公開:2018-12-18 更新:2019/06/27
治安がよく英語圏の中では比較的安く行けるニュージーランドは留学先として幅広い年代から人気です。そんなニュージーランドはワーキングホリデー先としても毎年多くの日本人が訪れる国。中でも豊かな自然の中でのファームでの仕事はニュージーランドならでは。ここでは、ニュージーランドでワーキングホリデーをするためのお役立ち情報をご紹介します。
ワーキングホリデーとは、協定を結んだ二国間で、互いに一定期間、相手国で休暇(ホリデー)を過ごしながら語学を学んだり、異文化体験や就労(ワーキング)体験ができる制度のこと。日本では、1980 年のオーストラリアを皮切りに、ニュージーランド、カナダで協定が成立。現在は21か国まで広がっています。ニュージーランドは気候が比較的温暖で過ごしやすい、日本との時差が3時間( サマータイム時は4時間)と短い、親日家が多い、自然に恵まれゆったりしているなどの理由から、人気が高まっています。
ワーキングホリデーの詳しい制度については、以下のページをご覧ください。
「働きながら語学を勉強するなんて同時にできるのだろうか…」ワーキングホリデーの魅力は自分にぴったりの海外生活を築き上げられることです。しかし、初めての土地で仕事を見つけ安定した生活を見つけるのには時間がかかります。すぐに行動に出ることも大事ですが、事前にしっかり準備をして現地についてから困らないようにすることがワーホリ成功のポイント。ニュージーランドでワーホリをするメリットはたくさんあります。
有名映画のロケ地としても数多く選ばれるなど、世界でも有数の大自然を楽しむことができます。それらの資源を最大限活用し、空ではスカイダイビングやパラグライダー、海ではホエールウォッチング、ダイビング、陸ではトレッキングなど、幅広いアウトドアアクティビティを楽しむことができます。
ニュージーランドの人口は約470万人と、東京と比べると少ないです。しかし、規模は小さいものの、毎年経済成長もしており、人々は自然とゆったり暮らしています。
語学学校のプログラムも整っていて、英語を学ぶには最適な環境と言われています。また、語学学校以外にもバリスタや観光系の資格が取れる学校も存在します。大都市ならではの誘惑も少ないので、真面目に勉強したい方にはニュージーランドはおすすめです。
「治安が最も良い国ランキング」でも常に5位以内に入っているニュージーランド。また、移民も多く受け入れていて、外国人に寛容性なのも特徴的です。
ニュージーランド政府は自国民・外国人、アルバイトや正規などの雇用形態関わらず最低賃金を定めています。雇用主は1時間あたりの賃金として$15.75(2017年現在、約1,316円)以上雇用者に対して支払う義務があります。
ワーキングホリデー・ビザは、ニュージーランド移民局のwebサイトから申請します。申請が完了するとメールで連絡が来ます。指定された病院で健康診断を受けましょう。移民局からビザ発給通知メールを受け取り、移民局のwebサイトから「ELECTRONIC VISA 」をプリントアウト。これをニュージーランド入国時にパスポートといっしょに提示します。ここでビザが発給されます。申請手続きはすべて英語。少しでも不備があると申請が無効になるので要注意。自信がない場合は留学エージェントに相談することをおススメします。
通常は入国した日から12ヶ月間のみ滞在許可が出されますが、農業労働に従事した方は、3ヶ月間のビザ延長が可能!できるだけ長く滞在したいと考えている人にとっては朗報ですね。
ニュージーランドは治安がよく、日本との時差も少ないので留学先やワーキングホリデー先として人気の国ですが、特にこの4都市は留学やワーキングホリデー先として人気です。
1. オークランド
2. ウェリントン
3. クライストチャーチ
4. クイーンズタウン
これらの都市の詳しい情報、注目の学校については都市別留学情報をご覧ください。気に入った都市を見つけ理想の留学・ワーキングホリデーを実現しましょう!
