公開:2018-12-27 更新:2019/08/23
移民の多いニュージーランドでは、さまざまなルーツを持つ人たちが暮らしており、国民はみなフレンドリーで留学生をあたたかく迎え入れてくれます。また、ニュージーランドの英語教育は、その質とレベルが国際的にも評価されているので語学留学先として最適です。
映画の撮影場所としても選ばれる雄大な自然と美しい景色もニュージーランドの魅力です。地方都市ではトレッキングやマリンスポーツ、バンジージャンプなどのアクティビティも盛んで、語学学校によっては「英語+ラグビー」「英語+スキー・スノボ」など、アクティビティを組み合わせたコースを開設している学校もあります。
ここでは、ニュージーランドに語学留学するためのお役立ち情報をまとめてご紹介します。
ニュージーランドには、私立の語学学校や総合大学・工科大学、ポリテクニック付属の英語学校など多数の語学学校があります。NZQA※が教育機関の品質保証を行っており、NZQAに認定・登録されていない語学学校は留学生を受け入れることができません。NZQA登録校は、教授法や教育環境の質が保証されているので安心して留学できます。
初級レベルから受講できる一般英語コースをはじめ、ビジネス英語コースやTOEIC、IELTS、ケンブリッジ英検コースなどの各種試験対策準備コース、大学進学を目指す人向けの進学準備コースなどがあります。
一般英語コースは、数週間程度の短期留学から半年以上の長期留学まで受講期間を自由に設定が可能です。また多くの語学学校では毎週月曜日からコースを開始できるので、自分の日程に合わせた留学プランを組むことができます。
ビジネスコースや各種試験対策準備コースの多くは入学日や受講期間が決められており、留学プランをその日程に合わせて組む必要があるので、学校を決める際にコース開始日も確認するようにしましょう。
※NZQA(New Zealand Qualifications Authority)とは、各学校の質や資格を国として監視保障、各学校のコース認定、生徒の履修単位管理、海外の学業資格認定、NZQA管下の語学学校などが倒産した場合に留学生を含む学生の授業料の返却補償う、高校生が受けるNCEA(全国統一試験)の作成や評価など、教育にかかわることを実施する機関のこと。
私立の語学学校や、総合大学、工科大学・ポリテクニック付属の英語学校など、多数の語学学校があります。NZQAが教育機関の品質保証を行っており、NZQAに認定・登録されていない語学学校は留学生を受け入れることができません。NZQA登録校は、教授法や教育環境の質が保証されているので安心して留学できます。
入学手続きは学校のwebサイトから願書などの書類を入手し、入学申請をします。書類は提出前にコピーをとっておきましょう。入学申請書を提出後、問題がなければ3~10日ほどで学校より請求書が届きます。請求書の内容を確認して送金。後日、入学許可証が学校から送られてきます。不安な方は、留学エージェントを利用すれば無料でサポートしてくれます。
私立の英語学校の多くは、オークランドやクライストチャーチ、ウェリントンなどの都市部に集中しています。1週間からの短期留学に対応していたり、生徒の希望に対応したコースがあることが多いです。
ニュージーランドで高校以上の学校で学びたい場合、私立の語学学校ではなく、大学、工科大学・ポリテクニック付属の英語学校を選ぶほうがスムーズに進学できます。
必要な英語力がついた時点で本課程に進学することができ、すべての大学に付属の英語学校があるからです。さらに、多くの学校で進学準備英語コースを開講しており、そのほとんどが、学期制(10週間~18週間)を採用しています。
初級レベルから受講できる一般英語コースをはじめ、ビジネス英語コースやTOEIC、IELTS、ケンブリッジ英検コースなどの各種試験対策準備コース、大学進学を目指す人向けの入学準備コースなどがあります。また、英語の授業に、自分の好きなスポーツや習い事などを組み合わせた「英語+アクティビティコース」も人気です。
一般英語コースは、数週間程度の短期留学から半年以上の長期大学まで受講期間を自由に設定できます。また多くの語学学校では毎週月曜日からコースを開始できるので、自分の日程に合わせた留学プランを組むことができます。ビジネスコースや各種試験対策準備コースの多くは入学びや受講期間が決められているので、留学プランをその日程に合わせて組む必要があります。
