公開:2012-05-14 更新:2019/03/20
ICC国際交流委員会 マネージャー 須永 亜弥さん 高校、大学、大学院留学からビジネスインターンシップ、熟年ロングステイまで、本物志向の留学プログラムを提供する。特に、インターンシップでは、ロンドン、シアトル中心に派遣しており、扱っていない職種を探すのが難しいほどの充実ぶり。
弊社のプログラムの場合、インターンシップだけでなく、準備期間を設けています。1年間のプログラムなら、最初の9カ月は大学の学部でビジネス英語などを学び、それから現地の企業で3カ月の研修です。 語学留学の場合、クラスの中でビジネス英会話やビジネスレターの書き方を学びますが、失敗しても誰にも迷惑をかけないので緊張感もありません。インターンシップが有効なのは、この緊張感です。「電話が聞き取れなかった」「上司の指示が解らなかった」といった失敗があれば、「次は気をつけよう」と思うはず。人は瀬戸際に立たされたときこそ、真の実力を発揮するのです。実際に体験された方は、「インターンシップの期間に、飛躍的に語学力が伸びた」と言われます。
海外のインターンシップは、日本企業のものとは根本的に違うので注意が必要です。日本企業では、たいていワークショップなどのカリキュラムが決められ、現実の仕事にはあまり携わりません。しかし海外の企業では、やる気と実力によって任される仕事が変わってきます。逆に、受け身でいては、いつまでたっても同じ程度の仕事しか任されないのです。 弊社のプログラムで、アメリカのコンサルティング会社に派遣されたある女性は、3カ月のインターンシップでは物足らず、派遣先の社長に仕事のオファーを出してもらい、努力して1年半勤務を延長されました。これはもちろん、本人のやる気と実力を会社が認めたから。 出発までは、ボキャブラリーを増やし、文法の基礎を復習することをおすすめします。というのも、実際に働き始めると、ミーティングで意見を述べたり、プレゼンをする機会があるからです。文法力がないと論理的な英語が話せません。評価もそのレベルにとどまってしまうので注意しましょう。
株式会社ホスピタリティ トラジャルインターンシップ事業室 コーディネーションマネージャー 長谷川 浩太さん 世界中の観光業界と太いパイプを持つトラベルジャーナルグループのネットワークをいかし、受け入れ先は海外の一流ホテルや旅行会社、政府観光局等、観光産業に特化したインターンシップを取り扱っている。
トラジャルインターンシップのプログラムの8割から9割を占めるのが、ホテルのインターンシップです。インターンシップ生の多くはゲストリレーションに配属され、宿泊されるお客様が快適に過ごしていただけるよう、きめ細やかなお世話をしています。ゲストリレーションという仕事柄、日本で一流企業のトップとして活躍されている方と知り合う機会も多々あり、その出会いから帰国後その方の会社に就職を決めたという方もいます。また、日本人の気配りの細やかさやまじめさは、どの国でも高い評価をいただいており、インターンシップを終了した後に、社員として採用され、その国に残る方もいらっしゃるんですよ。 もうひとつ、当社の特徴として人材事業部があり、日本に帰国後、希望される方には、ホテル・旅行会社への就職紹介も行なっています。
お客様にアジアのホテルをご紹介すると「アジアで英語力がアップできるの?」というご質問をよくいただきます。アジアといっても、5つ星ホテルでは日常の業務連絡等の会話は英語ですし、宿泊されるお客様には欧米人も多くいらっしゃいます。日本からのお客様だけでなく、欧米人を担当することもありますので、英語の力もご自分でもビックリされるほどアップします。海外のインターンシップは、誰でも渡航して3カ月くらいまでは戸惑うことも多く、壁にもぶつかると思います。 でも、仕事を通じて英語力やホテル業務のスキルアップが可能なだけでなく、日本での生活では見つけられなかった、自分の自信となる新たな面を発見される貴重な体験になると思います。 渡航前のカウンセリングでは、これまでのインターンシップ生から得た情報や体験をもとに、不安や疑問にお答えしています。心の準備をしっかりとして渡航することが成功の秘訣ですね。
専門留学
約$9,500~(約102.5万円~)~
インターンシップ
158,000円~
語学留学
1,400,000~
異文化体験
250,000 円~