時給1190円~1284円
オーナーやほかの従業員に日本人が多いため、仕事はしやすいですが、英語力は向上しにくいのが現実です。 お客さんとの会話で英語力を磨くことができますが、積極的に会話する努力が必要です。お寿司やはもちろんラーメン屋や居酒屋なども増えてきていているので、求人は多くあります。
時給1190円~1208円
ニュージーランドには、全国各地でフルーツ農場や野菜ファームなどが数多く点在し、農業が盛んです。就業場所によって時給制や出来高制のところがあります。体力が必要になりますが、仕事仲間と汗をかきながらコミュニケーションを深めることができるので、英語力向上には役立ちます。
時給1190円~
いわゆるファームステイのことを言います。ファームステイには2種類あり、仕事をして滞在費の免除・食事の提供をしてもらうエクスチェンジタイプと、もうひとつは、滞在費と食費は支払いますが、仕事はあまり強制されず楽しくファームステイを過ごすタイプ。動物と草原の中でゆったりとした時間を過ごしたい方向けです。またファームで3か月間仕事をすれば、ニュージーランド滞在期間をもう3ヶ月伸ばすことができます(最長滞在期間1年3ヶ月)。
時給1190円〜1511円
ホテルスタッフは、清掃やレセプションなどのカスタマーサービスが主な仕事。就業場所によっては、宿泊費・光熱費が無料になるエクスチェンジという制度をとっている場所もあります。世界各国のお客さんと接することができるので、さまざまな交流がしたいという方にはうってつけです。
時給1190円~
プログラムによっては、オペア留学というものもあり、滞在先で宿泊費用免除・食事提供など受けられるものがあります。出費を抑えながら仕事をして給料ももらうことができるので、子供好きや、人のお世話をするのが好きな方にはぴったりです。
時給1190円〜
ダイビングインストラクターの資格を持っている方は、英語を話しながら好きなことができる夢のような仕事です。 現地でダイビングインストラクターの講習も受けられるので興味がある方でもできます。
時給1190円〜
ニュージーランドで多く求人募集をしている仕事の一つです。高いスキルが必須ですが、人に教えることが好きな方は挑戦するのもいいかもしれません。もちろん資格・経験があれば高時給を望めますが、それ以上に向上心・熱意を持っている人材が求められています。
ニュージーランドはどのような雇用形態でも最低賃金【¥1,190円】が保証されているので、一定のお金を稼ぐことができます。職探しについては、きちんとしたアプローチをすれば、1~2週間で見つかります。あきらめずに頑張って探しましょう!
日本で仕事を探す場合、フリーペーパーやスマホ検索、ハローワークや友人の紹介などさまざまですが、初めて行く海外ではどのように探せばよいのでしょうか。ここでは、ニュージーランドにワーキングホリデーでいった際に役立つ、現地での生活についてや、仕事探しの検索サイトをご紹介します。
ニュージーランドでワーホリをしている人に最も人気なサイト。住まい、求人、ニュース、生活全般の情報を提供してくれるサービスサイトです。nzdaisuki.comでは日本語で簡単に閲覧でき、また留学に関する相談を随時メールでやり取りすることができるので、安心してニュージーランドでのワーホリ生活を楽しむことができます。
さまざまな求人情報が載っている、ニュージーランドでは有名な情報サイトです。ネイティブ環境で働きたいと思っている方におススメ。仕事の内容を動画で公開しているので、どんな仕事なのか不安という方にも安心して仕事探しをすることができます。閲覧者が多くすぐに新しい求人が更新されるため、少し古い求人票は削除されている場合が多いのでご注意を。
trademeと同様に幅広く求人が掲載されているseek。オフィスワークがしたいという方には、こちらのほうがより豊富に取り扱われています。サイトもシンプルで求人検索がしやすく、養蜂やクリケットのコーチなどユニークな仕事もあるので、変わった仕事がしたいという方は、seekを使って仕事探しをしてみるのもいいのかもしれません。 何から始めたらいいのだろう?と思ったときにはぜひお役立てください。行ってから分る探し方などもあると思いますが、日本にいるうちからなんとなく情報収集できると安心ですよね。
ニュージーランドではステュディオ( 一人部屋)タイプの物件は少なく、一軒家やアパートを数人でシェアするフラットシェアが一般的です。語学学校に通う場合は、学校が滞在先を紹介してくれます。現地の生活に慣れるまでは、学校が紹介してくれるホストファミリーか学生寮に滞在するのが安心です。ファームステイの場合は、雇い主の家に住み込みで働くことになります。
滞在方法や学校、授業数などによって変わってきますが、目安としては年間200 万円前後が必要。
