公開:2018-12-27 更新:2019/07/19
高い教育水準を誇る留学先として人気の国イギリスは、美しいブリティッシュ・イングリッシュや多様な文化が学べます。街並みの美しさもさることながら、マナーなどの所作の美をイギリスの人々に感じることができます。
伝統的なイギリス英語を身に付けることができるだけでなく、歴史や美術、音楽などさまざまな分野で世界のトップであるイギリス。なかでも留学先として圧倒的な人気を誇るのがロンドンです。また、それぞれ有名な大学のあるケンブリッジとオックスフォードも留学生に人気です。
実際に留学する場合にはイギリスの物価についても知っておく必要があります。一般的に食費と交通機関の運賃が高いと言われているからです。学費と滞在費はあらかじめ分かっていても、その他の生活費にいくらかかるかの情報収集はイギリスの場合しっかりと確認しておいた方がよでしょう。
ここでは、イギリスでインターン留学するためのお役立ち情報をまとめてご紹介します。
イギリスでインターンシップ先を見つけるには、第一に高い英語力が必要です。日本食レストランなどでのアルバイトとは異なり、高いコミュニケーション力と技能が要求されるでしょう。自身がその企業でどのように役に立つかを英語面接でしっかりと伝えなければいけません。私生活で使われるフレンドリーな英語ではなく、丁寧なビジネス英語で対応する必要がある場面にも遭遇するでしょう。
イギリスでの面接ではCV (英文履歴書)とカバーレター(なぜ企業へ入りたいのか、自分の経歴や能力を要約した手紙)を提出します。日本とは全く異なる面接方法なので、自信がない人は本番前に練習をしておくとよいです。特にこれといった形式はないので、どれだけ自分の良さを企業側にアピールできるかの「自己表現力」が非常に大切になります。
イギリスでのインターン経験は、あなたの経歴にさらに磨きをかけ、将来の就職活動で数多くいる候補者の中からひと際輝く存在にしてくれることでしょう!
【イギリスのインターンで参加できる職種、職業例】
・接客業 Hospitality
・マーケティング Marketing/Advertising &PR
・栄養士 Food/ Science & Nutrition
・観光業 Tourism
・言語科学 Linguistics
・教育 Education
・事務 Administrative
・建築 Architecture
・生物化学 Bio-Chemistry
・生物医科学 Bio-Medical Science
・オペア Au Pair
・会計士/経理 Accounting
仕事探しを始める前に、何に興味があるのか自分の強みは何なのかなどをしっかりと分析しましょう。自己分析をすることで、インターンに採用される確率の高い企業が絞れてくるはずです。また、企業側の提示している条件もしっかりと確認しましょう。考えておくとよい項目例を下記します。
・インターン生/従業員の満足度
・自分は将来何になりたい?希望の進路は?
・インターン生へのサポートは手厚いか
・費用/参加費/有給・無給/交通費支給/家賃帆補助あり・なし
・インターンシップの内容が自分のスキルに見合っているか?
・学校の立地や規模:どんな街で?田舎で学びたいのか。大人数/少人数制の規模で働きたいか。
・自分の希望にあった労働内容/条件か?
・職場の設備・福利厚生:カフェテリア・食堂/有給休暇ありなど
・滞在先の提供サポートはあるか?ホームステイ又は社員寮
など。
インターンシップを探せるウェブサイト例 (英語)
イギリスでのインターンは高い英語力が要求されるだろまれます。英語に自信はないけれど、インターン留学をしたい場合は、先に語学学校で英語力に自信をつけてから挑戦する人も多くいます。
語学学校はインターン先と提携しており、英語に不慣れな人でもインターンができるように就職支援を行っている所もあります。
イギリスのインターンシップで必要なビザは、「長期学生」ビザ又は「ワーキングホリデービザ (YMS)」です。短期の学生ビザではインターンシップをすることはできません。
費用は、インターンシップが有給か無給かによって大きく異なります。一般的に有給のインターンシップ先を見つけることは難しく、短期での無給インターンシップを経てその出来次第で、有給に切り替わるということが多いです。
下記はイギリスでの無給のインターン留学を行う場合の生活費です。基本的には田舎の方が家賃や物価が安いですが、ロンドンなどの都市部へ向かう交通費が非常に高く掛かってしまうこともあります。一概に田舎が安くすむというわけではありませんね。
【1ヶ月間:イギリス(平均)での生活費の内訳】
・イギリスへの渡航費(往復飛行機代)10万円 〜 13万円 /往復
・家賃例①:1ベッドルームのフラットに住む場合
7万7千円 £550 (~$850 USD) 〜 9万2千円 £650 (~$1000 USD)) /月
・家賃例②:ロンドン中心街の平均的家賃は 1ベッドルームの一人暮らしの場合
平均して23万円 £1,649.03 ($2095.60 USD)と非常に高いためフラットでの生活をおススメします。
・光熱費 6千円 £40〜 ($60USD) /週
・食費 最低 6万3千〜 £450〜($570 USD)
・交際費 7万円〜 £500〜 ($633 USD)
・健康保険や旅行保険 4万円〜 £285〜 ($362 USD)
※スターリング・ポンド£1=140.30円で計算 2018年12月26日現在
1ヶ月イギリスにインターンシップをするとしての費用は生活費・渡航費など含めて約 40~50万円は必要だと考ええておくとよいでしょう。
【上記に含まれていない必要となってくる費用】
・イギリス国内の旅行や観光費用
・語学学校に通うのであれば、授業料/入学費用
あなたも世界最高の経済大国イギリスで、真の国際的感覚を養ってみてはどうですか?
いよいよイギリスへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。
日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!
イギリスに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよイギリスでの生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。
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