たくさんの語学学校があり、それぞれに特色があります。まずは、私立の語学学校にするのか大学や専門学校の附属にするのかを決めましょう。その後で、授業内容や授業時間、場所、学校の規模、国籍割合などで行きたい学校を絞っていくとよいでしょう。
たとえば短期留学なら、小〜中規模でアットホームな語学学校が友達も作りやすくおススメ。長期留学なら、中規模以上の語学学校で多彩なプログラムが開設されている学校や、校内の設備が充実している学校などが適しています。また、はじめて留学する人には、日本人スタッフがいる学校だと安心ですね。
語学学校にはスチューデントカウンセラーが常駐している場合が多く、授業や生活全般についても相談に応じてくれます。不安な人は、その点も選ぶ基準になるでしょう。上でも書きましたが、私立の教育機関に留学する場合は、NZQAに認可されている学校を選びましょう。(カテゴリ2以上が望ましい)。
附属の語学学校を選ぶ場合の利点は、キャンパス内の施設を利用できることでしょう。図書館やコンピュータールーム、カフェテリア、スポーツジムなどを利用でき、現地学生との交流もできます。滞在先の手配や空港までの迎えなど、留学生に対するサポートは私立の語学学校と同じです。
※一般英語コースは、短期(2週間~4週間)でも受講することが可能です。
滞在先としては、最初はホームステイが一般的。ホームステイ先は語学学校の出願の際に申し込めば学校側が手配してくれます。現地での生活に慣れると、ホームステイからフラットシェア(一軒家を数人でシェアする)に移る人が多いです。フラットは学校の掲示板、日本語フリーペーパー、現地の新聞、SNSなどから探すことができます。
ニュージーランドに留学するには、3ヵ月以内であれば、パスポートと往復航空券さえあればビザはとくに必要ありません。しかし、3か月以上留学するには学生ビザ、もしくはワーキング・ホリデービザが必要になります。
語学留学で必要なビザは下記の2つです。語学留学だけなのか語学学校修了後にワーキングホリデーで働くのかによって必要なビザが違うので、自分はどのビザが必要なのか調べて、申請しましょう。
※2019年10月1日以降3ヵ月以内の短期滞在でもNZeTA(電子渡航認証)の事前申請が必要になります。
ニュージーランドでは、ビザの種類に関わらず語学学校などに通う場合、その期間をカバーしている医療保険へ加入することが義務付けられています。日本を出発する前に加入しておくと、いざという時に日本語で対応してもらえ安心です。保険会社によってサービスの内容や、緊急時の対応などに違いがありますので、時間をかけて調べてから加入するようにしましょう。
その他、大学、工科大学・ポリテクニック付属の英語学校に通う場合には、学校の施設を使う上で保険に加入しなければならない場合もあり、現地にいてから費用が掛かることもあるので知っておきましょう。
私立の語学学校の場合、学費はNZ$300〜450/週。大学付属の英語コースの場合、NZ$350〜400/週。ホームステイ費用は、NZ$210〜270/週。ただし地域によって大きく異なります。
留学期間や選択したコースによって費用は変わってきますが、費用の目安として参考までに下記をご確認下さい。
・ 学費:
私立の語学学校の場合 NZ$300~NZ$450 / 週
大学附属の英語コースの場合 NZ$350~NZ$400 / 週
・ホームステイ費:
[ホームステイ]NZ$210~A$270 / 週
(地域、学校、コースによって大幅に異なります。)
語学学校を修了後の選択は、身に付けた英語力でニュージーランドの大学や工科大学・ポリテクニック等に進学する、ワーキングホリデー・ビザ等を利用して現地で働く、帰国してキャリアアップに生かすなどさまざまです。
進学目的の場合は、大学入学準備コースで、入学に必要なレベルの英語力や、大学で必要となる専門用語の勉強、プレゼンテーションやレポートの書き方などのアカデミックスキルを身に着けた後、目的の大学や工科大学・ポリテクニック等に進学します。大学付属の語学学校や、大学と提携している語学学校なら、コース修了後の入学もスムーズです。
語学留学
279,600 円~
ボランティア
1,000,000円~
語学留学
223,600 円~
高校留学
約215万円~