現地で働いて埋め合わせも可能ですが、内訳としては下記のようになります。
・ビザの取得:約5万円( 健康診断の費用)
・留学保健、ワーキングホリデー保険への加入:約20万円
・往復航空券:約8~12万円
・生活費: 約100万円/ 年~( 地域、滞在場所等により異なる)
語学学校に通うならその費用も必要(24,000円/ 週~ 。学校やコースにより異なる)。
すぐに仕事が見つかるとは限らないので、当面の生活費(約30~40万円)は持っていた方が安心。
日本でニュージーランドのワーキングホリデービザが取得できたからもう大丈夫!というわけではありません。ニュージーランドについてから、現地で行わなければいけない、または行った方がいい手続きが色々とあるのです。滞在中にもしものことがあったときなどに必要なものもありますので、ぜひチェックしておいてください。
長期留学の場合の、日本からの送金方法は大きく次の3つです。
・現地で銀行口座を開設して日本から送金
・インターナショナルキャッシュカードを利用する。
・海外専用のプリペードカードを利用する。
※長期的に見て、銀行口座開設をおススメします。 銀行は好きなところを選べますが、人気の銀行は、ANZ、Kiwibankです。 現地の支店で口座開設の手続きをする場合、以下が必要となります。
・パスポート原本 ・ビザのコピー
・住所と自分の名前が記載された書類1通
・口座に預ける預金
ニュージーランドで労働する人は、国籍を問わず、IRDナンバーを取得し、納税する義務があります。IRDナンバーはオンラインから申請することができます。必要なのは、パスポート番号、ビザの番号、口座番号、日本のマイナンバーです。
日本では当たり前の用にケータイを持つ生活でしたよね?SIMカードを入れ替えて使うことも増えてきましたが、ニュージーランドで新たに契約するにはどうするのでしょう。 ニュージーランドで一般的な携帯会社は、Telstra、Vodafone、Amaysim、Optus、Virginなどです。 滞在が2年以下の留学生の場合は、レンタル携帯電話かプリペイド式の携帯電話の利用がおススメ。
外国に住所・居所を定めて3ヶ月以上滞在する人は、旅券法16条により、その地域を管轄する大使館または総領事館に速やかに在留届を提出することが義務付けられています。この在留届を出すことで、滞在中、事故や事件に巻き込まれたとき、大使館・総領事館が在留届をもとにあなたの所在地や緊急連絡先を確認してサポートすることができます。
■申請方法
⑴ネットで届け出 外務省の在留届電子提出システムで、インターネットから簡単に申請することができます。
⑵大使館・総領事館で直接申請を行う。 ニュージーランドに住み始めてから、在外公館にパスポートを持参の上直接足を運んで、窓口にて必要事項を記入すれば手続き終了です。
盗難や渡航中の事故、保護者の救援費用、賠償などについては保証されていないので、海外保険に加入しておきましょう。
※保険会社によって保証内容やサービス内容が異なるので内容を良く確認することが重要です。
ワーキングホリデーの成否の分かれ目は、目的をしっかり持っているかどうかです。「英語力をつける」ことが目的なら、日常会話レベルなのか、仕事で使えるレベルなのかまで明確にしましょう。とにかく海外に行きさえすれば何とかなるという考えは危険です。留学経験を就職や転職に活かす場合でも、「海外に行った」だけでは武器にはなりません。どんな目的で海外に行き、何を得たかをしっかり語れるように、問題意識を持って日々を過ごしましょう。
何のために海外に行くのか目標をはっきりさせ、その目標達成のために、どんな経験が必要か、何を学ぶのか、それはどこに行けばできるのか1 つずつ確認することが大切です。
次に国や都市、学校などの情報を集め、同時並行で英語力もアップしておきましょう。そしてwebサイトなどで情報を集めます。留学エージェントや、各国大使館が行う無料セミナーや留学フェアへの参加もおススメです。
申請には次の条件があり、2度目の申請は不可です。
1. 申請時の年齢が18歳から30歳まで
2. 日本のパスポートを持ち、有効期限が滞在期間プラス3ヶ月以上ある
3. 滞在中の生活に最低限必要な資金(NZ$4,200)を持っている
4. 初めてその国のワーキングホリデー・ビザを取得する
5. 往復航空券を持っている(または帰国用航空券の費用を持っている)
6. 留学保険・ワーキングホリデー保険に加入する
7. 子供の同伴は不可ワーキングホリデー・ビザが 発給されたら、12ヶ月以内に入国しなければなりません。滞在可能期間は入国日から12ヶ月。条件によって3ヶ月の延長が可能です。その間は、何度も出入国できます。
語学留学
260,000 円~
ワーキングホリデー
747,600 円~
語学留学
201,000円~
高校留学
215万円~~