBC:The Institute for International Business Communication
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。以来、「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC事業およびグローバル人材育成事業を展開している。
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